【春のトレンドスタイル】にオッジェンヌがトライ
働く私たちは、春ファッションをどう始めるとうまくいく? Oggi4月号で紹介した「きれいめシンプル派の春おしゃれ」に、Oggi専属読者モデル・オッジェンヌ7期生の高瀬貴子さんがチャレンジ! 今回は、定番アウターのジャケットとアップデートされた春靴スタイルを紹介します。
なんでもない日のジャケット×程よく更新された春靴
きちんと感のあるジャケットをラフに着崩す。その挑戦が、おしゃれの可能性を広げてくれる!
ジャケット¥41,800(プルミエ アロンディスモン〈プルミエ アロンディスモン〉) 靴¥57,200(フラッパーズ〈ネブローニ〉) ベスト¥26,400(デミルクス ビームス 池袋〈スローン〉) パンツ¥35,200(S&T〈BAUM UND PFERDGARTEN〉) バッグ¥25,300(マニプリ〈マニプリ〉) ストール¥34,100(アイネックス〈アソース メレ〉) イヤリング¥16,500(Hooves〈IRIS47〉) ブレスレット¥2,980(ロードス〈ヘンカ〉)
スタイリスト・川上さやかさんと“春おしゃれ”TALK!
スタイリスト・川上さやか(写真:左)
大手銀行員からスタイリストへ転身。リアルなおしゃれ感覚を加味した、きれいめシンプル派を地でいくコーディネートは読者からも信頼が厚い。Oggiきっての理論派スタイリストとしても定評がある。
オッジェンヌ・高瀬貴子さん(写真:右)
31歳・アパレル通販会社経営。大手銀行からアパレル業界に転職し、昨年念願の起業。顔タイプ・エレガント、骨格診断・ウェーブという自身のタイプから、カジュアルファッションよりも女らしいきれいめスタイルが得意。
「ジャケット=きちんと着るもの」その考えから一歩前進できそう
高瀬さん(以下、敬称略):銀行員時代の名残か「ジャケット=きちんと着るもの」という意識が強いんです。でも本当はいろんな着方をしてみたくて!
▲ジャケットはきれいめに、がマイベーシック
川上さん(以下、敬称略):こうしてカジュアルアイテムを合わせるだけでも、肩の力が抜けてジャケットが目新しく見えますよね。
高瀬:カジュアルは苦手なんですが、このコーデを真似したくて、撮影後に似たパンツを買いました!
川上:うれしい! ジャケットは黒を選ぶと全体が引き締まり、カジュアル合わせもしやすいですよ。あとは、ニットをVネックにしたり、パンプスをアンクルストラップにしたり… 意識すべきは、肌見せやシャープ感!
高瀬:ベージュパンプスもデザインしだいで抜け感が出るんだ! と驚きました。
川上:定番色こそ、少し進化した一足にトライすると楽しいですよね。それだけでおしゃれの鮮度も上がります!
●この特集で使用した商品の価格はすべて、税込価格です。
2023年Oggi4月号「働く私たちは『きれいめシンプル』をこう着たい」より
撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/川上さやか ヘア&メイク/加藤志穂(PEACE MONKEY) 構成/旧井菜月
再構成/Oggi.jp編集部