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LIFESTYLE

2026.01.09

働く女性が快適に暮らせるのはどこ?これから家を買う人におすすめの街を紹介

人生の大先輩たちからよく聞く「30代のうちに家を買っておけばよかった…」という言葉。正直、20代ではピンときていなかったけれど、30代を迎えた今なら、その気持ち、痛いほどわかります。しかしながら、いざ人生最大の買い物を前にすると、莫大なローン返済や契約といったわずらわしい作業など、ネガティブなことも押し寄せて、なかなか決断できない―― そんなみなさんの何かのきっかけになりますように!

プロに聞いた! 家を購入する前にチェックすべきこととは?

家を買うなら、暮らしやすさも将来性もじっくり見極めて。交通アクセスや街の雰囲気、開発計画などを踏まえて、今注目の街とオススメエリアをピックアップしました。

SUUMO副編集長・佐々木綾香さん、不動産エージェントファームTERASS代表・江口亮介さん

具体的な街に注目すると

タイパ×コスパで人気急上昇中なのは…横浜、大宮、立川

「大きな複合施設があって、買い物からエンタメまで駅周辺でひと通り済ませられる街が、以前にも増して人気。SUUMOの『住みたい街ランキング』では横浜が8年連続1位。その間にグングン順位を上げたのが大宮で、2025年は2位に。特に働く女性からの支持が上昇中。都内へのアクセスのよさ、住宅費用も抑えられるコスパのよさに加え、おしゃれなカフェが集まるエリアも人気の理由。立川も同様の理由で注目されています」(佐々木さん)

住みやすい街
立川

「手狭でもOK&資産性重視」なら…都心6区

「都心を指す言葉として、東京都の港区・千代田区・中央区が〝都心3区〟、そこに新宿区、渋谷区、文京区の3区を加えたエリアを〝都心6区〟と呼ぶことがあります。都心6区のマンションでも、50㎡以下、リノベーションすることを想定した築40~50年の築古物件なら、一般的な世代にも手が届きそうな物件がちらほら。需要が伸びている都心なら、築古でも資産価値がキープしやすいです」(江口さん)

注目の開発エリアは…品川、泉岳寺、大井町

「JR東日本グループが、浜松町駅から大井町駅間の東京南エリアを〝広域品川圏(Greater Shinagawa)〟と名付け、2030年代半ばにかけて街づくり中。’26年3月末には複合施設・高輪ゲートウェイシティと大井町トラックスがグランドオープン」(佐々木さん)「高輪ゲートウェイに近い泉岳寺あたりにもマンションが増えていくのでは」(江口さん)

子育てしやすいのは…流山おおたかの森、柏の葉キャンパス、つくば、浦和

「つくばエクスプレス線沿いに注目。千葉県・流山市は、たとえば駅前~保育園間の送迎をサポートする制度など、子育て支援が充実している自治体の代表例。隣の柏市も、柏の葉キャンパス駅近辺などに保育&教育施設が充実。茨城県・つくば市は大学やJAXAがあり、サイエンス系の教育に適していると聞きます。埼玉県は公立の中学高校の人気が高く、特に浦和周辺は教育環境にひかれて選ぶ人が多いとか」(佐々木さん)

鉄道の延伸・新設駅を見越して検討するのもあり!
JR・羽田空港アクセス線(仮称)、東京メトロ・有楽町線(豊洲〜住吉間)、東京メトロ・南北線(品川〜白金高輪間)、JR東海道線・村岡新駅(仮称)

「新しい路線や駅ができると住みやすさに影響大。2031年度開業予定の羽田空港アクセス線は、羽田空港と東京駅を結ぶ新線。将来的には新宿・池袋方面&千葉方面のルートも計画中だとか。東京メトロの2路線は2030年代半ば目標で延伸予定。有楽町線の延伸で、東陽町近辺の混雑が緩和されるかも!?」(江口さん)「JR東海道線は2032年ごろ、約100年ぶりに藤沢と大船の間に新駅が開業予定です」(佐々木さん)

