3位:家族のこと
3位は「家族のこと」。
家族との意見の相違や揉め事のほか家族が怪我や病気をしてしまったなど、自分のことではなくても家族に何かあれば、一緒に住んでいるかどうかには関係なく大なり小なり生活に影響が出やすいものです。
家族のことはなかなか他人には話しにくい場合もあるため、何かがあってもひとりで抱えがち。昼間は平然とした顔で仕事をしても、実は家族のことで人知れず悩みや不安を抱えている人は決して少なくないのかもしれません。
2位:自分の体調
2位は「自分の体調」。
年齢を重ねるにつれて不調が増えてくるのも、珍しくはない話。しかしいざ自分の体に何か異変が起きると、やっぱりショックを受けますよね。
仕事をするにあたって体調への不安があると、全力で取り組むのもためらってしまいがちかもしれません。
体調の話もよほど親しい間柄でなければ打ち明けにくいテーマなので、回復を優先したいと思っても「周囲からの期待に応えなくては…」といったジレンマで悩む人もいるのではないでしょうか。
1位:最近ショックを受けるようなことはなかった
1位は「最近ショックを受けるようなことはなかった」。
ホッとする結果で、胸を撫で下ろした人も少なくないかもしれません。
心身ともに穏やかに過ごすには、ショックな出来事にはなるべく遭遇したくないのも心理ですよね。
他方、何かが起きたときには程度の大きさにもよるものの、ショックと受け止めない強さを育めると不必要なストレスを減らす術にもつながります♡
ひょっとすると読者のみなさんは、少しのことでは動じないだけのスキルを身につけているという証なのかも…!
恋人や友人、お金にまつわるトラブルは少数派
今回のリサーチでは、4位には「仕事でのトラブル」、5位に「大事な物を落とした、なくした」がランクインしていました。
恋人や友人、お金といったものに関係するトラブルは少数派で、ストレス源として代表的ともされる人間関係や金銭的な面でショックを受ける出来事に遭遇した人は少数派な実態がうかがえます。
またフリーコメントには「世の中の争いが絶えないこと」(31歳・女性)、「もらい事故により車が廃車」(32歳・女性)、「自分自身の不甲斐なさ」(24歳・女性)、「不妊」(29歳・女性)といった幅広い声が集まっていました。
誰にでもショックな出来事は起こりうるものですが、予想外のときほど動揺してしまいますよね。
自分では解決できないほど不安や不満を抱くような出来事が起きたときには、仮に言いにくいテーマだったとしても抱え込みすぎず誰かに話してみるように心がけると、思いのほかいい解決策や改善法が見つかりやすいかもしれません。
【調査概要】
調査方法:2024年4月にOggi.jp編集部にてテーマと設問を設定し、Oggiのメルマガ会員にアンケートを行い、その結果を集計したものです。
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構成・文/並木まき
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