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LIFESTYLE

2026.01.13

結婚パーティーが修羅場に!わだかまりを乗り越えた新婚夫婦の見据える未来は|『ばけばけ』第14週【ライター・朝ドラ子のあらすじ追っかけ!週間レビュー】

NHKの「連続テレビ小説」こと、「朝ドラ」。朝ドラ大好きなOggiスタッフが、その感想を自由気ままを語ります。今回は『ばけばけ』第14週をレポートしていきましょう!

「朝ドラウォッチャー」ライター・朝 ドラ子

朝ドラ『ばけばけ』ご覧になられてますか? ヒロイン・松野トキを演じるのは髙石あかりさん。「耳なし芳一」、「ろくろ首」、「雪女」──日本人なら誰もが知る怪談の数々を文学へと昇華した、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の妻、小泉セツがモデルです。怪談を愛する夫婦の、何気ない日常を描く物語。

朝ドラ大好きOggiチームきってのNHK「連続テレビ小説」ウォッチャー、ライター・朝 ドラ子が、毎週『ばけばけ』にグッときたポイントを自由きままに語りたいと思います!

前回のレビューはこちら:朝ドラ史に残る神回!言葉はいらない、美しすぎるラストシーン|『ばけばけ』第13週

第14週「カゾク、ナル、イイデスカ?」を振り返ります

ヘビとカエルのイラスト かわいらしい雰囲気
久しぶりにヘビとカエルの姿が現れましたね! ちょっとうれしい (C)Adobe Stock

第13週では、ついにお互いの気持ちを確かめ合ったおトキちゃんとヘブン先生。今週はさっそく恋人感を漂わせていて、観ているこちらまでなんだか照れます。「ヘブン先生〜!」とにこやかに駆け寄るおトキちゃんの顔は、まさしく大好きな人に見せる表情♡ そしてヘブン先生は、日本滞在記を書き上げたあとも、松江に残る決心をしました。その理由はもちろん、おトキちゃんとともに生きていくためです!

誰とも深く関らず、根無草のように生きてきた先生を、おトキちゃんが変えたのですね(涙)。…ですが、「結婚」となると一筋縄ではいかないようで…。

まずは松野家のみなさんに認めてもらえるのか問題。こちらは、おじじ様のおかげで思いのほかスムーズにいきました。そして、夫婦になることで女中の収入がなくなる問題。「お金のために一緒になる」と勘違いされたくないおトキちゃんは、このことをヘブン先生本人に相談することができません。

コソコソ何かを隠している様子のおトキちゃんに、ヘブン先生もいらだちを隠せません。「イジン、ダメ? ヘブン、ダメ?」と詰め寄る姿は怖いくらい。何もそんなにピリピリしなくても…と思いつつ、これまで人間関係で何度も傷ついてきた彼のトラウマを考えると、胸が痛くもあります。

振り返ると『ばけばけ』では、そんな「隠しごと」が何度も描かれました。おトキちゃんの出生の秘密に始まり、彼女自身も、松野家も雨清水のおタエさまも三之丞も、少しずつ何かを隠している。それは、大事な人を傷つけたくない、がっかりさせたくないからこそ。ゆえに少しずつ嘘や隠しごとでごまかしてしまう経験は、誰にでもあることだと思います。けれど嘘をつき続けるのはなかなか無理があって、どこかでばれちゃうものなのですが。そのうえで、気づかないふりをする優しい嘘を重ねたりして…。全部全部、お互いの心を守るための「建て前」なのだけれど、THE・日本人的なこの感覚をヘブン先生は理解できるのでしょうか。そして松野家&雨清水家の嘘を、すべておトキちゃんが背負っているのがしんどいところです。

結婚パーティーが修羅場と化す!?

で、なんやかんやでおトキちゃん&ヘブン先生の結婚パーティーが執り行われます。はじめこそ和やかなムードで進みますが、先生のなかにはしっかりわだかまりが残っていたようで…。ついに「カゾクナル、デキナイ。ウソキライ!」と感情が爆発。幼いころに実の両親に捨てられ、最初の結婚もあえなく失敗したヘブン先生にとっては切実な怒りなのでしょう。でもハッピーなはずのパーティーがいきなり修羅場ですよ! このままどうなっちゃうの!?

けれども、こういう土壇場で覚悟を決められる──というか、「ヤケクソになれる」が正しいですかね(笑)、それがおトキちゃんなのです。「では言います!」と、隠しごとをした理由を先生にまっすぐに伝えます。これが呼び水となり、松野家&雨清水家が守り続けたそれぞれの嘘を、解消する流れに。ヤケクソが事態を動かすこともある。そして思いを吐露する娘の姿を見て、「ごめんね」と切り出したおフミさんが作った流れでもあります。一時はどうなることかと思ったけれど、おタエさんは「おトキちゃんのもうひとりの母」とオフィシャルに認められたし、三之丞は自身の弱さをようやくさらけ出すことができました。心にずっと抱えていたしこりから解放されたみんなは、なんだか晴れやかな表情なのでした。これぞカタルシス。いい方向に転がって本当によかった!!

すべてを理解したヘブン先生も、すっかりもとの優しい表情に。こういう切り替えのはやさがヘブン先生のいいところなんだよな。むしろ、おフミさん&おタエさんというふたりの「ママさん」ができたことをとても喜んでいるようす。ここで「ずるい!」とぐずるおトキちゃんがまたかわいらしくて。タエおばさまのこと、本当はずっと「母上」と呼びたかったんだよね。でもさすがにいきなり「母上」はハードルが高くて、照れながらも「ママさん」と呼ぶことにしたおトキちゃん。それをアシストするのが育ての親であるおフミさんっていうのもグッとくるんですよ〜。わだかまりを乗り越えて、パートナーだけではなく元々の家族との関係も深くなるって素敵です。結婚ってよくも悪くも人生を大きく変えるきっかけだと思いますが、おトキ&ヘブンの未来は、ちゃんと幸せなほうに向かっていくんじゃないかな。

まだまだ壁は高い? 次週は「マツノケ、ヤリカタ。」

雨降って地固まる! でもお給金問題がまだ解決していないような気がするのですが、そのあたりは大丈夫? 予告を見るに今後は4人(たぶんおトキ&ヘブン+母上&父上)で暮らすようだけれど、ヘブン先生が全員を養ってくれるのだろうか…雨清水家のぶんも? それとも三之丞がいよいよ本気出す? そこんところ気になる! そして、明治時代の国際結婚は茨の道であることが作中でも何度か匂わされています。まだまだふたりに試練がありそうで気が気ではないドラ子です。次週は、「マツノケ、ヤリカタ。」早速松野家内で波乱の予感!?

番組公式サイト

「朝ドラウォッチャー」ライター・朝 ドラ子

NHK「連続テレビ小説」(通称・朝ドラ)をこよなく愛するアラフォー。毎日退勤後に録画をじっくり観るのが日課。会議でのアツい朝ドラコメントが「天才的なウォッチャー」と編集長に認められ、この連載を開始。歴代ナンバーワン朝ドラは『スカーレット』(2019年度後期放送)。

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