男性が女性をご飯に誘う時の心理とは?
男性は、どんなつもりがあって自分をご飯に誘ってくれるのでしょうか。そのさまざまな理由を教えてもらいました。
※アンケート20〜39歳の日本全国の男性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
【1】好意がある
自分のタイプのかわいい人だったりすると、好意を持って食事に誘いたいと思うよう。納得の理由ですよね。また、実際に一目惚れなど、すでに好きという気持ちを持っていることもあるよう。気になったら、即誘うタイプの人が多いようですね。
「いいと思うとき」(30代・東京都)
「かわいいなと思うとき」(30代・福岡県)
「会いたい」(30代・大阪府)
「一目惚れして、どんな女性か思うとき」(30代・東京都)
「気になったらすぐに行きたい」(30代・埼玉県)
「タイプの人」(30代・東京都)
「かなり仲良くなった」(20代・愛媛県)
【2】ゆっくり話をしたい
食事は、ある程度の時間をかけて余裕を持って話をすることができますよね。落ち着いた場所で腰を据えて話をしたいという場合に誘うことは多いよう。また、お互いに共通点があるようなときには、その趣味などについて、じっくり話をしたくなりますよね。
「もっと相手の話をじっくりと聞きたいとき」(30代・和歌山県)
「女性と他愛のない話をしたいとき」(30代・福井県)
「話が弾んだとき」(30代・千葉県)
「趣味や考え方に共通するところがあると感じるとき」(30代・千葉県)
「話し相手が欲しいとき」(20代・広島県)
【3】相手を知りたい
相手と気が合いそうと思ったときなどは、より内面を知りたいと思うものですよね。心の距離を近づけたかったり、相性を確認したいはず。また、その上で、自分のことも知って欲しいと思うのは自然のこと。
「どんな人かもっと知りたいとき。自分を知って欲しいとき」(30代・東京都)
「もう少しその人を知りたいと思ったとき」(30代・三重県)
「距離をさらに縮めたいとき」(30代・東京都)
「もっと仲良くなりたいとき」(30代・岡山県)
「フィーリングが合うとき」(30代・愛知県)
「もっと一緒にいたいとき」(20代・大阪府)
「相性が良いと思うとき」(20代・東京都)
【4】デートを楽しみたい
デートそのものを楽しみたいから食事に誘うという人も多いようですね。共通の食の好みがあれば、話題のお店にふたりで行けば気持ちも盛り上がるはずだし、素敵な空間が広がるお店であれば、いい雰囲気になりそう。
「ふたりで美味しいものを共有したい。その時間や空間を楽しみたいと思ったとき」(30代・北海道)
「一緒にご飯を食べて楽しい時間を過ごしたいとき」(30代・鹿児島県)
「ふたりの時間が合って、行きたい場所やおすすめをみつけたら」(30代・福岡県)
「食べ物の価値観が合いそうなとき」(30代・東京都)
「美味しいご飯屋さんを見つけたとき」(30代・東京都)
【5】寂しい
寂しいから、という気持ちで食事に誘う人もいるよう。ひとり暮らしをしているとそんなことも多々ありますよね。でもこの場合、自分に好意があるだけではなく、他の人でもいいと思っている可能性も。ちょっと見極めが必要な場面かもしれません。
「寂しいとき」(30代・北海道)
「ひとりで寂しく晩ご飯を食べているとき」(20代・岡山県)
「癒しを求めるているとき」(30代・福島県)
脈ありな可能性が高い男性の誘い方とは?
