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2023.02.08

「泰」にはどんな意味がある?漢字の由来や泰を使った言葉・四字熟語を解説

漢字の「泰」は、「豊か」「穏やか」「大きい」といった意味があります。穏やかな人生を連想させるため、男女とも名前に使われることの多い漢字です。本記事では「泰」の意味や漢字の由来を説明するとともに、「泰」が使われている言葉や四字熟語をご紹介します。

「泰」の意味とは?

「泰」は音読みで「たい」と読み、訓読みではやす(らか)と読むことができます。大きい、広いなどさまざまな意味を持つ漢字です。「安泰」や「天下泰平」「泰然自若」など良い意味の言葉に含まれており、名前で使われることも多い漢字です。

小さな仏像がコケの上に置かれ光が当たっている様子

ここでは、「泰」の意味や言葉の由来、名前での使われ方などをみていきましょう。

■さまざまな意味がある

「泰」には、次のようにさまざまな意味があります。

・やすらか

・穏やか

・大きい

・広い

・落ち着いている

・緩やか

・はなはだしい

・豊か

・果て

・極み

このほか、国名の「タイ」も漢字表記で「泰」もしくは「泰国」と表示します。「安泰」や「泰然」など泰を含む言葉もあり、名前に多く使われる漢字としても有名です。

「泰」には良い意味が多い一方、「おごる」「おごりたかぶる」といったネガティブな意味もあります。

■言葉の由来

「泰」という漢字は、「大」「廾」「水」の3つを組み合わせてできています。「大」は人が両手を広げている様子を表し、「廾」は「こまぬき」という部首で、両手を表すものです。

「水」はそのまま水という意味で、これらを合わせ「たっぷりの水を両手で受けて洗い流す」様子を表現しています。そこから連想し、「広い」「豊か」という意味があるとされています。

■名前によく使われる

「泰」は名前によく使われる漢字です。「やすし」「やすこ」など、従来は訓読みで使われるのが一般的でしたが、近年は音読みの「たい」も人気があります。

「泰」を使った男の子の名前ランキングでは「泰雅(たいが)」「泰生(たいせい)」「泰志(たいし)」など、「たい」の読みを使った名前が上位にランキングされています。

「泰」を使った言葉

「泰」を使った言葉には、無事で安らかという意味の「安泰」や、落ち着いている様子を表す「泰然」などがあります。また、世の中が平和なことを意味する「泰平」という言葉もあり、どれもゆったりとしている様子を表しています。

水辺の飛石と太陽のある景色

また、西洋を表す言葉に「泰西」がありますが、現代ではあまり使われていません。

ここでは、「泰」を使った言葉をいくつかみていきましょう。

「泰」を使った言葉
  1. 「安泰」
  2. 「泰然」
  3. 「泰西」

「安泰」

安泰は「あんたい」と読みます。危険や心配がなく、安らかな様子を表した言葉です。

「安」と「泰」はどちらも「やすらか」や「落ち着いている」という意味を持ち、合わせることで言葉の意味合いを強めています。

〈安泰を使った例文〉

・上司に目をかけられ、彼の地位は安泰だ

・彼女には十分な貯金があり、老後も安泰である

・優れた後継者が現れたので、我が社は今後も安泰だろう

「泰然」

泰然は「たいぜん」と読みます。落ち着いていて、物事に動じない様子を表す言葉です。「然」は状態を表しています。肯定的な意味のある言葉で、「彼は泰然としていて仕事が遅い」といったネガティブな使い方はしません。

〈泰然を使った例文〉

・彼女は驚く知らせを受けても慌てず、泰然と構えていた

・彼はまだ若いのに、いつも泰然とした様子を見せている

・上司は報告を受けても眉ひとつ動かさず、泰然としていた

「泰西」

泰西は「たいせい」と読み、ヨーロッパを指す言葉です。英語では「Far West」と訳され、「西洋諸国」という意味合いになります。「泰西名画」という言葉もあり、西洋の有名な絵画という意味です。

〈泰西を使った例文〉

・日本人は泰西の文化に独自の改良を加えてきた

・泰西名画の美術展が始まるらしいので、鑑賞しに行こうと思う

「泰」を使った四字熟語

「泰」を使った四字熟語もあります。座右の銘にも使われる言葉として、「泰然自若」や「天下泰平」が有名です。ひとつの分野で優れていることを表す「泰山北斗」や、安定した様子を表す「安如泰山」という言葉もあります。

座禅を組む女性

また、「失意泰然」は物事がうまくいかなくても焦らず落ち着いて構えるべきという教えです。

ここでは、「泰」を使った代表的な四字熟語を4つご紹介します。

「泰」を使った四字熟語
  1. 「泰然自若」
  2. 「天下泰平」
  3. 「泰山北斗」

「泰然自若」

泰然自若とは、「たいぜんじじゃく」と読みます。落ち着いていて、どのようなことにも動じない様子を指す言葉です。

「泰然」に、何に対しても慌てず落ち着いているという意味の「自若」を合わせています。似たような言葉を2つ組み合わせることで、意味をより強めた四字熟語といえるでしょう。

強い精神力を持つという意味合いで、座右の銘にする人も多い四字熟語です。

(泰然自若の例文)

突然のトラブルにもかからず、彼は泰然自若としていた

「天下泰平」

天下泰平は「てんかたいへい」と読みます。争いごとがなく平和である、という意味です。「天下泰平の世の中」といった使い方をします。何も心配なくのんびりと暮らすという意味もあり、「天下泰平の暮らし」のように使います。

言葉の由来は中国の故事で、孔子と弟子の問答の中にある「天下太平」という記述が転じて天下泰平になったということです。

(天下泰平の例文)

すっかり天下泰平の世の中になり、戦争があったことが嘘のようだ

「泰山北斗」

泰山北斗は「たいざんほくと」と読みます。学問や芸術など、ひとつの分野の第一人者という意味です。

「泰山」は中国山東省にある名山を指し、「北斗」は北斗七星を意味します。これらは誰もが仰ぎ見る存在であり、同じような存在を指す言葉として生まれた四字熟語です。

(泰山北斗の例文)

彼は学問の道を極め、多くの優れた論文を残したので泰山北斗と言われている

「泰」は穏やかで落ち着いていることを表す

水面に伸びる1本の木と広い空のある景色

「泰」は大きい、広いなどさまざまな意味があり、ゆったりと落ち着いている様子を表す言葉です。名前に使われることも多く、「穏やかな人生」や「おおらかに育つ」などの願いが込められています。

「泰然自若」や「天下泰平」など「泰」を使った四字熟語も多いため、この機会にまとめて覚えておくと語彙を増やすのに役立つでしょう。

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