目でも舌でも秋の恵みをたっぷり堪能!
春夏秋冬の景色が見られる場所が多い京都。その中でも紅葉シーズンはやはり人気。紅葉を楽しむことを目的の一つに京都を訪れる際にぜひ足を運んでほしいのが、『フォーシーズンズホテル京都』のアフタヌーンティーです。
オータムアフタヌーンティー
11月30日まで開催されている「オータムアフタヌーンティー」は、紅葉に染まる京都の街がテーマとなっています。スイーツ5種すべてに秋のフルーツが使用され、見た目も味わいも秋を感じるメニューがラインナップ。
こちらは、季節に合わせた色や味わいを提供しているというウェルカムドリンク。今秋のアフタヌーンティーではイチョウが色づく様子をイメージしたという「ゴールデンラディアント」が提供されています。
グラスを手にもつと金木犀の香りが感じられ、秋感たっぷり。口に含んでみても、金木犀の香りがふわあっと広がります。白ワインのような奥深さがありながら重さはさほど感じず、飲みやすい印象でした。
お待ちかねのティースタンドが登場! 和モダンかつ重厚感のあるティースタンドに並んだセイボリー&スイーツにわくわくが止まりません。
下段のセイボリーは全部で4種。左から「スモークサーモンと牛蒡のブリニ」「マッシュルームリゾット 湯葉」「和牛とフランス産栗のパイ」「フォアグラと洋梨の求肥」です。左から3番目の「和牛とフランス産栗のパイ」は、形や色合いでも栗が表現されています。
メニュー名からもわかるとおり、意外性のある組み合わせのものばかりで「どんな味に仕上がっているんだろう? 」と心が躍るのもアフタヌーンティーの醍醐味の一つですよね。
中でも私のイチオシは「マッシュルームリゾット 湯葉」。旬のきのこをたっぷり使ったリゾットがパリパリの湯葉に包まれ、ぎんなんが添えられています。ふわパリ食感はさることながら、リゾットが包まれているというのは新感覚でした!
上段のスイーツは全5種。左から「カヌレムース」「キャラメルピーカンタルト」「マロンカシス」「メープル洋梨ケーキ」「マスカットグレープタルト」です。
こちらはバニラ風味のホワイトチョコレートガナッシュにマスカットをのせた一品。マスカットのみずみずしさとサクサクのタルト生地をホワイトチョコレートが絶妙につなぎ、もっと食べたくなるおいしさ。とても繊細なので、スプーンにのせて食べることをおすすめします。
驚きがあったのは、一見するとカヌレのチョコレートコーティングかな? と思うこちら。「カヌレムース」は、塩チョコクランブルや洋梨、ライムでマリネしたりんごなど、一口でさまざまな食感、風味が味わえます。シナモンがアクセントとなり、甘すぎない大人の味わいです。
オレンジアーモンドスコーンとイチジクスコーンの2種に、クロテッドクリームとはちみつも。オレンジアーモンドスコーンはサックサク、イチジクスコーンはほろほろと、食感の違いも楽しめます。
ドリンクの種類も豊富
豊富なティーセレクションに加え、コーヒー、エスプレッソ、カフェラテ、カプチーノ、ヴァローナ社のチョコレートのみを贅沢に使用したホットチョコレートなど、ドリンクメニューも幅広く用意されています。
こちらは赤く色づく紅葉をモチーフにしたオリジナルティーモクテル「オータムサングリア」。すっきりした飲み心地なので、セイボリーともスイーツとも好相性です。色が混ざっていく様子も楽しい!
豊富な種類のドリンクに悩んでいたときにおすすめしていただいたのが、こちらの「フォーシーズンズホテル京都 オリジナルブレンドティー」。世界中フォーシーズンズホテル京都でしか飲めない、という特別感にも気分が上がります。
ちなみに窓際の席だと、庭園「積翠園」を眺めることができるのも魅力です。
紅葉シーズンには、色づいた庭園が望めるかもしれません。アフタヌーンティーを楽しみながら紅葉を鑑賞するというのもよさそうです。
食欲の秋、とも言われるように秋は旬の食材がたくさん。秋の恵みを華やかかつオリジナリティたっぷりに取り入れた「オータムアフタヌーンティー」を、京都滞在のプランのひとつに入れてみるのはいかがでしょうか。
【アフタヌーンティー詳細】
オータムアフタヌーンティー
場所:フォーシーズンズホテル京都 3階「ザ・ラウンジ&バー」
時間:12:00〜14:30/15:00〜17:30(2部制)
料金:平日 7,000円/土日祝 7,800円(税・サ込)