バラ、藤、芝桜など！全国の「春の花絶景」を楽しめるスポット8選【GWのお出かけにも】

シーズン到来！「春の花絶景」を楽しめる場所をOggiがオススメ！

みなさん土日のお出かけ先や、連休のご旅行先はお決まりですか？

今回のテーマは「春の花絶景」！ まさに花盛りの春にぴったりな最旬お出かけスポットをピックアップしました。続々と見頃を迎えるバラ、藤、芝桜など、花の楽園が盛りだくさん。今春開催されているイベント情報もぜひチェックしてみてくださいね。

１：【横浜ローズウィーク】街歩きをしながらバラを楽しむイベント開催！（神奈川）

横浜市では、2024年5月3日(金)～6月9日(日)の期間、横浜市の花である“バラ”が最も美しく咲き乱れる期間に、街歩きをしながらバラを楽しむイベント「横浜ローズウィーク」が開催されます。

期間中は、フラダンスショーやガーデンコンサート、ローズマーケットなど、各スポットでさまざまな催しを展開。ホテルやカフェ、バーなどではバラをテーマにした特別メニューが提供されます。

見どころのひとつ「山下公園」では、港に係留された氷川丸の前に「未来のバラ園」があり、約160種、1,900株ものバラが植えられています。つるばらやスタンダード仕立てのバラの華やかな景色を楽しめるスポットです。

また、「港の見える丘公園」では、約190品種、800株のバラが楽しめる「イングリッシュローズの庭」をはじめ「バラとカスケードの庭」「香りの庭」など、趣ある西洋館を背景に色とりどりのバラの鑑賞や香りを楽しむことができます。

2024年3月より、横浜の街を舞台に美しい花と緑をネックレスのようにつなぐ「ガーデンネックレス横浜2024」を開催中の横浜市。

「横浜ローズウィーク」では、ほかにも横浜市役所、アメリカ山公園、横浜山手西洋館など、横浜市各所で2,000品種以上の色とりどりのバラを楽しむことができます。「はまみらい」や「セント・オブ・ヨコハマ」など、横浜にちなんだバラもぜひ探してみてくださいね。

【開催概要】
横浜ローズウィーク
開催期間：2024年5月3日(金)～6月9日(日)
主催：ガーデンネックレス横浜実行委員会
電話番号：050-5548-8686（NTTハローダイヤル 9:00～20:00、６月10日まで）

２：【京成バラ園】関東最大級の「バラの植物園」がテーマパークに変身！（千葉）

千葉・八千代にある関東最大級のバラの植物園「京成バラ園」では、2024年4月20日(土)～6月16日(日)の期間、春のシーズンイベント「アリスのブルーミングカーニバル」が開催されています。

園内では、春シーズンにだけ開花する「春バラのアーチ」をはじめ1,600 品種10,000株のバラを、約1か月半かけて楽しむことができます。

注目は、ルイス・キャロルの名作「不思議の国のアリス」の世界観を楽しめるエリア「アリスフォレスト」。自走式の乗り物にのって、世界観とともに美しい花々を楽しめる体験型のアトラクション「アリスツアーズ」が特に人気なんですよ（別途料金1,500円）。

アリスツアーズのクライマックスシーンには「白うさぎの段々畑」が初登場。計88種の草花が期間中順番に彩り、常時20～40種類近くの植物が楽しめるニュースポットは必見です。

なお、アリスツアーズは期間中の土日祝日のみの開催です。また、白うさぎの段々畑は、アトラクションを利用せずとも見て楽しむことができます。詳しい内容は公式サイトを必ずご確認のうえ、お出かけください。

期間中は、バラのモチーフを身に着ける「サムシング ローズ」でバラ園を楽しむ企画も開催！ 「バラ」や「バラ科のフルーツ」（りんご・いちご・桃など）のファッションコーデで来場したゲストのうち、ポップアップストア「ディーとダムのアップルカンパニー」で1,200円（税別）お買い物をすると、ノベルティのプレゼントがあります。

単なる植物園ではなく、まるでテーマパークのような「京成バラ園」。都心からも近いのでお出かけしやすいのがうれしいですね。

【施設概要】
京成バラ園
営業時間：9:00～18:00（※6月30日までの営業時間、最終入園は閉園30分前）
休園日：イベント期間中は無休
入園料：大人 1,800円、小中学生 500円（※6月30日までの価格、そのほか各種割引は公式サイトをご確認ください）
所在地：千葉県八千代市大和田新田755

３：【練馬区立 四季の香ローズガーデン】「2024ローズガーデンフェスティバル」開催（東京）

練馬区光が丘にある「練馬区立 四季の香（かおり）ローズガーデン」では、2024年4月27日(土)～5月26日(日)まで「2024ローズガーデンフェスティバル」が開催されます。

