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LIFESTYLE

2022.10.13

「スーパー総選挙」が3年ぶりに復活! ジェーン・スーが語るスーパーの魅力

TBSラジオ『ジェーン・スー 生活は踊る』の大人気企画「スーパー総選挙」が3年ぶりに復活! 「スーパー総選挙」の魅力、そしてスーパーマーケットの面白さをジェーン・スーさんに語っていただきました!

スーパーは日常にあるアミューズメントパーク! 3年ぶりの「スーパー総選挙」をジェーン・スーさんが語ります

Oggi本誌連載「もやもやの泉」でもおなじみのジェーン・スーさんがパーソナリティをつとめる、TBSラジオ『ジェーン・スー 生活は踊る』(毎週月〜木曜/11:00〜13:00)。同番組の名物企画「スーパー総選挙」が、3年ぶりに復活して大きな話題に!

「スーパー総選挙」とは、リスナーの人気投票をもとに、今最も人気のあるスーパーマーケットを決定する大人気企画。リスナーたちの熱量の高いマニアックな投票コメントの数々も光る同企画の結果は、番組を超えて各マスコミに取り上げられ、スーパーマーケット業界でも注目される存在です。

コロナ禍を経てカムバックした今回の「第4回 スーパー総選挙」は現在投票受付中で、開票日は10月20日(木)。今回はどのような結果になるのでしょうか…!?

2017年〜2019年に行われた過去3回の総選挙では、オーケーが3連覇。コロナ禍を経た「スーパー総選挙」の展望は? Oggi読者に向けた「スーパーマーケットの極意」とは? 番組パーソナリティのジェーン・スーさんに突撃インタビュー!

ジェーン・スーさん

「今のスーパーって、日常で新しい体験を自宅に持ち帰りできる〝エンターテインメントの場〟」

「スーパー総選挙」が3年ぶりに復活! リスナーの皆さんはもちろん、スーさんご自身も楽しみにされていたのでは、と思います。

スーさん:コロナというフェーズを経て、リスナーの皆さんのスーパーとの向き合い方やお店の品揃えもかなり変わったと思うんです。それが今回の投票結果にどう反映されるのか、すごく楽しみですね。

コロナ禍による生活の変化は結果に大きく影響しそうですね。

スーさん:コロナ禍で一時はスーパーに行く頻度を落とさなくてはいけなかったことで冷凍食品の需要が増したり、外食をしないかわりにスーパーでも値段のはるものを買うようになったり、お惣菜の人気が高まったり…。中食やお惣菜に対する評価の声が強まるのではないかと思っています。とはいえ、スーパーの売りは生鮮食品ですから。今は葉物を中心に価格も上がっていますし、生鮮食品に対する各スーパーさんの工夫とそれに対する評価がどう結果に反映されるか… そのバランスが気になりますね。

〝3年ぶり〟というスパンにも注目したいところです。

スーさん:おそらくリスナーの皆さんが一番注目されているのは、オーケーが4連覇するかどうかではないかと思います。この3年の間にオーケーは店舗数を伸ばしているので、店舗の増加によってさらに票を伸ばす可能性もありますし、一方で恵比寿ガーデンプレイス内にライフができるなど新たな票が拡大する可能性も。どのスーパーさんもたゆまぬ努力をされているので、本当に甲乙つけがたいんです…!

過去3回開催された総選挙を通して、スーさん自身もスーパーを見る視点に変化はありましたか?

スーさん:スーパーごとの工夫が気になるようになりましたね。私は特に品揃えをチェックするのが好きなタイプ。普段よく見る商品と知らない商品が並んでいると、思わず「おっ!」と反応してしまいます(笑)。もしかしたらあまり売れないかもしれないけど、新しいものを試してみたいというお客さんの心を満たしてくれる、バイヤーさんの心意気が透けて見えるようで、たまらないですね。

毎日の生活に新たな出会いがあるのは楽しいですね。

スーさん:今のスーパーって、日常で新しい体験を自宅に持ち帰りできる〝エンターテインメントの場〟なんですよ。たとえばバナナ。昔は店頭で選ぶほどの種類を置いていなかった気がするけど、今はどのスーパーも3種類ほどは並べていますよね。食べ比べてみたいなとか、新しいものがあったら買ってみたいな、といった楽しみを提供してくれるんです。

ジェーン・スーさん

スーさんがOggi読者におすすめするならココ! というスーパーはありますか?

