美肌を褒められる機会が年々増えたという、その秘訣とは
大の美容好きとしても知られる後藤真希さんが、新スキンケアブランド「rall.+(ラルプラス)」をプロデュースされることが発表され話題になっています。肌と真剣に向き合い続け、「薬剤師になりたかった」と語るほどに成分やロジックへの強い探究心を持つ後藤さん。「rall.+」には、外的ダメージを防ぎながら、肌の内側から整えるスキンケアアイテムがラインナップされています。
今回はそんな後藤さんに、ブランドや製品についての思い、スキンケアや食生活のことまでたっぷりお話しいただきました。
──ブランド名の由来となった音楽用語「rallentando(ラレンタンド)」には、“だんだんと、ゆるやかに”という意味があるそうですが、この言葉に込めた「現代の美容に対する想い」を教えてください
年齢を重ねるとどうしても年齢の数字が気になってしまいますが、年齢と肌年齢は必ずしも直結するものではないと考えています。自分の努力次第で理想の肌年齢に近づけると信じているので、今回プロデュースしているラルプラスのアイテムでそういったスキンケアが叶うといいなという願いを込めました。
わたしは年齢を重ねていくほどに、不思議とお肌を褒めていただく機会が増えてきたんです。そういった声を受けて、年齢=肌年齢ではないんだなと実感するようになりました。肌を褒めていただくことはプレッシャーに感じることもありますが、やっぱりうれしいこと。だからこそ、よりスキンケアに前向きになれているのかもしれません。
──今回の製品開発において特にこだわったことは?
今回発売される導入美容液にも美容液にもグルタチオン1・ビタミンC2・ビタミンE*3が配合されていて、連携して働くことで肌のコンディションを整える役割を発揮するよう、こだわった設計となっています。導入美容液には2種類の角質ケア成分が独自バランスで配合されているのですが、古い角質をやわらかく整えたり、くすみやざらつきをケアしたりと、いい仕事をしてくれるんです。うるおいキープも肌悩みケアもこの1本でできるのはすごいなと、つくづく感じています。

──「使い心地」と「確かな手応え」の両立にこだわったとのことですが、忙しい毎日を送る働く女性にとって、どのような点が続けたくなるポイントとなっていますか?
忙しいと使用アイテム数や工程は抑えつつ、スキンケアの質は落としたくないですよね。『ラルプラス 水光ピール』は化粧水の前に使うものなので、工程としては1つ増えて面倒だなと感じる方もいるかもしれません。でも、これを取り入れることでその後の化粧水や美容液の浸透率がぐんと上がるんです。今使っているお気に入りの化粧水や美容液の効果をより高めてくれる、いわばブースターのような存在。
また先ほども挙げたように、グルタチオン1・ビタミンC2・ビタミンE*3といった肌を健やかに整える成分がバランスよく配合されていてチームワークを発揮してくれるのもポイントです。『今日は日差しを浴びたから、ビタミンCをプラスしなきゃ』といった手間を省いてくれるので、忙しい毎日を送る方にこそ、この効率のよさを実感していただきたいです。
──後藤さんにとって理想のすっぴん肌とは?
パッと見て肌の水分量が充分だと感じられるような、みずみずしくて透明感のある肌が理想です。それこそラルプラスでもテーマの1つとなっている〝水光ツヤ〟のある肌を目指して、日々ケアをしています。
──後藤さんの目標である、加齢を否定せずに日々の積み重ねで自分の年齢に合ったケアを行う「スローエイジング」を叶えるために、日々どのようなことを意識されていますか?