空港

今後さらに注目されそうな穴場スポットは…北千住、鷺沼、大山、新小岩・金町、方南町、和光市・新座、武蔵小金井、藤沢

「にぎわいがあって〝割安感〟がある街の代表格は、東京駅から10km圏内、交通が便利で住居費が圧倒的に安い北千住!」(佐々木さん)「川崎市宮前区は区役所や図書館などが2030年代に移転予定で、東急田園都市線・鷺沼駅前の開発が進む見通し。そのほか東武東上線・大山駅前は商店街が充実していたり、東京メトロ・丸ノ内線の分岐線終点である方南町、JR総武本線の新小岩、常磐線・金町あたりも値ごろ感があります」(江口さん)

現状から未来を予測すると…

〝都度最適〟で家を選ぶ時代。暮らしやすい街を見極めて

「周知のとおり、東京中心部の不動産は価格高騰中。今後もこの傾向はしばらく続くので、一般的な会社員が買うのにオススメなのは、都心から少しエリアをずらした〝快適に暮らせる街〟です」(佐々木さん)「資産性で言えば、都心は高騰、周辺の東京23区内や市部、神奈川・埼玉・千葉の東京寄りのエリアは大きく値崩れせず、子育て支援に成功した街などはピンポイントで上昇。さらに郊外の人口減少エリアは下落し、〝エリアの三極化〟が進行する見通し。ちなみに大阪は東京と同様、国際的に投資家たちから注目されています」(江口さん)「最近は、ライフステージの変化に応じて、借りたり買ったり住み替えを行う、〝都度最適〟で家を選ぶ人も多いです。損得も気になるところではありますが、今の自分や家族が幸せに暮らせるかどうか、という基準で街を選んで」(佐々木さん)

家 イラスト

不動産市場の動向は…

Topic1: 新築マンションは〝令和の宝くじ〟状態

新築マンションは〝令和の宝くじ〟状態

「1都3県・首都圏は、新築マンションの物件数が激減しています。マンションを建てられる場所が埋まってきて土地が足りない、さらに、建築資材などの高騰によって採算の取れる立地が限られていることから、建て控えも起きています」(江口さん)「一部の富裕層や海外の投資層からの支持が高く、首都圏では1億円を超える新築マンションも。手が届きにくい存在になっています」(佐々木さん)

Topic2:賃貸の家賃もジワジワ上昇

賃貸の家賃もジワジワ上昇

「賃貸物件は契約更新まで家賃を上げにくいので、上昇率は比較的ゆるやか。とはいえ、オーナーが負担しているローン金利も上昇しているので、最近では更新時に家賃が10%UPする、なんて話もよく聞きます。『買えなければ賃貸に住み続ければいい』とも言えない状況に」(江口さん)「都心に住みたいから、と賃貸暮らしを選ぶ場合も、上昇していく家賃を払い続けられるか検討を」(佐々木さん)

Topic3:街の将来は自治体発表の「人口推計」である程度予測できる

「人の集まる街に生活が集まり、開発されて住みやすくなり、さらに人が集まってくるのが自然な流れ。今すでに人気の街が、今後も人気を集め続けるのは必然です」(佐々木さん)「気になる街があったら、市区町村名×人口推計でweb検索してみるのも手。20~30年後に人口が増えるかどうかは、その街が今後も快適に暮らせる街か、資産としても値崩れしないかどうかの指標になります」(江口さん)

2026年Oggi1月号「働く私たちが、家を買うということ。」より
イラスト/岸 潤一 構成/酒井亜希子・渋谷遥夏(スタッフ・オン)
再構成/Oggi.jp編集部

Oggi編集部

「Oggi」は1992年(平成4年)8月、「グローバルキャリアのライフスタイル・ファッション誌」として小学館より創刊。現在は、ファッション・美容からビジネス&ライフスタイルテーマまで、ワーキングウーマンの役に立つあらゆるトピックを扱う。ファッションのテイストはシンプルなアイテムをベースにした、仕事の場にふさわしい知性と品格のあるスタイルが提案が得意。WEBメディアでも、アラサー世代のキャリアアップや仕事での自己実現、おしゃれ、美容、知識、健康、結婚と幅広いテーマを取材し、「今日(=Oggi)」をよりおしゃれに美しく輝くための、リアルで質の高いコンテンツを発信中。
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