朝食ブッフェが驚くほど豪華な〝ハイアット リージェンシー 箱根 リゾート＆スパ〟
本格的な秋の到来を迎え、無性にあたたかみを欲してしまう今日この頃。そんなこの季節にお誂え向きのホテルが、日本屈指の温泉地として名高い神奈川県箱根町・強羅の山あいにある「ハイアット リージェンシー 箱根 リゾート＆スパ」。
箱根といえば、秋冬が似合う場所の代表格ではないでしょうか。あのお馴染みの小田急ロマンスカーのCMが脳内で再生されちゃいます♡
ということで今回は、「ハイアット リージェンシー 箱根 リゾート＆スパ」の魅力をたっぷりご紹介！ とても長くなってしまったので、前編と後編に分けてお届けしています。
前編はこちらから。
■ゆったりと日頃のストレスを解き放つ、温泉と「スパIZUMI」
温泉は、大涌谷を源泉とした酸性の硫酸塩泉。男女それぞれに105㎡と134㎡の広さがあり、落ち着いて入浴を楽しめます。
清掃も行き届いていて清潔感があるうえ、バスタオルやフェイスタオルもたっぷり置いてあって申し分なし！ です。
そして併設の「スパIZUMI」では、本格的なスパトリートメントを楽しめるよう。
全8室のトリートメントルーム中4つの個室にはバスタブが備えられており、トリートメントで使われるプロダクトにもリゾートならではのこだわりが。
スパ利用者専用のリラクゼーションルームもとても素敵な空間でした！
今回は時間の関係でスパは体験できなかったのですが、口コミを見ると高評価なのでぜひ一度行ってみたい。
■箱根の山々を堪能できる広々とした、客室
今回宿泊したのは、山側に面した「デラックス ツイン ルーム」というお部屋。
入った瞬間にまず広っっ！ と感じたのですが、それもそのはず。広さはなんと73㎡！
実はこちらのホテル、全80室の客室は56㎡～93㎡の広さがあり、すべてのお部屋にサンテラスまたはバルコニー（またはその両方）付き。
ラグジュアリーホテルというと華美な雰囲気になりそうですが、無駄のない落ち着いた木製の家具が、余計に居心地の良さを感じさせてくれます。
ミニバーには、カプセル式のネスプレッソやお茶などが。お水は2本用意されていますが、足りないときは各フロアに設置されてあるウォーターサーバーを自由に使えます！
朝、サンテラスでコーヒーを飲みながら箱根の山々を眺めて過ごすひとときはとても優雅。
山あいから朝日が昇る光景は、圧巻の一言！ 早起きせずにはいられません♡
浴衣は館内用と就寝用の2種類あり（館内用は＋丹前）、館内用の浴衣を着たままレストランに行ってもOK！ 高級リゾートホテルだけれど、気負わずに過ごせるところも魅力のひとつ。
その他、アメニティが充実していたり、2台のベッドの両脇にコンセントがあったり（これ、実はかなりうれしい！）など、細かな配慮のおかげで快適に過ごせます。
ちなみにこのホテルには、全6室の「ドッグ フレンドリールーム」も。犬専用の充実したサービスや設備もあるので、愛犬と一緒に旅をしたいという方にもおすすめですよ（詳しくはホテルの公式サイトで確認ください）。
■バラエティ豊かなブッフェスタイルの朝食
朝食は、7:30～10:30まで、前述の「ダイニングルーム-ウェスタンキュイジーヌ」で和洋ブッフェをいただきます。
種類が…… ものすごく多い！ ブッフェなので、料理が充実しているのは織り込み済みでしたが、それをはるかに上回る豊富さ。掲載している写真はほんの一部です。
目移りして何度も行ったり来たりしてしまうし、結果、ついつい食べすぎてしまうこと必至です(笑)。
また、卵料理だけ個別にオーダー後作ってくれるサービスが！ オムレツ、目玉焼き、スクランブルエッグ、ゆで卵、ポーチドエッグ、エッグベネディクトから選べます。
オムレツはバター風味がしっかりしてふわっふわ♡
パンも絶品なのには驚きました。特に、バターをしっかり感じるサクサクのクロワッサン。有名パン屋に引けを取らないレベルのパンが食べ放題なんて贅沢！
ベーコンはこれでもかというほどカリッカリ。
小田原のかまぼこなど、箱根ならではの食材があるところも素敵！
神奈川県産米「はるみ」の米粉が使われているという「はるみうどん」（写真左上）も、モチモチでおいしかったです。
片隅にさりげなく置いてあったプリン（写真右端）。瓶に入ったプリンはおいしいという持論はあるのですが、食べてみたら想像通り、いや想像以上おいしくて驚き！ なめらかで卵感しっかりで、もはや主役級。このプリン単体で、ブティックで販売して欲しい～(笑)。
リビングルームには、7:00～10:00までモーニングリフレッシュメントとしてコーヒーや紅茶の用意がありお部屋にテイクアウト可能。チェックアウトするまでの最後の時間も楽しませてくれますね♡
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実はこの「ハイアット リージェンシー 箱根 リゾート＆スパ」は、宿泊客でなくても利用できるアフタヌーンティーもおすすめなのです！ ですが、それはまた次回の記事でご紹介します♡
【アクセス】〒250-0408 神奈川県足柄下郡箱根町強羅1320（小田原駅⇔ホテル間、または、強羅駅⇔ホテル間の無料送迎シャトルバスあり）
※記事中の感想は筆者個人の感想です
取材・文／川原莉奈
