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ニュアンスカラーは着るだけで決まる、絶妙な洒落感!

ニュアンスカラーとは、はっきりとした原色ではなく、グレーやベージュを混ぜ合わせたような、くすんだ中間色のこと。肌のトーンに優しく寄り添い、やわらかな陰影が生まれる絶妙カラー。頑張って着飾っている感じが出ず、自然体でおしゃれな雰囲気がまとえるのが特徴です。
【ニュアンスカラー】を味方につけるコーデのポイント
トレンドでありながら、今や大人の定番カラーとしても定着した「ニュアンスカラー」。グレーやベージュを絶妙にブレンドしたような、曖昧でくすみがかった色合いは、まとうだけでコーデに洗練された抜け感をもたらしてくれます。いつもの服が新鮮に見える、組み合わせ実例を一緒に見ていきましょう。
〈POINT〉
・異素材をミックスしてメリハリのある立体感を演出
・どこか1点シャープな締め色を投入して引き締める
・肌の色を美しく見せるトーンを選ぶ

きれい色の甘さをベージュの陰影で大人の透明感にシフトチェンジ。

淡いアプリコット色をベージュの濃淡ではさんで陰影をプラスすることで、奥行きと立体感のある着こなしに。
【今季トレンド】今年らしい空気感で着こなす秋のスタイル集
今シーズンは、ニュアンスカラーをただ着るだけでなく、少しのひと工夫で今年らしさを楽しむスタイルに注目。一歩進んだ組み合わせを取り入れるだけで、全体の雰囲気がガラリと変わります。ぜひ、いつもの着こなしに取れ入れてみて。
1|秋色を効かせる
秋を満喫するならまずは「色」から!ニュアンスカラーでコクのある秋色を中和して、気温に合わせて重さをチューニング。
ウールシャツ×カーキフレアパンツ×ベージュジャケット

秋らしさ満点なダークカーキのフレアパンツに、カーキベージュの極薄手のウールシャツと杢ベージュのジャケットを合わせて。上半身をライトな秋色でまとめることで、重心を上げつつ秋色の重厚感を軽減。
ツインカットソー×グレージュのタイトスカート

ロング&クリーンなニュアンスカラー配色で秋色の大人っぽさをバランスよく引き立てる。ブロンズ色のツインカットソーを、グレージュのタイトスカートでシックなIラインに。
ブラウンニット×ニュアンスカラーのスカート×腰に巻いたブラウンシャツ

ツヤのあるニュアンスカラーのスカートとゴールドの光で、涼感とモード感を表現。ドライなダークココア色のニットから淡いニュアンスカラーを均等に重ねた、ブラウン系のグラデ配色。
2|今季トレンドのグレーを取り入れる
今季最注目のトレンドカラー「グレー」。どんなニュアンスカラーとも相性抜群なこの色を取り入れた配色で、着こなしに絶妙な陰影をもたらして「今」の空気感をまといたい。
カットソー×キャミソール×ベージュシャツ×グレーパンツ

辛口グレーで影を添えて優しい配色をあえてクールに着る。ピンクを含んだ淡いグレーのシアーカットソーの繊細な色を、濃淡のグレーとベージュで際立たせて。
ベージュジャケット×Tシャツ×チャコールグレーのスカート

王道かつ万能なぬくもりベージュを透けるグレーで締める、新しいバランス。マットなベージュのかっちりジャケットと、揺れるチャコールグレーのスカート。それぞれの質感とキャラクターが真逆な上下のコントラストが、ニュアンスカラーの着こなしにメリハリと洒落見えをもたらす。
ニットベスト×グレータンクトップ×グレーパンツ

繊細なグレーグラデは異素材ミックスで表情豊かに。濃淡の差を控えめにした、知的なグレーのグラデーション。温かみのあるトーンの起毛ニットのベストで、無難さを払拭しつつさりげない華やかさと今っぽさを表現。
ニュアンスカラーは、今っぽい空気感をまとう「グレー」を味方につけて
3|きれい色をなじませる
少しスモーキーで白を含んだきれい色は、グレーやベージュなどのニュアンスカラーと抜群の相性!
ブルーシャツ×黒キャミソール×グレージュのパンツ

ブルーの清涼感を優しげに仕上げるアイシーなグレージュとのコンビネーション。淡いブルーとなじみがよいまろやかなグレージュが、モダンな雰囲気をもたらす。
ブラウンTシャツ×ブルーパンツ×腰に巻いたアノラック

同等の濃度のニュアンス配色は淡い色で抜け感をつくるのがカギ。ラベンダーとミルキーブラウンのやわらかな配色。オフホワイトのアクセントで、ぼんやりしない上品なスタイルに。
ロゴT×ピンクスカート×肩掛けカーディガン

カジュアル服こそきれい色ニュアンス配色で上品に!カジュアルなロゴTを、ニュアンスカラーの力を借りて品よくモードな印象に着こなして。スカートやバッグの光沢を利かせてキレよく仕上げたい。
4|メンズアイテムで取り入れる
ドライな素材感と体を包み込むオーバーサイズ。メンズ特有の無骨なニュアンスカラーが女性らしさを逆説的に引き立て、気負いのない洗練された色気を生み出します!
メンズのくすみブルーニット×白レーススカート

コンサバに転びがちな曖昧色のハイゲージニットも、メンズのゆとりがあれば即こなれる! くすんだブルーがスポーティな小物と繊細レースを巧みに橋渡し。
メンズのグリーンニット×腰に巻いたメンズニット×パンツ