わたしのスキンケアは極シンプルです。化粧水、フェイスマスク、美容液、クリームといったシンプルなアイテムを使ったケアをルーティン化させています。美容系のガジェットはほぼ使っていません。
さまざまな商品を見かけるたびに気になりますし、実際に試してみたこともあります。しかし、あれこれ重ねすぎることで肌の負担になったり、甘やかしすぎてしまったり、肌が本来持つ力が育たないと感じたので、今のシンプルなケアに辿りつきました。
また、バランスのよい食生活も大切にしています。タンパク質をしっかり摂り、ビタミンも毎日欠かさないようにして、肌がゆらぎそうなときは食事からも栄養を補うのがマイルール。特に、ゆで卵やアボカド、魚は意識して食べているスタメン食材です。実はもともと魚があまり得意ではなかったのですが、良質な油が体にいいと聞きますし、特に鮭は美容や健康にうれしいアスタキサンチンが豊富。そんな栄養素の力を借りたくて、最近は積極的に献立に取り入れています。

──スキンケアや食生活において、意識が変わったきっかけがあったのでしょうか
出産後、顔のむくみやシミ、くすみといった肌トラブルを感じることが増えたんです。妊娠や出産によるホルモンバランスの変化のせいか肌コンディションが傾いたことを機に、美容や健康への意識が変わった気がします。それまではたまにニキビが気になるくらいだったのに、産後はあちこちが気になるようになり、スキンケアはもちろんインナーケアももっと頑張ろうという意識に。ちょうど私が妊娠や出産を経験した約10年前は、今ほど美容液がスタンダードではなかった印象があって、当時はその大切さをあまりわかっていませんでした。
でも、化粧水とクリームとの役割の違いを理解することで、その間の美容液で悩みを集中的にケアする必要性を身をもって実感できました。ただなんとなく使うのではなく、自分の肌に合うもの、その時々のコンディションで肌が欲しているものを選んでこそ意味があるんだと気づけたことは、わたしにとってとても大きな一歩でしたね。
──自分に合うケアを続けていき、肌が変わったなと手応えを感じた瞬間はありますか?
今日はファンデーションを塗らなくてもいいかな、と思えたときです。今でも、テレビやYouTubeの撮影時に、ノーファンデメイクで臨むときがあります。コントロールカラーでベースを整えて、気になる部分にコンシーラーを少しのせる程度。先日も番組収録中にそんなお話になり、共演者の方が「えっ、本当に!?」と、すぐ近くまで寄ってまじまじと肌を見られちゃいました(笑)。
私の場合はスキンケアと食生活の見直しでここまできたので、誰でも肌の土台は整えられると思います。
──スキンケアルーティンを朝と夜、それぞれで教えてください
朝は、なるべく酵素系の洗顔料を使って毛穴ケアをし、『ラルプラス 水光ピール』を塗ります。わたしは毎日フェイスマスクをするのですが、使用アイテムにこれという決まりはありません。朝は特にメイク前の水分チャージという目的が大きいので、メイクに支障のないよう、とろみが少なめでさっぱりした使用感のものを選ぶことが多いです。フェイスマスクの後には『ラルプラス クリアスキンセラム』を馴染ませます。このセラムもみずみずしいテクスチャーでベタつきがほぼないので、次のステップにスムーズに移れるし、メイク前のケアにぴったり。美容液の後は、最近だとセラミドを高配合している保湿クリームを塗って肌のうるおいバリアを整えるように意識しています。ここまで終えたら、ベースメイクに入るのが朝のルーティンです。
夜も『ラルプラス クリアスキンセラム』を馴染ませるまでは同じ。わたしの場合はこの後にクリームではなく、肌のバリア機能をサポートするクリーミーなテクスチャーの美容液を使っておしまいです。

──紫外線対策はどんなことをしていますか?
