ファッションプロの梅雨に真似したいリアルコーデ
専属読者モデルのオッジェンヌや人気ブランドのプレス、そしてOggiスタイリストに聞きました! 間近に迫った暑い日と梅雨日を快適に自分らしく過ごせるアイテム選びからこだわったスタイリングテクニックを大公開。
1|タンクトップとナイロンパンツをヘビロテ予定
「トレンドは取り入れたいものの、昨年のような猛暑日を想定すると汗をかいてもすぐ洗濯できるアイテムを選びたいのも本音(笑)。一枚でさらっと着られるワンピースも好きですが、今夏はアクティブなタンクトップと肌離れのよいナイロンパンツをヘビロテ予定。
ワンツーコーデになりがちな夏でも涼し気なシアーキャミなどをレイヤードしておしゃれを楽しみたい♡ レザーバッグなどひとつきれいめな小物をプラスするのが品よく仕上がるコツ!」(スタイリスト 縄田恵里さん・43歳)
Tank top:LOEFF
Camisole:GALLARDAGALANTE
Pant:PaDD
Bag:PELLICO
Shoes:Gianvito Rossi
Hat:Beaurance
Necklace & Earrings:IRIS47
Watch:Apple Watch HERMÈS
Ring:DoDo
2|通気性のよいナチュラル系の素材選びにこだわって
「ふだんはベーシックを軸にヴィンテージ風のアクセントを加えるスタイリングが好きですが、暑い日はメリノウールやリネンなどイージーケアできて通気性がよいナチュラル系の素材選びにもこだわっています。
冬素材と思われがちなメリノウールは、実は吸湿性が高く薄手のカットソーならドライな肌触りで夏にも大活躍! 雑菌が付着しにくい天然素材ならではの性質で、汗をかいても防臭効果があるのも特徴。自宅で洗濯できるというのも頼りになります」(icebreaker プレス 蒲生瑛梨さん・33歳)
Cut&sewn:icebreaker
Pants:08sircus
Bag:COMME des GARÇONS
Shoes:HEREU
Glasses:EYEVAN
Rings:go en
Bracelet:TIFFANY & Co.
Others:ノーブランド
3|肌の抜け感あるコーデを意識して
「比較的自由なスタイリングを楽しめる職場ではありますが、夏日に特に意識しているのは肌の露出のバランス。こちらのメッシュ編みのポロニットのように、風通しがよく適度に肌の抜け感が出るアイテムがひとつあると大人っぽく着こなせてまさに適役。
外は猛暑なのに室内は冷房で寒い…というときや日焼け対策にも重宝しています。夏はなるべく黒アイテムを避けて、視覚的にも爽やかな配色になるきれい色を積極的に取り入れています!」(BEAMS プレス 高橋 咲さん・30歳)
Knit:Demi-Luxe BEAMS
Tank top & Shoes:B:MING by BEAMS
Pants:Pilgrim Surf+Supply
Bag:CHRISTIAN VILLA ×Demi-Luxe BEAMS
Bracelet:PHILIPPE AUDIBERT
Ring:Fruitsjolie
Others:ノーブランド
4|暑い日は夏っぽいフレッシュなカラーワンピースで
「政治記者という職業柄、平日はジャケットが必須のかっちりめスタイルがベース。その分、夏の休日は特に華やかな色やディテール、大好きなモードっぽいスタイリングで雰囲気もおしゃれ心も(笑)メリハリをつけています!
取材がないデスクワークの日は、動き回りやすくて涼しいTシャツ×スラックスやモノトーンが基本のシンプルな着こなしが多め。暑い日は夏っぽいフレッシュなカラーワンピースで、気分をぐっとUPさせたいです♡」(テレビ局勤務 オッジェンヌ 谷 桃子さん・27歳)
Tank top:Maison Special
One-piece:Maison Special
Bag:COS
Shoes:FABIO RUSCONI
Necklace:SAINT LAURENT
Ring:ete
Others:ノーブランド
2024年Oggi7月号「梅雨に真似したいリアルコーデSNAP」より
撮影/田中 瞳 構成/菅 博子、大椙麻未
再構成/Oggi.jp編集部