Oggi9月号にスキマスイッチ登場!
素敵な音楽を奏でるアーティストたちから生き方のヒントをもらう、Oggiの音楽連載「働く私にMusik」(Musikはドイツ語で音楽の意味)。インタビューの名手、ラジオDJのサッシャさんが創作活動のターニングポイントに迫ります。
9月号のゲストは、今年デビュー20周年を迎えたスキマスイッチ。
数々の名曲を生み出してきたふたりの20年には、忘れられない夜があったそうで…。
サッシャさん「ソロ活動を中心にされていた時期もありましたよね」
常田真太郎さん「デビューした頃から少しよそよそしくなって、忙しさもあって距離が離れていって…。ベスト盤を出した時期とか、会話も本当に減っていたと思います。時間が取れなくて曲のやりとりもメールベースだったり」
大橋卓弥さん「真夜中に三軒茶屋で喧嘩したよね(笑)」
常田さん「“三茶の夜“事件ね(笑)。最終的にはふたりじゃ埒(らち)が明かなくなって、当時のマネージャーを呼び出して」
大橋さん「5時間ぐらい言い合いしてたんですけど、『ふたりはスキマをやっていくためにどうするかを話している。前向きな話なんだから、今日はこれで終わり。明日も仕事だから○時に集合ね、解散!』ってマネージャーに言われて終わりました」
僕らの音楽人生に絶対に必要な時間
30歳手前。『奏(かなで)』『全力少年』と次々とヒット曲をリリース。3年連続のNHK紅白歌合戦出場も果たし、名実ともにトップアーティストとして地位を確立した時期。ソロ中心の活動を始めたふたりですが、いま思えばこの期間は、「僕らの音楽人生に絶対に必要な時間でした」(大橋さん)と振り返ります。
大橋さん「僕はスキマあってのソロ活動と考えていて。自分のスキルを磨いて、スキマに帰ったときにパワーアップできたらいいなって。修業みたいな感覚だったんですよ」
常田さん「僕は、裏方としてソロ活動をしていて。やっていることをスキマに還元したい気持ちはあるけど、卓弥をプロデュースするぞ、みたいな感覚になっていたのかな。だから、スキマとしての活動に戻るとき、ふたりのテンションに差があって…」
これこれ! こうだったよな、って感覚
ソロ活動の一方で、“三茶の夜”の事件などを経ながら、“スキマ”再開へ試行錯誤を繰り返したふたり。
大きく前進したのは、以前なら当たり前と思っていたあることがきっかけだったそう。
それは、「これこれ! こうだったよな、って感覚」(常田さん)。音楽人生のターニングポイントとなったそのきっかけとは? 続きは、ぜひ本誌をチェック!
ほかにもインタビューでは、20代、30代と決して平坦ではなかった20年の道のりが語られます。今月、20thアニバーサリーアルバム『POPMAN’S WORLD-Second-』をリリースしたスキマスイッチ。「スキマの20年と今を感じられる」(サッシャさん)新作の魅力もたっぷり聞いています。
Oggi9月号は、7月28日発売。ぜひチェックしてください。