Oggiエディターが語る!「リアル雨の日攻略法」
Oggi7月号では雨の日を楽しむファッションやテクニックをたっぷりお届け。本特集担当のエディター2人が、雨の日の攻略方法を語ります。
エディター 菅 博子
爆弾低気圧の影響をモロに喰らう、実は編集部イチ明るく繊細なベテランエディター。三度の飯よりゆったりめのロングワンピが好き。
エディター 大椙麻未
ここ最近、ロケ撮影をする日、悪天候率高めの雨女疑惑が浮上しているリアル世代(ただし、本テーマ撮影日はど晴天)。
TIP|暗くなるからこそ、雨の日は視認性ばっちりの原色で!
ワンピース¥19,800(スピック&スパン ルミネ有楽町店〈スピック&スパン〉) パンツ¥42,900(プルミエ アロンディスモン〈プルミエ アロンディスモン〉) ニット¥16,500(ガリャルダガランテ 青山店〈ガリャルダガランテ〉) 傘¥14,300(トラディショナル ウェザーウェア ルミネ有楽町店〈トラディショナル ウェザーウェア〉)
大椙:大特集のアフタートークとしてお送りしようと思っているこのページ。担当エディターの私たちが対談しているまさに今日も雨! しかも本降り。すっかり雨に好かれてしまいましたね(笑)。
菅:リアルすぎるトークがお届けできそうじゃない、うふふ♡ ではさっそく! 今回の特集ではTip01で黒ボトムを軸にした旬のスタイリングをお届けしたけれど、実は私、真逆で、雨の日は絶対に鮮やかな原色を取り入れるようにしてるの。
大椙:前々から、そうなんだろうな〜って思ってました(笑)。何か理由があるんですか?
菅:うそ、バレてた⁉ なんか、厚い雲に覆われて街全体が暗いから「私はココにいます!」の目印として、母に小さいころ着せられてたの。それが染み付いて、今でも思わず手が伸びちゃうんだよね。
大椙:小学生にとっての黄色い帽子的な存在だ!
菅:そうそう。そんな教えで育ったもんだから、この前家族で旅行にいって天気が悪かった日、見事に信号カラーがそろったよ。
大椙:お〜目立つ〜(笑)。でも色は色でも淡いカラーよりキレがあるから、大人になった今、スパイスとしておしゃれに効きそうですね。
菅:あと、雨の日に〝ちゃんとおしゃれに気を配っている感〟が出るからいいのよ。大椙ちゃんは今日みたいな日、意識的にやってることある?
TIP|湿気で爆発するヘアはグッズで強制的に抑え込む!
帽子¥4,400(ニューエラ〈ニューエラ〉) カチューシャ[黒]¥8,360(ZUTTOHOLIC〈ジェニファー・ウォーレット〉) カチューシャ[シルバー]¥6,600・ヘアゴム[リボン]¥8,800(フーブス〈IRIS47〉) ヘアゴム[ゴールド]¥41,800(エスケーパーズオンライン〈ボロロ〉)
大椙:私は髪が〝多い・硬い・太い〟の三重苦を抱えていて、雨が降る前日から「あ、明日雨だ」ってわかるくらい広がるし、うねるんです。
菅:ほぼ湿度計みたいなもんだね。
大椙:本当にそう(笑)。どんなにいいヘア剤を使っても変わらないから、飾り付きのヘアゴムなどのヘアアクセや帽子で強制的に抑え込む作戦ですよ。
菅:だから今日は髪を結んでるのね!
大椙:そうなんです。ま、そのおかげでいつもと違ったおしゃれができて楽しいですけどね。
菅 それそれ。この大特集を読んでくれたみなさんにも、雨が待ち遠しい、とまでは言わないけれど、朝起きて雨が降っていたら「お、来たか!」くらいに思ってもらえたらうれしいね。
スピック&スパン ルミネ有楽町店〈Spick & Span〉 TEL:03-5222-1744
ガリャルダガランテ 青山店〈GALLARDAGALANTE〉 TEL:03-6427-2126
トラディショナル ウェザーウェア ルミネ有楽町店〈TraditionalWeatherwear〉 TEL:03-6810-0388
ニューエラ〈NEW ERA〉 TEL:
Hooves(フーブス)〈IRIS47〉 TEL:03-6447-1395
bororo(ボロロ)〈bororo〉 TEL:03-6317-9868
2024年Oggi7月号「夏日⇔梅雨の働くおしゃれ」より
撮影/魚地武大(TENT) スタイリスト/伊藤舞子 構成/菅 博子、大椙麻未
再構成/Oggi.jp編集部