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あまのじゃくとはどういう意味?
はじめに、「あまのじゃく」という言葉の意味をご紹介します。
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わざと他人と反対の言動をする人のこと
あまのじゃくとは「ひねくれた性格」のことを指し、「あえて人と違う意見を言ったり本心とは裏腹な態度を取ったりする人」のことをいいます。別の言葉では、つむじ曲がりやひねくれ者とも。対義語は、「素直」です。
由来は妖怪の名前
漢字では「天邪鬼」と書き、もともとは日本の昔話に出てくる妖怪の名前です。昔話のなかで、天邪鬼は他人の心の中を読み取り、口まねなどのいたずらをして困らせる妖怪として描かれていますが、最後には人に滅ぼされてしまいます。
【質問】周囲に「あまのじゃく」な人はいますか?
みなさんは「あまのじゃく」と聞いて、周囲に思い浮かぶ人はいますか?女性約100人にリサーチしてみました。

・いる…13.7%
・いない…86.3%
※アンケートは30~49歳の日本全国のワーキングマザーを対象にDomani編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数117名。
13.7%が、周囲にあまのじゃくな人が「いる」と答えました。どんなシーンでその人のことを「あまのじゃくな人」だと感じてしまったのでしょうか。体験談を覗いてみましょう。なかには、自分自身があまのじゃくだという回答も…。
体験談
・昨日言ったことを「言ってない」と言ったり、すると言ったことをしない、次の日でもなく半日でもなくその日の時間帯でいうことが変わる(40代・山形県)
・素直に喜ぶべきところで、なんだか嫌そうな顔をしてみたり、通常の反応が得られない方がいる(40代・神奈川県)
・すぐ逆のことをしようとする同僚(40代・愛知県)
・私です…笑。時々ですが、どうも爪痕を残そうとしてしまいます(40代・京都府)
あまのじゃくな人の行動や性格とは
あまのじゃくな人というと、ネガティブなイメージを持つ人が多いのではないでしょうか。実際に、あまのじゃくな人はどのような行動や性格をしているのでしょう。詳しくご紹介します。
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あえて人と反対のことを言う
あまのじゃくな人の一番の特徴は、あえて人と反対の意見を言うことです。反対意見が本当に自分の考えであればいいのですが、あまのじゃくな人は場を乱すためにわざとそうしている節があります。また人に構ってもらいたいがため、周囲が自分の意見を聞くように仕向けていることもあるようです。
人とあまりつるまない
あまのじゃくな人は、人と馴れ合ってつるむことはほとんどありません。人と群れることを恥ずかしいとすら感じていることも。人から拒絶されるのことをおそれてひとりで行動するようになる場合もあるようです。
本心を他人に見せられない
あまのじゃくな人は、素直に人の意見を聞いたり自分の思いを人に伝えたりすることはほとんどありません。簡単に、自分の本心を他人には見せられないのです。周りの人からすると何を考えているのかわらないため、難しい人と思われるケースが多いでしょう。
人よりもプライドが高い
プライドが高いのもあまのじゃくな人の特徴です。自分の意見を曲げることは、自分のプライドに反すること。そのため、相手の意見のほうが良いとわかっていても、プライドが邪魔をして反発することも多いでしょう。本心ではもっと素直になりたいと思っていても、自分のプライドのために意地悪なことを言ったり否定したりしてしまいます。
他人に負けたくないと思っている
あまのじゃくな人は負けず嫌いなところがあり、人の意見に従うと負けたと感じます。とくに、自分より実力があったり人気があったりする人の意見を素直に認めることはほとんどありません。他人の意見を認めることは、自分の負けを認めることでもあるのです。自分の弱さを見せることが嫌なため、人の意見を聞かず自分の立場を守ります。相手の言うことをバカにしてしまうこともあり、場合によっては不快に感じる人もいるのではないでしょうか。
他人の注目を集めたい
あまのじゃくな人は単独行動を好みますが、本当は、人から注目されたい気持ちも持っています。そのため、あえてほかの人と違う意見を言って目立とうとすることもあるのです。
あまのじゃくな人の恋愛スタイルとは
あまのじゃくな人は、恋愛スタイルも人とは異なります。詳しくご紹介しましょう。
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愛情をなかなか信じることができない
