フェリーに揺られて3〜4時間——一見、アクセスが良いとは言えないその距離こそが、日常から私たちを切り離し、リセットするような感覚へと導いてくれます。
隠岐諸島・海士町に佇む「Entô(エントウ)」は、隠岐ユネスコ世界ジオパークの泊まれる拠点として2021年に誕生した宿泊施設。
海士町でよく言われているという“ないものはない” という言葉。ないものはないが、必要なものはすべてあるーーその言葉の通り、本当に必要なものだけが残る静かな離島ステイ。
働く女性が「余白」を取り戻すには、この上ない環境です。
地球の営みを全身で感じる、唯一無二の絶景ステイ
Entôは、2021年にジオパークの泊まれる拠点としてオープン。別館NESTと本館BASEの2棟で構成。全36室がオーシャンフロントで、島前カルデラの壮大な景色を望めます。

特に象徴的なのが、部屋いっぱいの大きさで私たちを出迎えてくれる、大きな窓。眼前に広がる海と、向かい側の島、まさに”ないものはない”をまるごと感じさせてくれる、そこにしかない景色を部屋にいながらにして感じることができます。

刻々と、時間と共に移り変わる空の色のグラデーションや、島間を行き交う船の音、刻一刻と変わる海と空の色…視界いっぱいの自然が、疲れた心をゆっくりほぐしてくれるはず。
“地球の記憶” とつながる空間デザイン。知識欲を満たしてくれる、学びのある滞在に

Entôでは館内そのものが”地球のミュージアム”。大山隠岐国立公園、そして隠岐ユネスコ世界ジオパークに指定されているというこの場所は、海に囲まれた、火山活動によって生まれた地形の中にある島でもあり、また、歴史をたどると旧石器時代から交易が盛んであり、高貴な人々が配流されてきた地。人や物がさかんに行き来した場所でもあります。そんな、悠久の時間を感じ、学び、想いをはせることができるのも、この施設ならではの滞在といえます。

館内に存在するGeo Room “Discover”は、地球や隠岐の成り立ちを学べる展示室。滞在中の自然体験をより深いものにしてくれます。 また、Geo Loungeは実際の恐竜などの古生物の化石を眺めながら、数十億年前とつながるような静けさを味わえる空間。土地の成り立ちや歴史などにも趣を感じる、知性を求める人にももってこい。
ここでも、大きな窓からどこまでも続く海と空、大地の景色を見つめることで、本来の自分のリズムを取り戻すことができるかもしれません。“考えすぎてしまう日常”から一歩離れて、自分の思考がすっとクリアになる場所です。
海士町と隠岐の恵みをいただく、“あるもの”で満たす料理。旬と地産地消のごちそうを

Entôのダイニングでは、島の生産者から届く魚・野菜、そしてスタッフ自ら採る海藻やハーブなどが主役。“地産地消”を掲げた季節のコース料理が、せわしなく働く私たちの心をほぐしてくれます。働く女性にとって、自然そのものの力をいただく食事はまさにご褒美ともいえるでしょう。

朝食では、そのやさしさをひときわ感じられる、和の定食を楽しむことができます。海士町ならではの、海の幸や野菜の静かなエネルギーを食を通じてチャージ。
アクティビティを通じ、全身で大地を感じる時間も

Entôでは、滞在はもちろん、ホテルを飛び出してさまざまなアクティビティを楽しむこともできます。特に春~秋は、アクティビティ日和!

近場へのウォークツアーや、山々へのトレッキング、E-bike、海中展望船など、その楽しみ方もさまざま。より身近に、その壮大な自然を感じることができるので、訪れた際にはぜひ合わせて楽しむことをおすすめします。
自分のなかの“余白”を楽しむ。時間に追われず、ゆったりと向き合う旅にふさわしい場所

Entô、そして隠岐では“あそこに行かなきゃ”とか”これはしなきゃ”みたいなことが、がほとんどありません。ただ、そこにある自然に身をゆだねるような感覚こそが、いつも決断の連続に迫られている都会で過ごす私たちにとって必要なのかも…と改めて感じました。
どんな過ごし方も、どれも正解でどれも贅沢です。その日の気分で“ありのまま”に過ごせるのがEntôの魅力です。
Entô(エントウ)
〒684-0404 島根県隠岐郡海士町福井1375−1
https://ento-oki.jp/