男性からご飯に誘われたときは、全体的に好意があるということは見えてきましたが、具体的に付き合いたいという脈あり状態なのはどんなときなのかも聞きました。
【1】普通に誘う
周りくどいことをせずに、普通に誘うという人は多いですね。一緒にご飯に行きたいと思っていることがストレートに伝わるので、女性としても脈アリと判断しやすいですよね。また、美味しいご飯屋さんがあるという理由なら、行きたいという気持ちにもなりそう。
「ストレートにご飯に誘う」(20代・神奈川県)
「ご飯行かない? と聞く」(30代・京都府)
「いっしょにご飯でもどうですか、と丁寧に」(30代・大阪府)
「美味しいご飯屋があるから一緒に行かないかを聞く」(30代・東京都)
「LINEなどをしてすぐに誘う」(20代・岡山県)
【2】デートとして誘う
食事をしようと具体的なワンシーンとして誘うのではなく、デートをしたいと言う気持ちを伝える人も。デートの延長で食事も楽しみたいことが伝わりやすいし、さらには自分の気持ちを伝えながら誘うという人も。食事のお誘いだけよりも、相手の気持ちがわかりやすいため、女性としても判断しやすいかもしれないですね。
「デートしよう」(30代・福岡県)
「遊びの誘いをする」(30代・富山県)
「好意を伝え、お互いのことを知るために食事に行きたいと誘う」(30代・鳥取県)
【3】都合を尋ねる
まず先に都合を聞いてくれる人は、彼女ファーストでもあり、脈ありと言えそう。お互いに無理のない日で調整したり、またどんなものなら食事に行きたいかを聞くことは大人の対応とも言えますよね。
「自分から日程を尋ねる」(30代・静岡県)
「予定を聞く」(30代・千葉県)
「暇な日を聞く」(30代・茨城県)
「相手の行きたい場所を聞いて誘う」(30代・東京都)
「都合を聞く。何を食べたいか聞く」(30代・東京都)
【4】気軽な食事
いきなりの夜ご飯のお誘いだと、ちょっと戸惑う気持ちから一線引きたくなってしまうこともありますよね。そんなときには、何かのお礼の気持ちと理由を言ってくれたり、ランチなど軽めの食事なら安心できるもの。また、最初は共通の友人を含めてということであれば、優しさも感じられるもの。
「お礼として誘う」(30代・愛知県)
「ランチでもいきませんかと夜ではなく、日中の軽いデートとして誘ってみる」(30代・千葉県)
「共通の友人がいればその人たちと一緒に食べに行く」(20代・北海道)
【男性からご飯に誘われた】相手を傷つけない上手な断り方とは
では、好意を持ってくれて誘われていると思いながらも、気乗りしない場合には、無理に行くのはきついですよね。そこで断りたい場合に、なるべく相手を傷つけたくないとは思うはず。どんな断り方なら大丈夫なのかも教えてもらいました。
【1】予定があると言われる
誘ってくれた日には、別の予定があると言われれば仕方ないと思えるよう。また、そこで他の候補日が出てこないのであれば、薄々行く気がないんだなと気付かされるよう。誘った方も「それなら大丈夫〜」と軽く返事ができるので傷は浅く済みそう。
「『都合が悪くて』など当たり障りのない断り方なら、傷つかないと思う」(30代・和歌山県)
「この日は予定があるので」(30代・徳島県)
「家庭の事情で忙しい」(30代・東京都)
「嘘でもいいから、予定が入っていると言ってくれればよい。相手から代替案が出てこなければ、無理だったんだと察する」(30代・千葉県)
「今日は用事がある」(20代・大阪府)
【2】はっきり断られたい
はっきりと食事には行く気がないことを伝えてほしいという人も。なんでなんだろう、と余計な気を揉むことがなくて済みますよね。ダメな理由も合わせて教えてくれれば諦めがつくよう。断る方も勇気がいるかもしれませんが後腐れなくていいようですね。
「バッサリと脈がないことを伝えられること」(30代・茨城県)
「気がないならはっきり言ってもらうほうが逆にいい」(20代・北海道)
「現状で何が心配だったり、ネックだと考えて断っているのかを率直に教えてくれれば傷つかない」(30代・北海道)
「正直に言って貰えれば」(30代・大阪府)
「相手に好きな人がいるから行けないと断られる」(30代・東京都)
「丁寧に断られたら」(20代・神奈川県)
【3】次回
今回はダメだけど、また誘って欲しいとふんわり言ってくれるだけで、傷付かずに済むという人も。そこでは具体的な日程は出さなくても、彼のメンツを保つことができそうですね。こちらから連絡をすると伝えればそのまま自然にフェードアウトできるはず。
「また誘ってくださいと言われる」(30代・岡山県)
「後日行くことを約束する」(20代・愛媛県)
「またタイミングが合えば」(30代・広島県)
「暇な日が分かったら連絡します」(30代・茨城県)
【4】仕事
誘ってくれた日に仕事があったり、ちょうどプロジェクトが忙しい時期だったりと仕事が理由であれば、仕方ないと諦めがつきますよね。落ち着くまで少し様子をみた方がいいかもな、と思えるはず。
「仕事が忙しい」(30代・大阪府)
「仕事がありますと言われる」(30代・東京都)
「仕事の用事があるなど言ってくれたとき」(30代・神奈川県)
【5】具体的な代案
いちばん傷付かないのは、誘ってくれた日がNGな場合でも、別の日程を具体的に提案してくれるとき。確かに一緒に食事をしたいと思っている証拠なので、相手の意見も聞きながら、丁寧に日程調整できればリベンジできそうですよね。
「具体的に、次の予定を言ってくれれば傷つかない」(30代・埼玉県)
「別の日程を提案して断る」(30代・千葉県)
「埋め合わせの日を提示してくれたら」(30代・福井県)
最後に
男性が食事に誘ってくれるのは、付き合いたいというような好意を持っていたり、もう少し知り合いたい・興味があるというような、自分に対する前向きな気持ちがあることがわかりました。自分も彼のことが気になっている場合には、具体的に脈ありなのかどうかを見極めたいところ。また、断る場合にもせっかく誘ってくれた彼を傷づけないようにすることが、人間関係をスムーズにするコツですよね。誘ってくれた食事をきっかけに、素敵な恋愛が始まりますように。
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