最近家を買った3人が、あえて教えてくれた「こんなはずじゃなかった」こと
多くの場合、一生のうちにそう何度も経験することがない「家を買う」という一大事。どんなことに戸惑ったりハラハラしたりしたの…? リアルな声には、これから買う人へのヒントも満載!
座談会メンバーのマイホームDATA

憧れのマイホーム購入、一筋縄ではいかないようで…
今回は、1~2年以内に初めて家を買った、3人に集まっていただきました。
C:大きな買い物で、いちばんハラハラしたのは、やっぱりお金のこと。
B:私は、契約時の諸経費がこんなにかかるって知らなくて。実家の事情で急に家を買うことになり、予備知識がないまま、契約まで1~2か月。頭金にする予定のお金がまるっと消えてあわてました。
A:私も軽い気持ちで内見した2軒目を買ったんです。1軒目を内見して初めて、手付金は現金で必要だと知って。
C:私は1年半かけて家を探している間に情報収集はできましたが… 今の家を割高につかんじゃったんじゃないかとモヤモヤ。契約後に、同じマンションの同じ間取りの部屋が、少し安く出てるのを見たんです。私たちが買ったのは、不動産の需要が高い2月。内見した日に4組の申し込みがあって、値下げ交渉の余地もなかったし、こればっかりはタイミングだから、仕方ないとはいえ。
B:スピード勝負なんですよね。私も同じ日に2組申し込みがあって、「3日後までに手付金を入金してください」って。ネットバンキングの限度額を超えてるので、平日に銀行の窓口に走りました。
A:私はローンの本審査で健康状態が問題に。定期的に検診に通う程度の既往症のために、めちゃ高い金利じゃないと貸せないと言われて。急いでほかの銀行に審査を申し込んでことなきを得ましたが。
実際に住み始めて、どうですか?
A:マンションの12階なんですが、外廊下の玄関前に電灯があって、苦手な虫が大集合! 地味にしんどいです。
C:私のマンションは、管理費が安くていいと思っていたんです。でも入居後に、人件費高騰で共用部分の掃除の回数が減って、安いなりなんだと残念な気持ちに。あと、大規模修繕の積立金は「ちゃんと貯まっているか、契約前に確認が必要」と不動産会社から念押しされたのを思い出しました。うちのマンションは大丈夫だったけど、管理がずさんなマンションだと、入居後にモメるとか。
B:戸建ては、ご近所コミュニケーションが想像以上! 町内会は入るのが当然で、回覧板はインターホンを押して手渡しする方式。いい方たちで結果オーライだけど、事前に周辺を歩いて、近隣の方の様子がわかったら安心だったかな。
A:情報収集しておくに越したことはないけど、最終的には3人とも、家を買ってよかった… よね?
B・C:は~い、賛成!

経験者の戸惑いから学ぶ、家を買うならココに気をつけて!
・契約時には予想以上の現金が必要
・中古マンションは大規模修繕の予定をきちんと確認
・内見と並行して、周辺を朝・昼・晩歩くこと
・健康状態はローン審査に思いのほか響く
・マンションの管理費は「安ければいい」わけではない
・一軒家のご近所づきあいは覚悟して
2026年Oggi1月号「働く私たちが、家を買うということ。」より
イラスト/岸 潤一 構成/酒井亜希子・渋谷遥夏(スタッフ・オン)
再構成/Oggi.jp編集部
Oggi編集部
「Oggi」は1992年(平成4年)8月、「グローバルキャリアのライフスタイル・ファッション誌」として小学館より創刊。現在は、ファッション・美容からビジネス&ライフスタイルテーマまで、ワーキングウーマンの役に立つあらゆるトピックを扱う。ファッションのテイストはシンプルなアイテムをベースにした、仕事の場にふさわしい知性と品格のあるスタイルが提案が得意。WEBメディアでも、アラサー世代のキャリアアップや仕事での自己実現、おしゃれ、美容、知識、健康、結婚と幅広いテーマを取材し、「今日(=Oggi)」をよりおしゃれに美しく輝くための、リアルで質の高いコンテンツを発信中。
Oggi.jp



