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FASHION

2022.12.03

【メガネ屋さんに聞きました】きれいめコーデとカジュアルコーデは似合うメガネが違うの!? 今旬なら多角形?

ファッションも変われば、メガネも合わせて選んでいきたいところ。全3回でお届けするメガネ選びのミニ連載。3回目はこれから押さえておきたいメガネのトレンドとハックについて、ビジョンメガネ 商品開発担当の畠山由貴子さんに聞きました。

前々回記事▶︎「フレーム形状編」はこちら

前回記事▶︎「フレームカラー編」はこちら

トレンドは「多角形フレーム」

前回まで、自分に似合う・“美人見え”するフレーム選びを紹介しました。今回は、最近人気のあるフレームについて。

「最近のトレンドは「多角形フレーム」です。六角形や八角形など、様々な形がありますが、中でもおすすめは、クラウンパントと呼ばれる形です。これは個性的な逆台形のフォルムに、上部をスパッと一直線にカットしたラインが特徴で、今流行りの平行眉と相性が良いのもポイントですね。このフレームは、実は様々な顔型やファッションに合わせやすいので、秋冬でメガネを買い替えたり、初めて買う方にぜひチャレンジしてみてほしい形です」(畠山さん)

ア ポイント トーキョーの新作メガネ

▲ビジョンメガネの自社ブランド「a.TOKYO(ア ポイント トーキョー)」の新商品(2022.4発売)。クラシカルなデザインに仕上げた、多角形フレーム。眉毛の流れに平行にすることで、眉のラインを“キリッと見せ”。フェイスラインに沿った一直線のラインで顔の引き締め効果も。

トレンドメガネをオン・オフのファッションで活かすには?

クラウンパントは、かわいいフレームなので、オン・オフ着けたくなりそうですが、秋冬ファッションで取り入れる際に、押さえておきたいポイントはありますか?

「“多角形フレーム”の中でも、例えばオフィス等でシャツやブラウスなど薄手で、少しフォーマルな装いでいるオンの時は、メタル素材など細めのフレームの方が、しっくりくると思います。逆に、例えばコートなど厚着になる時やカジュアルな装いのオフの時は、少し太めでプラスチック素材など、存在感があるものの方がファッションのポイントとして映えます」(畠山さん)

◆〈オン/薄手の服・フォーマルスタイルに合う〉細めで上品なフレーム

フレームが細めのメガネ

◆〈オフ/厚手の服・カジュアルスタイルに合う〉太めで存在感のあるフレーム

フレームが太めのメガネ

「“多角形フレーム”に限らずに言えることですが、服のテイストや自身がなりたい雰囲気によって、メガネの太さや素材なども意識して替えてみると、全身のトータルバランスが良くオシャレに見えます」(畠山さん)

“疲れ目”対策でメガネ美人をキープ!

服のテイストに合わせてメガネを替える、その際に気をつけたいことはありますか?

「見た目については先述している通りです。またメガネは「目」に関わることなので、こちらもぜひ考慮したいところ。具体的に言うと、使うシーンを意識した仕様にすることで、“疲れ目”対策につながるため、「メガネ美人」をキープすることが期待できるのです。例えば、「仕事でPCなど間近なものを見続ける時に使う」、逆に「車の運転など遠くを見る時に使う」では、目の使い方が違ってきます。

使うシーンに合わせて、最適なレンズを選んだり、正しい位置でメガネを掛けられるようフィッティング調整したり、仕様を合わせることで、目が疲れにくくなります。ここは専門的なところなので、ぜひメガネ店の店員に「使うシーン」までしっかりとお伝えいただき、合う状態のものを提供してもらえるようにしてくださいね」(畠山さん)

ビジョンメガネ 商品開発担当の畠山由貴子さん

▲ビジョンメガネ 商品開発担当の畠山由貴子さん

疲れ目・疲れ顔を防いでメガネ美人をキープするためには、「使うシーン」に合わせたレンズなど仕様も気にかける必要ありそうですね。

メガネ美人になるコツまとめ

ビジョンメガネの商品開発担当 畠山由貴子さんから3回に渡って学んだメガネ美人になるためのポイントをまとめました。

・【小顔に見せる】自分の顔型に合う形・サイズのフレームを選ぶ
・【自身の魅力を引き出す】自分の色素と調和する色のフレームを選ぶ
・【全身のバランスをよく見せる】服のテイストに合わせてメガネを替える
・【疲れ目を防いでメガネ美人をキープ】使うシーンに合わせた仕様のものを選ぶ

ぜひポイントを押さえてメガネを選んでみてください。

文/沢 真悠子

TOP画像/(c)Shutterstock.com

ビジョンメガネ

全国15都府県に104店舗を構えるビジョンメガネの店舗には「メガネのマエストロ」が在籍しています。メガネのマエストロとは、定期的に研修を受け、メガネと目に関する高度な知識と技術を身につけたメガネ選びのプロフェッショナルスタッフのこと。約1200種のフレーム、約500種のレンズから、一人ひとりに最適なメガネを提案してくれます。

ビジョンメガネ公式サイト

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Oggi12月号で商品のブランド名に間違いがありました。114ページに掲載している赤のタートルニットのブランド名は、正しくは、エンリカになります。お詫びして訂正致します。
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