力強く深いグリーン。渋みのある色がほのかにモードな雰囲気を醸し出す。
ニュアンスカラーのメンズシャツ×ワイドデニム

メンズならではのゆったり感と、自然にのぞく胸元のライン。計算された開放感と色のニュアンスがシャツの堅苦しさを和らげる。
ステディブランドの〝メンズ〟が狙い目♡「ニュアンスカラー」で仕込む大人の色気
【季節別】ニュアンスカラーを使ったおすすめコーデ
1年を通して活躍するニュアンスカラーですが、季節に合わせた色選びやアイテム選びを意識すると、その魅力がさらに引き立ちます。春夏は軽やかな素材を合わせて涼しげに、秋冬はあたたかみのあるテクスチャーを重ねてシックにと、季節ごとの装いを楽しんでみて。
秋コーデ
ウールシャツ×グレースカート×肩掛けブラウンニット

ブラウン、チャコール、グレーと、上から自然に色味をつないだワントーンスタイル。辛口な色同士だからこそ、ワントーンでもぼんやりせず、シャープにまとまる。着心地のいいウールライクのシャツは、手洗い可能。
ブラウン系チェックシャツ×ブラウンのボアジレ×白スカート

チェックシャツで愛らしいボアジレを大人仕様に引き寄せる。トレンドのボアジレは、ブラウン系チェックシャツでスタイリッシュに引き締めて。カジュアルに結んだボウタイも有能なアクセント。ボトムには光沢と落ち感が魅力のナロースカートを選び、軽やかにまとめたい。
1枚でここまでできる♡「ブラウン系チェックシャツ」10の着回し
ベージュジャケット×白カットソー×クリームイエローワンピース×チェック柄シャツ

優しい印象を与える、ベージュ×クリームイエローのマイルドなトーン。全体がぼやけないように、チェックシャツやリムが太めのアイウェアなどでメリハリを加えるのがポイント。
小物でメリハリ意識! ベージュジャケットを軸にした、やわらかフェミニンスタイル
冬コーデ
グレーニット×ニュアンスカラーのプリーツスカート×グレーストール

裾に向けて広がる放射状のプリーツは、オーガンジー素材と相まってロマンティックな揺れ感を表現。繊細な印象を生かしたいから、ショートブーツはポインテッドトウの華奢ヒールが適任。まろやかなモカブラウンも、フェミニンなムードづくりにひと役買って。
ピンクブラウンコート×白タートルネックニット×ライトグレーワイドパンツ

ピンクブラウンのアウターからわずかに色味を変えたトップスで上半身にグラデーションを形成。ポインテッドシューズを合わせて足元をシャープに整えることで、ニュアンストーンのコーデがキレよく仕上がり都会的に。
グレーコート×シルバーニット×ブラウンスカート

シルバートップスの輝きで冬気分を盛り上げて。グレーの延長で気兼ねなく取り入れられるからオフィスコーデにも。
春コーデ
グレージャケット×ピンクベージュニット×ベージュパンツ

ピンクベージュにグレーを重ねた、小粋な配色を楽しめるのが中間色グレーのメリット。ゆったりしたジャケットの中にはコンパクトなリブニットを合わせると、ルーズになりすぎず、バランスが取りやすい。
ライラックカラーのブラウス×オフ白パンツ×肩掛けニット

やわらかく品のいいニュアンスカラーが、ライラックの甘さ&華やかさを適度に中和。媚びない強さと色気を両立でき、ワンツースタイルも無難に着地しない。
透明感を引き出すライラックコーデ。白をかけ合わせれば効果は倍増!
ベージュチェックシャツ×ベージュパンツ×トレンチコート

アースカラーのチェック柄シャツがベージュコーデに難なくフィット。ハンサムでドライなベージュワントーンも、色味をずらしつつ、チェック柄を取り入れるだけで立体感がUP。パールネックレスで女っぷりを香らせて。
滝沢カレンがまとう、春のパール。上品に、プレイフルに、ハンサムに
夏コーデ
ベージュTシャツ×ベージュスカート×肩掛けグレーニット

夏らしいヘルシー感と品のよさを併せ持つまろやかなベージュ。色合いの異なるベージュアイテムを組み合わせて、メリハリをつけた着こなし。濃いめなグレージュのニットで顔まわりを引き締めるのが効果的。
Tシャツコーデは「ニュアンスカラー」のワントーンで華やぎをプラス♡
ピンクブラウスとパンツのセットアップ

ニュアンスピンクのセットアップは、きちんと感と華やぎ、優しげな雰囲気を演出できる。とろみ素材の襟付きシャツは、ジャケットなしでも端正な印象に。足元は3.5㎝ヒールのスエード素材のサンダルで、抜け感と奥行きを出して。
アシンメトリーギャザーワンピース

甘めのワンピースを大人カジュアルに着こなす、ニュアンスカラーコーデ。アシンメトリーにギャザーを配したフェミニンな一着も、ヴィンテージ感のあるベージュのキャップを合わせれば、程よくカジュアルダウン。洗いをかけたような風合いが、こなれた雰囲気を演出してくれる。
この週末にマネしたい! 「ワンピとキャップ」のベストコーデ5選
最後に
ニュアンスカラーは、主張しすぎないからこそ、組み合わせ次第でさまざまな表情を見せてくれる色合い。今年らしい色やシルエットを少しだけ意識すれば、日々の服選びがグッと楽しくなるはず!優しく心地よいカラーを味方につけて、自分らしい着こなしを楽しんでみてください。



