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LIFESTYLE

2025.03.26

持ち物は?頻度は?「出張」に関するアンケート調査〈2025年・働く私たちの国内出張データ〉

発売中のOggi4月号の別冊付録『出張OggiBOOK』では、「再び出張が増えました!」といった声を受け、ホテルカタログや手土産情報、便利グッズを紹介しています。今回は、読者アンケートをもとに国内出張データをお届け! 出張先でも快適に働くためのヒントとは?

アンケートから紐解く! 働く私たちの国内出張事情は?

読者のみなさんとお話しすると、「再び出張が増えました!」そんな声をよく耳にするようになりました。そこで、読者たちの国内出張事情をチェック! 業種や職種にもよるけれど、出張は特別なイベントではなく、日常業務。アンケート結果からは、快適に働くためのツボが見えてきます。

新幹線で作業する女性のイラスト

回答者DATA
回答人数:119人
平均年齢:34.6歳

Q. どれくらいの頻度で国内出張していますか?

出張の頻度

3か月に1回以上、出張している人が4割弱。コロナ禍でオンライン会議が一般化した一方、クライアントとの商談や会議、イベントの運営は「やっぱり対面じゃなきゃ!」という場面も少なくない様子。月に1回以上出張しているのは、営業職が多いという結果に。

Q. 主な出張先の都道府県は?

1位:東京(29人)
2位:大阪(27人)
3位:北海道・福岡(各15人)

全国各地で勤務している回答者たちの出張先は、東京と大阪に集中。1位と2位は僅差という結果に。5位には愛知13人、6位には宮城10人と続く。遠方への出張の際は、「気持ちに余裕を持つため前泊する」(33歳・医療)という人も。

Q. 1回の出張の平均日数は?

出張の平均日数

日帰りと1泊2日が圧倒的多数! 2泊以上はサービス業の人の回答が目立った。中には「3~6泊の出張が、月に2~3回」(26歳・サービス業)という出張マスターも。1泊の場合は特に「荷物はできるだけ軽くしたい」(30歳・マーケティング)という声が多い。

Q. 勤務先で認められている1泊あたりの宿泊費は?

出張の宿泊費

宿泊費の規定上限が上がった会社もあるとはいえ、半数以上が10,000円以内という現状。エリアごとに宿泊費上限が異なるという会社も多く、柔軟に対応せざるを得ないのが現状!? 「なるべく安いホテルを選ぶように通達があった」(31歳・保険)というシビアな声も。

Q. 宿泊先選びで重視していることは?(複数回答)

宿泊先選びで重視していること

主要駅や空港、訪問先の近くなど、アクセスの便利さに票が集まった。そのほか大浴場は「疲れた体を労わるために欠かせない」(34歳・通信)など。デスクの広さやワークスペースといった「仕事のしやすさ」がランクインしているのは出張ならでは。

Q. 夕食時はどのように過ごすことが多いですか?

出張時の夕食

「地元の名物を楽しみたい!」(34歳・IT)という理由で、ホテル以外の飲食店に出かける人が大多数。ホテルの部屋で食べる人は「疲れているので、手早くコンビニで済ませる」(24歳・金融)など、休息を優先して翌日に備えている様子。

Q. 宿泊先で朝食は付けますか?

出張先での朝食

「いろいろなご当地料理を、少しずつ食べられるブッフェが好き」(32歳・通信)とホテルらしい朝食を楽しみにしている人もいれば、「朝はもともと食べない」(28歳・IT)「会社の規定で朝食付きプランは利用できない。自腹を切ってまでは…」(26歳・メーカー)という人もいた。

Q. 着替えはどの程度用意していきますか?

出張先に持参する着替え

1泊2日程度であれば、ジャケット、パンツ、靴は同じものを着用し、トップスやインナーで印象を変えるという人が多め。「アクセサリーやジレなどを組み合わせて、同じ服に見えない工夫をしている」(34歳・IT)という声も。

Q. 部屋着やパジャマは持参しますか?

部屋着の持参

持参するのは「だれかが着たパジャマは、洗濯されていても落ち着かない」(31歳・不動産)といった理由。「備え付けのものはワンピースタイプが多くまくれ上がるので、むくみ取りも兼ねて着圧レギンスを持っていく」(33歳・メーカー)というハイブリッド派も。

Q. スキンケアアイテムやビューティアイテムは持参しますか?

出張先へのビューティアイテムの持参

肌トラブルへの懸念から、普段使いのスキンケアを持参する人が多数。ヘアアイロンはホテルの備品を使う人もいるけれど、「いつものヘアアイロンじゃないと、髪型が決まらなくて落ち着かない」(24歳・金融)という声が上回った。

プロに聞く! ビジネスホテルの最新事情とは

Trip.com ホテル事業部・森下幸子さん

Trip.com ホテル事業部・森下幸子さん
もりした・さちこ/世界最大級のオンライン旅行会社Trip.comに入社6年目。ホテル全般の知識が豊富で、現在は東海・北陸エリアを担当。

出張需要は完全復活! 宿泊料金が高騰する中独自のコンセプトのホテルが増加

「『ホテルが高くなった!』と言われて久しいですね。さまざまなクラスのホテルや宿泊施設をならして計算すると、2024年の宿泊費は’23年に比べて10%ほどUP。インバウンド増加に加え、水光熱費や人件費など運営コストが上がっていることが主な原因です。また、万博を控えた大阪はもちろん、全国的にホテルの開業が続き、外資も含めた大手チェーンによるリノベーションも加速。競争が激化しています。

働き方が多様化して、〝ブレジャー(ビジネス+レジャーの造語。出張と余暇を組み合わせること)〟や〝ワーケーション〟などの需要も。〝宿泊特化型の1泊1万円以下程度のホテル〟だと考えられていたビジネスホテルの概念も変わりつつあります。

ホテル独自のコンセプトで、ご当地の朝食や高価な美容機器を用意する施設が増え、大浴場やサウナ付きのホテルもますます人気。今後は、それらのサービスと適正な料金のバランスが課題になるでしょう。スマホチェックインといったデジタル化や、ジム併設をはじめとした健康志向のホテルが増える兆しなど、これからも進化から目が離せません」(森下さん)

2025年Oggi4月号別冊付録「2025SS 出張OggiBOOK」より
イラスト/大内郁美 構成/大椙麻未、酒井亜希子・渋谷遥夏・武居時子(スタッフ・オン)
再構成/Oggi.jp

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