大人がこだわるべきは“眉毛”メイク
“細部”をおざなりにしたメイクには、洗練も品も生まれない。まつげ際や口角は言わずもがなであり、大人が特にこだわるべきは眉毛。それは単に太く濃く描くことではなく、いつもより丁寧に取り扱うこと。メイクの前に、最後の仕上げに、毛並みを整える。その目には見えないひと手間が、結果その人の印象を左右する大きな差となる。
細部に手をかけられる余裕が大人の洗練を生む
カーディガン¥39,600(カレンソロジー 青山〈カレンソロジー〉) カットソー¥9,790(エレメントルール カスタマーサービス〈バビロン〉) デニムパンツ¥31,900(デミルクス ビームス 新宿〈アンスクリア×デミルクス ビームス〉) ベルト¥19,800(アイネックス〈マヌエラ〉) “ripsalis”のイヤーカフ¥12,650・“アヴェーテ”のリング¥27,500(ロードス) ネックレス[2本セット]¥9,900(オクト〈オクト〉)
▲エテュセ|アイエディション(ブロウマスカラ) 05 ¥1,320
塗った感のない自然な色で、地眉感をキープしながら立体的な毛流れを演出。
リラクシーな服とメイクこそ端正な毛並み感で“脱・ゆる見え”
How to Make-up
カジュアルな服や抜け感のあるメイクに合わせると、より真価を発揮する毛並みを強調した眉メイク。
[3]で毛の足りないところを埋めながら形を整え、その後に[2]を。眉頭は上に向かって立たせたら、眉尻に向かって徐々に角度を下げるようにブラシを動かして整える。目元は[1]の左上をアイホール、右下を下まぶたに。チークは[4]を頬骨に沿ってシャープに。リップは[5]を直塗りした後、軽くティッシュでおさえて完成。
使用アイテム
1. セルヴォーク|ヴァティック アイパレット 02 ¥6,820
陰影未満のムードをまぶたに演出する、モーヴみのあるピンクブラウン。
2. エテュセ|アイエディション(ブロウマスカラ)05 ¥1,320
顔立ちやメイクの色味を選ばない万能なアッシュブラウンのアイブロウマスカラ。
3. オサジ|ブロウシャドウ ペンシル 02 ¥2,200
4. エスティ ローダー|ピュア カラー エンヴィブラッシュS 120 ¥6,490
自然な血色と柔肌感を生むコーラル。
5. NARS|パワーマット リップスティック 101 ¥4,290
ふんわり淡色ニットを大人っぽく引き締めるシックなオレンジブラウン。
●この特集で使用した商品の価格はすべて、税込価格です。
2023年Oggi1月号「『きれいめ大人っぽメイク』3つのベーシック」より
撮影/嶌原佑矢(人物)、金野圭介(静物) ヘア&メイク/笹本恭平(ilumini.) スタイリスト/川上さやか 撮影協力/プロップスナウ 構成/杉浦由佳子
再構成/Oggi.jp編集部