奈良の“大和四寺”を横断!
「いざいざ奈良」キャンペーン第5弾
3月26日、鈴木亮平さん出演でおなじみになったJR東海「いざいざ奈良」のキャンペーン、第5弾の詳細が公開されました。
今回は奈良県中央部の4寺院、大和四寺(やまとよじ)横断の初のキャンペーンになります!いずれも創建1,200年以上の歴史をもつ寺院ばかり。
早速、旅の前にキャンペーンで訪れることのできる4寺院の魅力を深掘り&予習していきましょう。
1.長谷寺(はせでら)
奈良時代に創建された長谷寺は、日本昔話「わらしべ長者」の物語の舞台にもなっていて、「枕草子」や「源氏物語」など数多くの古典文学にも登場しています。
写真手前の仁王門から山の上の本堂まで399段の石段からなる参道「登廊(のぼりろう)」を四季折々の花々を目にしながら登っていくのも楽しい。
ご本尊「十一面観世音菩薩」
見どころたっぷりの長谷寺ですが、特に注目したいのが国宝の「十一面観世音菩薩(じゅういちめんかんぜおんぼさつぞう)」。1538年建立とされ、実に約480年の間、人々をこの地から見守ってくれているのだそう。
2.岡寺(おかでら)
塑像
奈良県に行くと聞かないことはないほど、教科書にも出てくる僧侶「行基」の師匠にあたる義淵僧正が、里の人々を困らせている悪龍を法力によって池に封じ込め蓋をしたという伝説が残るお寺で、日本最大の「塑像(そぞう)」(土でできた仏像)が有名。
花手水
また、写真映え間違いなしの「花手水(はなちょうず・はなてみず)」は、水面が鮮やかなお花で埋め尽くされている風景も圧巻です。
3.室生寺(むろうじ)
▲室生寺 五重塔
室生寺は、日本最小の五重塔をはじめ、本堂、金堂、釈迦如来といった数々の国宝に出会えるお寺。女人禁制のお寺も多い中、室生寺は女性の参拝客も受け入れていたことから「女人高野」の名で親しまれています。秋の紅葉、冬の雪化粧など、四季折々でみせる表情が変わっていく自然とともに愛でるのも楽しみの一つ。
4.安倍文殊院(あべもんじゅいん)
▲文殊菩薩
安倍文殊院のご本尊「文殊菩薩(もんじゅぼさつ)」は高さ7メートルに及ぶ日本最大の文殊像!誰もが一度は耳にしたことのあることわざ「3人寄れば文殊の知恵」の語源となっているそうです。
また、平安時代の陰陽師・安倍晴明をはじめとする、日本全国の「安倍」一族の発祥の地ともいわれていて、文殊池に浮かぶ美しい金閣浮御堂(きんかくうきみどう)では安倍晴明像が安置されています。
金閣浮御堂
大和四寺へ行くなら“特別プラン”もチェック!
今なら、JR東海・JR西日本・JR九州のEXサービス会員限定「EX旅先予約」プランから申し込むと「大和四寺ご本尊オリジナルアクリルスタンド&拝観券」がセットになった特別プランも選べます。
▲大和四寺 アクリルスタンド
奈良の歴史ある大和四寺を巡る「いざいざ奈良」キャンペーン大和四寺編、ぜひこの春の旅先候補に入れてみてはいかがでしょうか。
【「いざいざ奈良」キャンペーン大和四寺編】
●設定日:2024年4月8日~6月30日
●旅行代金:
岡寺:1,300円
長谷寺:1,500円
室生寺:1,200円
安倍文殊院:1,600円
※全て税込み
●申し込み締切:各実施日の前日14時まで
※詳細は「いざいざ奈良」キャンペーン大和四寺編の特設サイトでチェックを。
〈各寺院の公式HPもチェック〉
・長谷寺
・岡寺
・室生寺
・安倍文殊院
JR東海「いざいざ奈良」
※拝観時間や内容については、公式HPをご確認ください。
※記事中の写真は、一部特別な許可を得て撮影しているものもございますのでご留意ください。
●取材・文/Oggi.jp編集部