人気ラジオ DJ・サッシャがナビゲート! CANDY TUNEのこれまでとこれから
◆Guest Artist:CANDY TUNE
アソビシステムのアイドルプロジェクト「KAWAII LAB.」より、2023年3月にデビューした7人組アイドルグループ。2024年に配信リリースした『倍倍FIGHT!』が、2025年にSNSで爆発的に拡散され、一大ブームに。同年、NHK紅白歌合戦出場も叶える。多彩な経歴をもつ7人の個性と才能を活かしたパフォーマンスとポジティブな世界観が魅力。
桐原美月(Date of Birth:2003.2.21)

福山梨乃(Date of Birth:1997.12.24)

小川奈々子(Date of Birth:1999.10.1)

南 なつ(Date of Birth:2001.3.17)

立花琴未(Date of Birth:2002.5.25)

宮野 静(Date of Birth:2002.5.30)

村川緋杏(Date of Birth:1999.12.3)

◆Host:サッシャ
1976年、ドイツ・フランクフルト生まれ。日本語・ドイツ語・英語のトライリンガル。J-WAVE『STEP ONE』ナビゲーター。『金曜ロードショー』(日本テレビ系)にレギュラー出演するほか、スポーツ実況など多方面で活躍中。
CANDY TUNEの軌跡
2023年 アイドルプロジェクト「KAWAII LAB.」からデビュー
2024年 1stシングルCD『キス・ミー・パティシエ』をリリースし、オリコンデイリーランキングで最高2位を獲得
2025年 2024年4月にリリースした『倍倍FIGHT!』がバイラルヒット
デビュー2周年を記念した初のホールツアーを開催
NHK紅白歌合戦に初出場、紅組トップバッターをつとめる
2026年 6月5日(金)・6日(土)の2DAYSで日本武道館にてデビュー3周年記念公演を開催

CANDY TUNEのこれまでとこれからをインタビュー
仕事が好きで、このグループが好き。メンバー7人全員が〝仕事人〟
サッシャ:今月のゲストはCANDY TUNEの皆さんです。『倍倍FIGHT!』のバズをきっかけとした昨年の快進撃は本当にすごかったですよね。初出場となった紅白歌合戦も含めて、どんな一年でしたか?
福山:紅白出場を知らされたとき、今まで目標にしてきたアイドルの方々の姿が一気に頭に浮かんできて… あの日以来、自分のアイドル人生を肯定してあげられるようになった気がします。
桐原:紅白は自分自身もうれしかったですけど、両親がすごく喜んでくれて。上京することに反対していた父に喜んでもらえたことが特にうれしかったですね。少しは親孝行ができたかなって。
宮野:私も「立派になったな」と父に言ってもらえてうれしかった。紅白を観て泣いたと聞いて、改めてすごい場所に立っていたんだな…と。去年も今年も驚くようなことばかり起きていて、うれしさが日々更新されていく感覚です。
立花:年末のスケジュールがすごくハードで、とにかく忙しくて… でもCANDY TUNEってずっとうまくいっているわけではなかったので、ここまで努力してきてよかったと思える時間でした。
サッシャ:年末年始が忙しいのは、アーティストとしてすごくうれしいことですよね。
立花:オフより働いているほうが好きなので、あのスケジュールはうれしくて仕方なかったです。
福山:メンバー全員が〝仕事人〟だよね。出会った翌日には具体的な数字を出しながら、1年目の目標は… なんて会議をしてなかった? (笑)
桐原:メンバーが集まると、すぐに「あの件って…」なんて会話になるよね。休憩時間はミーティング、みたいな。
サッシャ:〝仕事人集団〟な皆さんが、働く上で大切にしていることってありますか?
宮野:私はネガティブな気持ちに流されないようにしています。働いていると、どうしてもマイナスなことは起きると思うんですけど、それだけを考えると何もかもうまくいかなくなるし、周りの空気も悪くしてしまう。私はネガティブな性格だからこそ、マイナスな気持ちに「こんにゃろう!」と立ち向かうようにしています。
サッシャ:宮野さんの変化は感じますか?
福山:すごく歌がうまいのに、自信がないからか立ち位置からどんどん後ろに下がってきて後列にぶつかりかける… なんてことも多かったけど(笑)、最近はステージでも堂々としてるよね。
宮野:みんなが成長しているから、私も負けていられない!って感じるんだよ。「できない」じゃなくて「やろう」と思うようになったな。
村川:みんな基本的に負けず嫌いだよね。根っこに「負けたくない」という気持ちがあるから、グループとしての団結力も強いんだと思います。
南:私は「これだ!」と感じた縁を大事につないでいくことですね。こうしてCANDY TUNEで活動するきっかけになったのも、(事務所の先輩グループである)FRUITS ZIPPERさんのステージを観て、「一緒に仕事をしたいです!」と事務所のスタッフさんに直談判したことなんです。
サッシャ:すごい! そうやって自分の気持ちを相手に伝えるって大事なことですよね。
小川:私が大切にしているのは挨拶ですね。「おはよう」「バイバイ」「ありがとう」「ごめんなさい」… みんなが自然にできているけれど、人間関係を築く上でとても大事なことだと思っていて。こうして4年近く一緒にいても、「おはよう」「また明日ね」と当たり前のように言い合える… これってすごく幸せなことなんじゃないかと感じるんです。CANDY TUNEの仲のよさや信頼関係の証拠でもあるのかもしれません。