あまのじゃくな人は素直ではないため、他人の好意をそのまま信じることができません。過去に人に裏切られた経験のある人は、とくにその傾向が強いでしょう。好意を寄せてもらってもすぐには付き合うことができないため、チャンスを逃すこともしばしばです。また、愛情を試すような言動をすることもよくあります。わざと意地悪を言ってみたりわがままを言って困らせたりして、相手の好意を試しているのです。子どもっぽいですが、このような態度を取っても変わらずに好きでいてくれるかを試して、相手の愛情を信じることができてから交際がスタートするようです。
愛情表現は少なめ
本心を伝えるのが苦手なあまのじゃくな人は、恋人にも愛情表現をほとんどしません。たとえ恋人であっても、自分から好意を見せたり「好き」と伝えるのは恥ずかしいことなのです。逆にあえて無関心を装って、相手の気持ちを引きたいと考える人もいます。愛情表現が少ないので恋人は「本当に自分のことが好きなんだろうか」と不安になることも多いでしょう。手をつないでと頼んでも、あまのじゃくな人は本心ではつなぎたいのに、ついつい「いや」と言ってしまいます。プライドが高いあまのじゃくな人にとって、恋心を見せるというのは弱みを見せるのと同じこと。弱みを見せたくないために、どうしても愛情表現は少なめになりがちです。
記念日に特別なことはしない
愛情表現に乏しく、恋人とイチャイチャしたり手をつないでデートしたりすることを恥ずかしいと考えるあまのじゃくな人にとって、記念日を特別に祝うことはほとんどないでしょう。そもそもあまのじゃくな人は世間の風潮に流されるような振る舞いが苦手なのです。恋人がバレンタインやクリスマス、交際記念日などのイベントを心待ちにしていても、なかなか一緒に楽しむことはできません。このようにあまのじゃくな人は特別なことをしませんが、逆に相手が自分にも同じように無関心だと勝手に落ち込んだりすることも。あまのじゃくな人は愛情表現が苦手ですが、恋人のことを心から想ってはいるのです。そのため相手が示す無関心な態度に「自分のほうこそ、そんなに好かれていないかも」と傷つくようです。
あまのじゃくな性格を直すには?
あまのじゃくな人のなかには、周りの人と同じように自分の気持ちを素直に表現したいと考える人もいます。そこでここでは、あまのじゃくな性格を見直す方法を3つご紹介しましょう。長い間培われた性格は簡単には変わらないかもしれませんが、少しずつできるところからトライしてみてください。
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他人の好意を信じてみる
まずは、他人の好意を信じてみることが大切です。あまのじゃくな人は基本的に疑い深い人が多く、素直に人の好意を信じることができません。しかし相手の好意を少しでも信じることができれば、ずっと相手との関係は良くなるはずです。まずは一緒にいてくれる友達や恋人、家族を試すような言動は慎み、彼らの言葉を素直に聞いてみましょう。そうすれば相手からの反応も変わり、関係もグッと良くなるでしょう。
言葉を発するときにひと呼吸置く
反射的に、相手の言葉に否定的な言葉を返したり意地悪な態度を取ったりする人は、何か言葉を発する前にひと呼吸置いてみましょう。 あまのじゃくな人は、会話を「でも」や「そうではなくて」といった否定的な言葉から始めがちです。そうした人は、最初に「でも」といった否定的な言葉を言わないと決めるだけでも違ってくるでしょう。
ひとりの時間に感謝の言葉を練習する
あまのじゃくな人は、感謝の言葉を人に伝えるのが苦手です。ほとんどの人は「ありがとう」が言えない人と仲良くなりたいとは思わないでしょう。また、やってもらって当たり前という態度を取り続けると、人はどんどん離れていきます。あまのじゃくな性格を直したいなら、感謝の言葉を伝える練習をしてみましょう。面と向かって言えない人は、まずはひとりの時間に「ありがとう」と言う練習をしてみるのも良いでしょう。「ありがとう」の言葉が直接的で、とても口にできないというのであれば別の言葉でもいいのです。「助かったよ」や「サンキュー」でも構いません。感謝の気持ちを相手に伝えることが大切なのです。
自分の性格を受け入れて少しずつ改善しよう
あまのじゃくな人は、素直に自分の気持ちを表現できません。でも本当は、自分の性格を見直して、ほかの人のように素直になりたいと思っている人も多いはずです。長い間に培われた性格を変えるには時間がかかりますが、まずは自分の性格を受け入れて、どこが悪いのか、どこを直せばいいのかを冷静に考えてみましょう。そのうえで、少しずつできるところから改善してみてください。
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