園内では、500株以上のバラが華やかに咲き誇り春の最盛期を迎えます。期間中は、ガーデンコンサートや、バラの姿や香りをより一層楽しめるガーデンツアー、ガーデン内のバラを使ったバラの香り比べなどを開催。入場は無料なので気軽に楽しむことができますよ。

春に見頃を迎える”春バラ”は、冬から春に向けて徐々に暖かくなるのと同時に、冬の休眠期に蓄えたエネルギーを使いゆっくりと成長し、花も大きく香りが強いのが特徴です。特に爽やかな紅茶を感じる香りのシンボルローズ「四季の香」は必見！ 唯一無二の美しさをご堪能あれ。

期間中は閉園時間を通常の17時から1時間延長し、18時まで開園。ゆっくりと園内散策をお楽しみください。

【施設概要】
練馬区立 四季の香ローズガーデン
開催期間：2024年4月27日(土)～5月26日(日)
開催時間：9:00～18:00
休園日：毎週⽕曜⽇（火曜日が祝日の場合はその直後の祝日でない日）、年末年始
入園料：無料
電話番号：03-6904-2061（事務室）/ 03-3976-8787（園芸相談）
所在地：東京都練⾺区光が丘5-2-6

４：【ハウステンボス】春の旅行にも！「100万本のバラ祭」開催！（長崎）

春の旅行先にもぴったりな、長崎・佐世保にあるテーマパーク「ハウステンボス」。

2024年4月27日(土)～5月26日(日)の期間、「100万本のバラ祭」を1ヶ月限定で開催！　溢れんばかりの香り高いバラがヨーロッパの街じゅうを包み込み、どこよりも優雅な空間が楽しめる、1年で1ヶ月しか味わえない初夏の限定イベントです。

“奇跡の花園“と絶賛されるほどの、ピンクや赤など色とりどりのバラを圧倒的なスケールで展開する、バラ祭のメインスポット「グランドローズガーデン」や、バラの運河、花の広場など見どころは盛りだくさん！ 夜のライトアップも見逃せません。

バラ祭と同日の4月27日(土)にオープンする、待望の新エリア「ウォーターガーデン」では、日本最大級の光と音楽の噴水ショーを間近で楽しめます。大迫力のエンターテインメントを溢れんばかりのバラとともに艶やかに共演するのは、この時期だけ。

昼は日射しに、夜はイルミネーションに照らされるバラと噴水ショーのコラボレーションをお見逃しなく。

さらに同期間中、グランドローズガーデンでは、世界各国のワイン約30種類をバラに囲まれながら楽しめる「初夏のワイン祭」も開催されます。1日数回開催されるアコーディオンやバイオリンの生演奏とともに、バラ園での特別な体験をお楽しみください。

【施設概要】
ハウステンボス
料金：1DAYパスポート 大人 7,400円 など。そのほか各種料金は公式サイトをご確認ください。
営業時間：日によって変動。公式サイトをご確認ください。
電話番号：0570-064-110
所在地：長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1

５：【ACAO FOREST】20万坪の広大な丘陵地で楽しむ「ACAO ROSE FESTA 2024」（静岡）

静岡・熱海の20万坪の広大な丘陵地にあり、個性豊かな13のテーマガーデンから構成されるLAND ART PARK「ACAO FOREST」では、2024年4月27日(土)より期間限定で「ACAO ROSE FESTA 2024」が開催されます。

海と山を借景に傾斜地の中に咲き誇るバラを、見下ろしたり見上げたりしながら、バラの香りに包まれる園内で心ゆくまで愛でることができるイベントです。園内はバラだけでなくジギタリスや、デルフィニウム、キャットミント、ニゲラなど、ブルー系色の草花も咲き誇り、バラとの共演も楽しめますよ。

バラの野生種など他ではなかなか見られない品種や、イングリッシュローズとブルー系の草花との共演が見どころのイングリッシュローズガーデン、鮮やかなピンクのバラ“アンジェラ″などが絡まるアーチに、足元には引き立て役の宿根草”オオバギボウシ″からなる花の回廊がロマンチックなエバーガーデンなど、園内各所には美しいバラが咲き誇るガーデンが点在します。

さらに園内ハーブ工房ではバラを使ったワークショップが行われるなど、イベントも開催。ぜひ五感で春のバラをお楽しみください。

【施設概要】
ACAO FOREST
入園料：大人 4,000円、小学生 1,000円
営業時間：9:00～17:00（最終入園16:00）
休園日：なし（※荒天時休園の場合有り）
所在地：静岡県熱海市上多賀1027-8

６：【せらふじ園】約1,000本の藤とルピナスが織りなす藤色の花園（広島）

広島・世羅にある「せらふじ園」では、2024年4月27日(土)～5月19日(日)の期間、「ふじまつり」が開催されます。イベント期間中は30,000平方メートルの広大な土地に、約1,000本の藤と、昇り藤という別名もあるルピナス12,000株が花開き、藤色の花園を作り出します。