こんなに大きな会場は埋められない… 大泣きしたあの日から、いざ武道館へ
サッシャ:気づけば休憩時間がミーティングになっている… なんてお話もありましたが、なにげない日常を大切にできているんですね。
福山:『倍倍FIGHT!』が広がっていくきっかけになったのも、ライブの空き時間に撮った動画でしたね。たとえばTikTokを撮っていて「だれか入って〜」と声をかけたら全員が入ってくるし、「じゃあ私も」とほかのメンバーが動画を撮り始めたら、また全員が入ってくる(笑)。「いい撮り方ないかな?」と聞けば、「こういう動画が伸びてるよ」とか「こんな撮り方がいいみたいだよ」とどんどん全員から意見が出てくるんです。
サッシャ:仲がいいからこそ、すごく白熱したディスカッションができていそうです。
村川:お互いに言いたいことを言い合っているんですけど、理解も信頼もしているから、わだかまりとかはないんです。
福山:全員が全員に対等にアドバイスしあえる… そんな関係性が『倍倍FIGHT!』のバズの根底にもあるよね。
村川:みんなができることをもち寄って、みんなで努力して、努力を続けて続けて続けて、『倍倍FIGHT!』がトレンドになっていって…。いろいろな賞をいただけたり、番組に出られたり、うれしかったことはたくさんあるけれど、みんなで努力したものが形になって、今の私たちにつながっていることがいちばんうれしいです。
サッシャ:突然のヒットではなく、全員での積み重ねだったんですね。立花さんが「ずっとうまくいっているわけではなかった」ともおっしゃっていましたが、逆にいちばん大変だったことって?
南:デビュー1周年のライブを満席にできなかったことですね。だから、2周年ライブが本当に不安でした。どうやったら会場を埋められるんだろうか、2周年は絶対に埋めないとこの先がなくなるんじゃないか… とすごく思い詰めていて。
村川:スタッフの皆さんは「もっと成長できるから」と大きな会場を用意してくださったんですが、私たちはすごく現実主義で。「こんなに大きな会場は埋められない」とみんなで大泣きしてしまった日があったんです。やりたくないわけじゃない、会場を埋める気合いもある。でも現実が追いついていない… そんな状況がキツかったよね。
桐原:しかもライブ直前、スタッフの皆さんが大集結している場面で大泣きしてしまって(苦笑)。
サッシャ:そのライブは大丈夫だったんですか!?
宮野:それが、逆にすごくいいパフォーマンスができたんです(笑)。
桐原:「やってやろう!」って気持ちになれたよね。
サッシャ:負けず嫌いなところが出てきた! (笑)
南:最終的には「なるようになれ!」と(笑)。「私たち自身がだれよりもライブを楽しもう」という気合いで臨んだら、すごく褒められたんです。私たちが楽しかったら、みんなも楽しいんだと気づくことができて… そこでCANDY TUNEの核みたいなものができたのかもしれません。
村川:この事件の数か月後に『倍倍FIGHT!』がバズり始めたので、今振り返ると私たちに必要な凹みだったのかなと思います。
サッシャ:そんな事件も乗り越えて、6月5日・6日に行われる3周年記念ライブの開催地は、なんと日本武道館。感慨深いですね。
立花:今までFRUITS ZIPPER姉さんの背中を追いかけてきたけれど、姉さんたちがすごすぎて私たちも同じ場所に行けるんだろうか… とずっと不安で。だけど、武道館公演が決まったことで、自分に自信をもてるようになりました。
桐原:まだ実感が湧いていないからかもしれないんですけど、不安はあまりなくて。チケットも完売して、あとはもうステージに立つだけ。来てくださるお客さまをどう楽しませようか、ワクワクする気持ちのほうが大きいです。
小川:私も! 特典会などで「チケット完売おめでとう」「次に会えるのは武道館だね」とファンの皆さんに声をかけてもらうことが増えて、そろそろ実感を湧かさなきゃ… って(笑)。ロックさとかコミカルさとか、最近確立できてきたCANDY TUNEの個性を活かせるようなライブに仕上げたい。私もワクワクな気持ちです。