紫外線が当たる場所へ行かない、できるだけその時間帯に外出しないことを徹底しています。自宅も頭上の遥か上や足元の位置に窓があるので、光は入るものの紫外線が直接当たることはほとんどないんです。
日中に外へ出なくてはならない日は、日傘が必需品。日傘をさすと邪魔になってしまいそうなシーンでは、帽子の上からフードをかぶってマスクを着けることもあります。今年はこめかみあたりまでカバーできそうなマスクを2つ購入しました。できるだけ紫外線を浴びない、浴びる面積が最小限で済むように対策をしています。
──肌のために「絶対にしないこと」と「していること」を教えてください
もう何もしたくないほど疲れて帰宅した日やお酒を飲んだ日でも、メイクを落とさず寝たことはありません。また、肌への摩擦ダメージを極力抑えるように心がけていて、肌あたりの優しいシャワーヘッドやタオルを選んだり、スキンケアのときは肌をこすらずハンドプレスするように馴染ませたりしています。メイクするときも、ファンデーションやチークはメイクブラシでガシガシ塗らず、ポンポンとのせるだけ。
まずは取り入れやすいことをルーティン化させることが大事です! わたしも、シンプルなスキンケアを意識して続けるようになってから肌を褒められる機会が増えたように思います。
──肌や体が不調を感じた時の対策は?
湯船に肩までしっかり浸かる全身浴でリラックスすることと、7〜8時間の睡眠時間を確保することはマストです! 睡眠は肌トラブルや腸の機能といった全身のコンディションに直結しますし、起床して「寝ている間に体が整ったな」という感覚もあるので、本当に大事しています。不調が表に出てしまうのは避けたく、睡眠時間は妥協しません。
基本は日付が変わる前には寝たいと思っていて、次の日の起きる時間によって逆算して「夕飯は◯時、お風呂は◯時、そして◯時に寝よう」と決めています。次の日の朝が早ければ21時くらいにはベッドに入ることもありますね。
湯船に浸かるのはだいたい5分くらい。自宅のお風呂が、入浴して5分ほど経つと〝ポーン♪〟とお知らせ音が鳴る設定になっていたので、今ではその音が「出ようかな」という合図になっています。入浴剤は『ツムラのくすり湯 バスハーブ(医薬部外品)』がお気に入り。見た目は渋いのですが、香りがとても好みなんです! もともとはボディの吹き出物が気になって使い始めましたが、生薬独特の香りに癒やされるので、もう欠かせない存在となっています。

──この夏にしたいことはありますか?
ほぼ毎年水着を新調するのですが、結局着ていないことが多いんです(笑)。なので今年こそはと思っています! その年その年に似合いそうな水着を購入するのですが、出番がないまま夏が終わることが続いていまして…。かわいい水着を購入して、今年こそは着たいです。
──自分自身の肌と向き合おうとしているファンや読者の方々へメッセージをお願いします
肌が喜ぶことをしてあげると、後々自分への喜びとして返ってくると思うんです。食べたものによって腸が乱れて数日後の肌に作用しちゃうことがあるし、逆も然りですよね。朝起きて、肌のコンディションがどうなっているかは自分の行動次第。もし肌悩みがあるのなら、一度生活を見直すタイミングなのかもしれません。つい怠けたくなることもあるけれど、手を抜いたら甘えた肌になってしまう。少しだけ厳しい目で、自分自身と向き合ってみてほしいなと思います。自分のために努力したことが実を結ぶ喜びを、みなさんにも体感してほしいです!
OggiのInstagramでは、後藤さんが最近ハマっていることをたっぷりと語ってくださった動画も公開予定です。お楽しみに!
【製品情報】
◆ラルプラス 水光ピール 30ml ¥4,180
角質ケアと基礎肌力*ケアを掛け合わせた導入美容液。さらっとしたテクスチャーで、次に使うスキンケアのなじみをサポート。
◆ラルプラス クリアスキンセラム 30ml ¥4,180
肌にうるおいを与えてキメを整え、乾燥ダメージから肌を守る美容液。もっちりと密着感を得られるテクスチャー。
・発売日:2026年5月20日にEC先々行発売、2026年5月21日にPOPUP先行発売/5月27日に一般発売
・販売場所:バラエティストア、オンライン
*1 保湿成分 *2 アスコルビルグルコシド(保湿成分) *3 トコフェロール(保湿成分)
撮影:田中麻以、取材:近藤亜衣子、岡野亜紀子



