“My定番靴”から考える、この春のパンツスタイル
パンツスタイルのバランスを決めるには、やっぱり靴が重要。今シーズンのヘビロテ確定靴とパンツの着こなしを、Oggi専属モデル・オッジェンヌが実践! 今回は、アップデートしたシンプルきれいめ靴を合わせた着こなしをチェック。
実践してくれたオッジェンヌはこの人!
▲オッジェンヌ・高瀬貴子さん(31歳・アパレル通販会社経営)
大阪府出身。大手銀行からアパレル会社へ転職し、プレスや商品企画、SNS運用などを兼務。2022年起業し、自らアパレル通販会社を設立。
定番靴は… ちょっぴり変化したきれいめシンプル
▲右/靴[1]¥23,100(オデット エ オディール 新宿店〈オデット エ オディール〉)
細めトウならグルカサンダルもきれいめ見え。
▲左/靴[5.5]¥19,800(オデット エ オディール 新宿店〈オデット エ オディール〉)
爽やかなライム色。
春のアクセントカラーはさりげなく!
ハリ感素材のハイウエストワイドパンツから春らしいライムカラーの足元をちら見せ。迫力のあるパンツできれい色をかっこよく!
靴/上左と同じ パンツ¥18,920(FRAY I.D ルミネ新宿2店〈FRAY I.D〉) ジャケット¥25,300(メゾン イエナ〈イエナ〉) ニット¥15,950(アルページュストーリー) バッグ¥27,500(デミルクス ビームス 新宿〈ガスピーノ〉) ピアス¥23,100(Hooves〈IRIS47〉) ネックレス¥29,700(アダワットトゥアレグ)
ハーフパンツ合わせが今年らしいバランス
グルカサンダルのナローシルエットが映える膝丈ショーパンで足元をすっきりと。ベージュカラーでまとめて、大人カジュアルに。
靴/上右と同じ パンツ¥33,000(ユナイテッドアローズ 原宿本店〈ニート〉) “イエナ”のブラウス¥17,600・“ナッシングリトゥン”のバッグ¥38,500(メゾン イエナ) ストール¥14,300(アルアバイル〈マニプリ〉) リング¥16,500(アルティーダ ウード〈アルティーダ ウード〉)
結局いつもと同じ… から今年はついに抜け出せそう!
毎日のように履いているベージュパンプスを更新するきれい色パンプスと、昨年購入する時期を逃してしまったグルカサンダル。この2足、実はこれからMy定番に“したい”と思っている靴たちなんです。
▲春からはこの足元をグルカにチェンジ!
オンオフともにきちんと見えるベーシックスタイルで毎日を過ごしている私にとっては、どちらも冒険アイテム。だから、カラーパンプスはすっきりとしたポインテッドトウでシンプルに、グルカサンダルもレザー素材・細めシルエットでラフすぎないものにしています。
▲ベージュパンプスが今までのMy定番!
新しいおしゃれに挑戦したくなったのは、生活スタイルが変わり始めたタイミングだからかもしれません。最近、東京と広島・尾道での2拠点生活をスタートさせたんです。
生活が変化するとともに、おしゃれもオンオフで切り替えをするようになってきました。そうすると、いつもとは違う着こなしが気になってくる。でも、そのチェンジを服ではなく靴からこっそり始めるところも私らしいのかもしれません。
●この特集で使用した商品の価格はすべて、税込価格です。
●文中の[ ]内の数字は靴の[ヒールの高さ]を表し、単位はcmです(編集部調べ)。
2023年Oggi5月号「“My定番靴”から考えるこの春のパンツスタイル」より
撮影/谷口 巧(Pygmy Company/人物)、魚地武大(TENT/静物) スタイリスト/川上さやか ヘア&メイク/加藤志穂(PEACE MONKEY) 撮影協力/GLITCH COFFEE & ROASTERS 構成/旧井菜月
再構成/Oggi.jp編集部