現実主義だけど、夢は大きく。〝教科書に載るアイドル〟に!
サッシャ:そんな武道館の次の目標は? 現実主義なグループともおっしゃっていましたが…。
福山:FRUITS ZIPPER姉さんたちが立った東京ドームはみんなの脳裏に浮かんでいると思うんですけど… 「東京ドームで1か月公演!」みたいな冗談めいた目標しか言えないと思います(笑)。
村川:〝会えるアイドル〟であることも、大事にしていたいよね。SNSのおかげでいろいろな場所に応援してくださる方がいるので、日本各地を細かく回りたい! もちろん海外も!
立花:リリースイベントとか特典会とか… ファンの方と会える機会がたくさんあるって、今のアイドルらしいよね。
宮野:何かに悩んだときに、ポジティブな感情を与えてくれるのがアイドルだと思う。昔の私もアイドルに救われたから。
桐原:私もアイドルは命の恩人。人生のいろいろな場面で助けられたから、自分もそういう存在になれたらいいな。アイドルは心のビタミン剤!
南:「好き」とか「頑張りたい」とか、私たちもファンの皆さんも自分の気持ちをさらけ出せる… CANDY TUNEはそんな居場所でありたいね。
小川:CANDY TUNEがきっかけで夢ができた、夢に向かって頑張れている… そう言ってくれるファンの方が多くて、すごくうれしいんです。私たちがいろいろな経験をすることでファンの皆さんの人生の選択肢も広がると素敵だよね。
立花:無理かもしれない… とあきらめかけていた夢も、CANDY TUNEになってたくさん叶えられていて。これからも可能性を広げていきたい。
福山:例の大泣き事件の現場に居合わせて「俺がCANDY TUNEを武道館へ連れていく!」と言ってくれたマネージャーさんがいるんですけど、次の目標は「歴史の教科書に載ること」らしくて。そんなマネージャーさんのためにも、次は歴史の教科書に載りたいです!
サッシャ:現実主義だけど、夢は大きく。歴史に名を刻むアイドルのこれからが楽しみ!

