Oggi世代のアウトドア情報誌『BE-PAL』編集部に聞く、「キャンプ」の基本ガイド
教えてくれたのは… 『BE-PAL』(小社刊)編集部・酒井日花

小学1年生から高校生のころまでガールスカウトに所属し、キャンプに親しむ。最近は親や兄弟、パートナーとのファミリーキャンプがメイン。仕事でもアウトドアに携わりたいという願いが叶い、1年前から『BE-PAL』編集部に。
最初は〝手ぶら〟キャンプがオススメ! 気軽に始めてみてください
コロナ禍でキャンプがブームになったのを機に、新しい施設のオープンやリニューアルなど、キャンプ場が大幅に整備されました。初心者でも気軽にアウトドアを楽しめる場所も急増。テントや寝袋、調理器具、テーブルなど、道具をすべてレンタルできる施設もたくさんあります。
最初はホテルのようなグランピング施設や、コテージを利用するのもよし。ただ、せっかくなら焚き火や料理など、キャンプならではのアクティビティは自分たちで行うプランがオススメ。準備や片づけの負担を減らしつつ、アウトドアを満喫する〝いいとこどり〟ができます。
キャンプに求めるものは人それぞれですが、キャンプ場選びの際は、道具のレンタルやアクセスなどの条件とともに、「地元の食材を道の駅で買って食べる」「温泉に入りたい」「SUPもしてみたい」など、〝野外に泊まる〟以外の目的を考えるのも、思い出深いキャンプにする秘訣。
ちなみに、温泉施設を併設しているキャンプ場は、全体的に設備が充実していて管理人が常駐していることも多く、初心者や女性も安心です。最初から「アレもコレも自分でやろう」と無理をせず、〝自然の中で過ごす時間〟が味わえればキャンプは大成功です!


一般的なキャンプのスケジュールは…
1日目
8:00 都内を出発
11:00〜 キャンプ場周辺で買い出しや昼食など
13:00〜 チェックイン、テント設営
16:00〜 近場の温泉施設などで入浴
17:00〜 料理、夕食
19:00〜 リラックスタイム・焚き火など
21:00〜 就寝
2日目
日の出 起床後、コーヒータイム。朝食準備など
8:30〜 撤収作業
10:00 チェックアウト、帰路へ

初心者キャンプの心得Q&A
Q. どこからが「キャンプ」なの?
A. 野外で寝たり食べたり… 自然の中で非日常を満喫すればキャンプ
もともとは〝野外でテントを張って寝泊まりすること〟を指していましたが、最近は日帰りのデイキャンプや、ドームテントやコテージなどに宿泊するグランピングなど、楽しみ方も多様化。明確な定義はなくなりつつあります。
Q. 最初に買うべきキャンプギアは?
A. まずはすべて、レンタルで試して!
買いそろえるのは徐々に、でOK。自分がこだわりたい道具や、逆に買うまでもないと感じるアイテムは、実際に経験してみないとわからないからです。しいて言えば、真っ暗闇の夜に安心なヘッドライトと、座り心地のいいチェアは、初期からあると、快適度がグンとアップ!

Q. キャンプ場選びはどうやって?
A. 初心者は「高規格キャンプ場」で検索を
トイレやシャワーなどの水回りが整っていたり、管理人が24時間常駐していたり、特に設備が充実しているキャンプ場のことを、ここ数年「高規格キャンプ場」と呼ぶようになりました。電源や売店、レンタル品が充実しているほか、意外とめんどうなゴミ回収をしてくれるキャンプ場も。初めてのキャンプは何かとトラブルが発生しがち。そんなときにサポートしてもらえる環境だと安心です。
Q. 忘れがちな持ちものは?
A. 上下に分かれたレインウェア
山の天気は変わりやすく急に雨が降ることもしばしば。レインウェアがないと、テントの設営や食事など、何かと苦労します。また、テント泊の夜は想像以上に冷え込むので、レインウェアは防寒着としても重宝。キャンプ場近辺の標高と気温を事前にチェックして、これからの季節はフリースなどのはおりものも持参して。割り箸やごみ袋などの消耗品、虫よけや調味料なども忘れずに!

Q. キャンプ場のルールやマナーは?
A. 〝サイレントタイム〟に要注意
多くのキャンプ場で、静かに過ごす時間帯=サイレントタイムが定められています。一般的に22時から翌朝6時くらいの間、車を出すのはNG、大声での会話も控えるのがマナー。その施設のルールを事前に確認し、コンビニなどへの買い出しは早めに済ませておくのが◎。

2026年Oggi10月号「働く私たちの〝非日常〟リセットタイム! お手軽キャンプと外ごはん」より
構成/酒井亜希子・渋谷遥夏(スタッフ・オン)
再構成/Oggi.jp編集部
Oggi編集部
「Oggi」は1992年(平成4年)8月、「グローバルキャリアのライフスタイル・ファッション誌」として小学館より創刊。現在は、ファッション・美容からビジネス&ライフスタイルテーマまで、ワーキングウーマンの役に立つあらゆるトピックを扱う。ファッションのテイストはシンプルなアイテムをベースにした、仕事の場にふさわしい知性と品格のあるスタイルが提案が得意。WEBメディアでも、アラサー世代のキャリアアップや仕事での自己実現、おしゃれ、美容、知識、健康、結婚と幅広いテーマを取材し、「今日(=Oggi)」をよりおしゃれに美しく輝くための、リアルで質の高いコンテンツを発信中。
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