「これさえあれば!」な美白&UVお見立て会
「白さの追求が趣味♡」と公言するのは〝皮膚の変態〟の異名を持つ美容家・大野真理子さん。
最先端のスキンケアを投入するだけでは飽き足らず、日夜、全力で白さの追求に励んでいます!
そんな大野さんに、普段の美白への努力についてお話を伺いました。
美容家・大野真理子さん
アパレルを中心に複数の会社を経営しながら、美容家としても活躍。著書『「皮膚の変態」が本気で選んだ270品 悩みに「効く」コスメ』(講談社)が好評発売中。
大野真理子さんの鬼の美白ジャーナル
◆血行不良は甘え! 隙間時間に階段で血流パンプ
「基本的にオフィスワークが多く座りっぱなしなので、気になるのは血行不良によるむくみとくすみ。隙間時間には会社の裏階段をせっせと上り下りして、血流管理を頑張っています。1日に約10階分を目安に。実際にはスニーカーを履いてガチモードで動きます」
「オフィス履きに愛用しているのがAKAISHIのアーチフィッターというサンダル。見た目は地味なんですが、自然な傾斜で足のアーチをしっかり支えてくれるから、めちゃくちゃ履きやすいんです! むくみ対策にもおすすめ」
◆息をするように差したいから。日傘は用途に合わせて使い分け
「冬物のコートを脱ぐくらいのタイミングで日傘生活を開始。日傘は持っているだけでは意味がないので、その日の予定で差しやすい形状をチョイスしています。紫外線カット率よりも、いかにパッとノーストレスで差せるかが大事。折り畳みはほぼ使わないかも」
◆怪しいくらいでちょうどいい。リゾート地では1ミリも露出しない
「焼けたくない一心で、リゾート地では忍者に(笑)。目から下を覆えるマスクがついた帽子は自分のブランドのものです。プールや海で泳ぐときはラッシュガードがマスト。文化がさまざまな海外だと案外怪しまれないんですよ」
▲資生堂 アネッサ|パーフェクトUV スキンケアミルク NA SPF50+・PA++++ UV耐水性★★ 60ml ¥3,058(編集部調べ)
「ラッシュガードの下はアネッサで全身をUVカット。肌への密着度が高くて安心できます」
◆冷えは百害あって一利なし。足元おこたは真夏にこそ活躍
「冷えは顔色をくすませたり、むくんだりと美容や健康面でよいことがひとつもないので、徹底的にケア。特に真夏のほうが冷房で冷えを強く感じるので、オフィスの足元には足用のミニこたつを設置。季節問わず、温めています」
◆体内から切らさないことが大事。ビタミンCはこまめに補給
「ビタミンCは気づいたら摂取するよう心がけています。朝晩にはビタミンC誘導体1,000㎎とビオチンが入ったAPCドリンクを1本ずつ。日中は私がつくっているビタホリックCというサプリを、おやつ感覚でポリポリしています」
2024年Oggi5月号「『これさえあれば!』な美白&UVお見立て会」より
撮影/天日恵美子(人物)、Kevin Chan(静物)ヘア&メイク/室橋佑紀(ROI) 構成/火箱奈央
再構成/Oggi.jp編集部