「CANDY TUNE 3rd ANNIVERSARY LIVE 2026」追加公演が決定!
日程/7月21日(火)・7月22日(水)
会場/GLION ARENA KOBE
チケット大好評受付中!
[桐原さん]トップス¥12,980(FRAY I.D ルミネ新宿2店〈FRAY I.D〉) パンツ¥19,800(シールームリン神宮前店〈シールームリン〉) イヤリング¥29,700(ete) リング¥71,500(e.m. 青山店〈e.m.〉)
[福山さん]ジレ¥19,800(ワールド プレスインフォメーション〈インディヴィ〉) スカート[参考価格]¥21,100(HANA SHOWROOM〈RE RHEE〉) ピアス[片耳]¥25,300(e.m. 青山店〈e.m.〉) ネックレス¥9,900(ノジェス) ベアトップ/スタイリスト私物
[小川さん] ブラウス¥8,998(プロポーション ボディ ドレッシング) スカート¥11,000(ココ ディール) ピアス¥99,000・バングル¥83,600・リング¥101,200(アガット)
[南さん] ジャケット¥30,800(MIESROHE ルミネ新宿1店〈MIESROHE〉) カットソー¥4,620(アバハウスインターナショナル オンラインストア〈ノミネ〉) デニムパンツ¥5,500(アンティローザ〈AUNTIEROSA HOLIDAY〉) 靴¥25,300(ダニエラアンドジェマ) イヤーカフ¥15,400・ネックレス[短]¥88,000・バングル¥19,800(アガット) ネックレス[長]¥4,290(ロードス〈Petit ami…〉)
[立花さん]ベスト¥27,500・パンツ¥28,600(バロックジャパンリミテッド〈RIM.ARK〉) ベルト¥7,700(オンワード樫山〈アンクレイヴ〉) イヤーカフ¥20,900(Jouete) チョーカー¥36,300(e.m. 青山店〈e.m.〉) バングル¥143,000(ロードス〈four seven nine〉) ベアトップ/スタイリスト私物
[宮野さん]シャツ¥26,400(オンワード樫山〈アンクレイヴ〉) パンツ¥25,300(バロックジャパンリミテッド〈RIM.ARK〉) 〝KRONOS〟のピアス¥3,800・〝m-world〟のネックレス¥3,250(ロードス) バングル¥115,500(e.m. 青山店〈e.m.〉) リング¥14,300(Jouete)
[村川さん]トップス¥18,700(マイストラーダ〈マイストラーダ〉) 中に着たキャミソール¥9,900(オンワード樫山〈アンクレイヴ〉) パンツ¥22,000(LE PHIL NEWoMan 新宿店〈LE PHIL〉) 靴¥17,600(ダイアナ 銀座本店〈ダイアナ〉) イヤーカフ¥41,800(e.m. 青山店〈e.m.〉) 〝Mamimi〟のネックレス¥6,200・〝floyumu〟のリング¥5,500(ロードス)
バロックジャパンリミテッド 03-6730-9191
FRAY I.D ルミネ新宿2店 03-6273-2071
MIESROHE ルミネ新宿1店 03-6304-5660
2026年Oggi7月号「働く私にMusik」より
撮影/SASU TEI(RETUNE Rep) スタイリスト/槇 佳菜絵 ヘア&メイク/佐藤愛梨・濱渦桃菜・淡田百花・大野舞花(GiGGLE) 構成/旧井菜月
再構成/Oggi.jp編集部
Oggi編集部
「Oggi」は1992年(平成4年)8月、「グローバルキャリアのライフスタイル・ファッション誌」として小学館より創刊。現在は、ファッション・美容からビジネス&ライフスタイルテーマまで、ワーキングウーマンの役に立つあらゆるトピックを扱う。ファッションのテイストはシンプルなアイテムをベースにした、仕事の場にふさわしい知性と品格のあるスタイルが提案が得意。WEBメディアでも、アラサー世代のキャリアアップや仕事での自己実現、おしゃれ、美容、知識、健康、結婚と幅広いテーマを取材し、「今日(=Oggi)」をよりおしゃれに美しく輝くための、リアルで質の高いコンテンツを発信中。
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