前回記事▶︎「フレーム形状編」はこちら
メガネも色で印象はガラッと変わる
服やメイクは色で選ぶ方も多いと思いますが、実は色も重要なんです。
「フレームのカラーが似合っていると、血色が良く、その人本来の魅力を引き出した印象に見せてくれます。逆に合わないものは、顔色が悪く見えたり、きつく見えたり、求める印象とは離れてしまうことも。小物の一つとして捉えられがちなメガネですが、顔の前に直に置くものであり、顔の印象にダイレクトに影響するアイテム。服やメイク同様、メガネも色によって印象がガラッと変わるので、ぜひ選ぶ時のポイントにしてみてください」(畠山さん)
▲(写真:左)肌血色が出て、ふんわり優しい印象。自身が持つ本来の良さが引き出されている。(写真:右)左に比べると、少し顔色が青く、きつい印象に見える。
パーソナルカラー診断で美しく見せる色を見つける
自分に似合うフレームカラーは、どのように選べばよいのでしょうか?
「服もメガネも、自分好みの色が自分に合うと思い、選んでしまうことがあると思います。でも自分に似合う色・自分の良さを引き出す色というのは別であることも多いんですね。メガネビジョンでは、色選びにパーソナルカラー診断をおすすめしています。パーソナルカラー診断は、生まれ持った色(肌・地毛・目)に関する質問をもとに、自分のベースの色味と、それと調和する、美しく、自分の魅力を引き出す色を調べられます」(畠山さん)
▲Web上で無料でできる、ビジョンメガネのパーソナルカラー診断チャート。顔型分析とあわせて、自分に合うメガネまで紹介してくれる。
「メガネビジョンのHPに、無料でできるパーソナルカラー診断のチャートをご用意しているので、ぜひ試してみてください。その際、顔型診断と同様に、自分の顔だけ見て質問に回答するよりも、できれば周りに聞いて周りと比べて進めてみてくださいね」(畠山さん)
4タイプ別×美しく見える色
「パーソナルカラー診断では、肌の色が黄みがかったイエローベース(イエベ)と、肌の色が青みがかったブルーベース(ブルベ)をもとに4タイプで診断します。それぞれのタイプにおすすめするメガネの色を紹介します」(畠山さん)
◆イエローベース スプリングタイプ
春先に芽吹く花の様な明るくいきいきとした印象の「スプリング」。カラフルで明るく、クリアなフレームカラーが似合うタイプです。
◆イエローベース オータムタイプ
秋に色づく紅葉の様に、豊かで深みのある印象の「オータム」。穏やかで落ち着いた色味や、ゴージャスな色のフレームがオススメです。
◆ブルーベース サマータイプ
霧の中の景色の様に、スモーキーで淡い印象の「サマー」。上品で涼しげなパステル調のカラーリングのフレームが似合うタイプ。
◆ブルーベース ウィンタータイプ
冬の夜空の様に凛としてモダンな印象の「ウィンター」。ビビッドでシャープ、メリハリのある力強い色のフレームがイチオシです。
目星がついたら試着! その時、注意したいことは?
フレームの形と色、自分に合うものが、なんとなく掴めた気がしますが、次はどうしましょう?
「Webツールは目星をつける際にぜひお使いいただきたいのですが、メガネは最終的にかけてから判断をすることになるので、とにかく「試着」しましょう! Webでの診断内容をもとに商品を選んで試着いただくのも、もちろん良いと思います。ですが、お店に行っていただき、やはり「メガネ選びのプロ」と一緒にメガネを見つけてみてください。
私たちビジョンメガネの販売員「メガネマエストロ」は、顔型とパーソナルカラー診断から似合うメガネ選びのお手伝いをしたり、なりたい雰囲気などをお伺いして、そこに近づけるよう、数あるフレームの中から「コレ!」というもののご提案ができたりもします。また、他のメガネのお悩みももちろんお答えしますので、遠慮なくお声がけくださいね」(畠山さん)
次回は、これから押さえておきたい「メガネのトレンド」や「メガネハック」について紹介します。
文/沢 真悠子
TOP画像/(c)Shutterstock.com
ビジョンメガネ
全国15都府県に104店舗を構えるビジョンメガネの店舗には「メガネのマエストロ」が在籍しています。メガネのマエストロとは、定期的に研修を受け、メガネと目に関する高度な知識と技術を身につけたメガネ選びのプロフェッショナルスタッフのこと。約1200種のフレーム、約500種のレンズから、一人ひとりに最適なメガネを提案してくれます。
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