特に地面に敷き詰められた白石と、藤色の柔らかなコントラストが美しい「藤枯山水」は、幻想的なフォトスポットとして毎年好評を博しています。

そのほかにもフォトスポットが盛りだくさん。「十二単絵巻」は、「重なり」をテーマにハンギングを使って十二単をイメージして作られたフラワースポットです。日本で長く親しまれてきた藤とペチュニア、西洋十二単（アジュガ）が重なり合い、花を身にまとったような気持ちにさせてくれます。

「昇り藤の谷」は、藤が天に向かって昇っているかのような花姿から「昇り藤」の別名を持つ、ルピナスの花畑です。今年はエリアを拡大し、12,000株ものルピナスが咲き並びます。垂れ下がり咲く藤と、天に向け咲くルピナスを同時にご鑑賞ください。

【施設概要】
せらふじ園
開催期間：2024年4月27日(土)～5月19日(日)
入園料：大人700～1,200円、小人（4歳～小学生）300～600円 ※開花状況により変動します。
開園時間：9:00～17:00（最終入園16:30）※4月27日～5月6日は9:00～18:00（最終入園17:30）
休園日：期間中なし
電話番号：0847-22-0020（9:00〜17:00）
所在地：広島県世羅郡世羅町安田478-82

７：【神戸布引ハーブ園】ラベンダーやカモミールなど！四季折々のハーブに囲まれて

兵庫・神戸にある「神戸布引ハーブ園」では、2024年7月7日(日)までの期間、「GARDEN FEST 2024-Spring- ハーブとともに優雅に過ごす」が開催されています。

「ハーブとともに、優雅に過ごす」をテーマに、鮮やかに彩るハーブガーデンを散策したり、ランチを楽しんだり、写真撮影をしたり、ハーブや香りと触れ合ったりと「春」を存分に満喫できるイベントです。

輝く山の緑、フレッシュなハーブ、華やかな花々に心が躍る季節に、12のテーマの異なるガーデンをのんびりお散歩しながら、季節の訪れを楽しめる本イベント。

4月下旬から5月にかけては、ポットマリーゴールド（見ごろ：4月下旬～6月上旬）や、カモミール（見ごろ：5月上旬～6月上旬）、ラベンダー（見ごろ：5月下旬～7月上旬）などの草花を楽しむことができます。

そのほか、屋外でワイン×ビール×グルメが楽しめる「ハーブマルシェ」や、園内各所に設置されたハンモックでのくつろぎのひととき、ハーブ園で育ったハーブ（ドライハーブ）を使ってオリジナルのサシェ（香り袋）づくりを体験できるワークショップなど、イベントも盛りだくさんです。

【施設概要】
神戸布引ハーブ園
入園料（ロープウェイ往復＋ハーブ園入園）：大人 2,000円 ※そのほかナイター価格、イベントシーズンの価格などは公式サイトをご確認ください。
営業時間：期間中は10:00～17:00　※そのほかの期間の営業時間・休園日は公式サイトをご確認ください。
電話番号：078-271-1160
所在地：兵庫県神戸市中央区北野町1-4-3

８：【富士本栖湖リゾート】関東最大級！約50万株の芝桜の祭典「富士芝桜まつり」

山梨にある「富士本栖湖リゾート」では、関東最大級となる約50万株の芝桜の祭典「富士芝桜まつり」が、2024年5月26日(日)まで開催中。

残雪の美しい富士山と、息をのむようなピンクの芝桜の共演が楽しめる富士山麓の春の風物詩で、昨年は「ピンクの海を旅する小舟」や「幸せの黄色い扉」といったフォトスポットがSNSでも注目され、話題となりました。

今年は「飛び出す絵本の世界」と題し、東京藝術大学デザイン科箭内研究室の学生とコラボレーションしたフォトスポットが登場。映え写真が撮れるスポットとして注目されています。

「富士本栖湖リゾート」では同日、「ピーターラビット™イングリッシュガーデン」が開幕するほか、会場から車で40分ほどの富士急ハイランドの「リサとガスパール タウン」では、4月下旬から「カラフルガーデン」イベントがスタート。近隣の富士山麓のフラワーイベントもお見逃しなく！

【施設概要】
富士本栖湖リゾート
開催期間：2024年5月26日(日)まで
営業時間：8:00～16:00（※時期により変動）
休園日：期間中無休
入園料；大人1,000～1,300円、小人（3歳以上）500～700円（※時期により変動）
電話番号：0555-89-3031
所在地：山梨県南都留郡富士河口湖町本栖212

どのスポットもまさに「花絶景」！ 春の訪れを感じられる花スポットは、心身ともに癒されそうですよね。週末のお出かけや連休のご旅行先に、ぜひ気になるお花スポットをセレクトしてみてくださいね。