スーさん:都内に住んでいらっしゃるなら、家の近所にオーケー、ライフ、マルエツなどがあると心強いですよね。日常的に使う生鮮食品がしっかり揃っているし、仕事帰りにお腹がすいていたらお惣菜を買うこともできるので。そういった〝普段使いのベーシックなスーパー〟を一軒おさえておきながら、ちょっと遠出してでも行きたい〝スペシャルなスーパー〟を2軒ほどラインナップしておくといいですよ。たとえば広尾のナショナル麻布って、見たこともないような海外の調味料や缶詰が置いてあったりして、ちょっとしたおもたせを買うのにもぴったりなんです。他にもターキーハムとか、普段なかなかお目にかかれないものが豊富。F&Fやビオセボンもいいですね。ビオセボンのナッツの量り売りもすごく優秀!

そのほか「こんなスーパーを知っておくと楽しい!」というポイントがあれば教えてください

スーさん:お弁当が美味しいスーパーを見つけておくのも働く女性にはおすすめです。黒くて平たいプラスチック容器の半分くらいが白米に覆われている… という味気ないお弁当って少しテンションが下がるじゃないですか。手頃な価格帯で、疲れて帰ってきた夜に食べたいお弁当があるスーパーを知っておくと、気軽に自分の気分を上げられていいですよね。

今までより少しアンテナをはってスーパーの情報や知識を身につけると、生活がぐっと豊かになりますね。

スーさん:『生活は踊る』には「ルーティンをワクワクに」という番組スローガンがあるんです。スーパーに行って買い物をすることも、日常のルーティンワークですよね。同じところに行って同じものを買う… となりがちだけど、いつもと違うお酢を買ってみたり、いつもより100円高いピーナッツバターを買ってみたり。たった100円で生活を楽しくしてくれる。それがスーパーマーケット。まさに仕事帰りに気軽に寄れるアミューズメントパークなんですよ。そういう観点でスーパーを見てみたら、また面白いかもしれません。

面白い、といえばリスナーの皆さんによる熱狂的な投票コメント! つい夢中になってTwitterで「#スーパー総選挙」「#私の推しスーパー」がついたコメントを読み漁ってしまいました(笑)

スーさん:すごいでしょ! 自分の好きなスーパーの良さを紹介することは、日常における偏愛を語ること。立派な〝推し活〟なんですよね。過去の例だと、オーケーが好きすぎてオーケーが近所にある場所にしか引っ越さない、なんてコメントがすごく印象に残っています(笑)。

そんなリスナーの皆さんの盛り上がりを見ているだけでも、今まで何気なく足を運んでいたスーパーの魅力、スーパーごとの活用法が見えてくる気がします。改めて、Oggi読者に感じてほしいスーパーの魅力とは。

スーさん:Oggi読者の皆さんって、すごくマジメに仕事をしているイメージ。だから、スーパーも仕事目線で見てみると、また新たな発見があるのではと思います。スーパーって、滞在時間や予算がだいたい決まっている中で、ちょっとでも気に入らないことがあると足を運んでもらえなくなったり、ワクワクさせることができないと別のお店に行ってしまう場所。毎日何百人といらっしゃるお客さんたちに〝飽きさせず、迷わせない買い物〟を提供しなければいけないんです。その中でどんなふうに商品が陳列がされているか、どんな動線が引かれているかなどに着目してみると、いい学びがある気がしますね。

では最後に、Oggi読者に一言お願いします!

スーさん:スーパーは、自分の街にあるアミューズメントパーク。学びながら楽しんで、生活をよりワクワクさせてほしいです。そして「スーパー総選挙」への投票、お待ちしています!

ジェーン・スーさん

「第4回スーパー総選挙」開催中!

「第4回スーパー総選挙」は、現在絶賛投票受付中。10月19日(水)13:00の締切までに、ぜひ皆さんも自分の〝推しスーパー〟に一票を投じてみてくださいね!

「第4回スーパー総選挙」特設HP

◆TBSラジオ『ジェーン・スー 生活は踊る』

TBSラジオ『ジェーン・スー 生活は踊る』フライヤー

毎日の天気や街のトレンド、おいしいゴハンに大人の悩み、社会の仕組み… 1日イチの気づきを、コラムニストのジェーン・スー氏が生活情報や人生の知恵をナイスなミュージックと共に届ける〝昼ドキ支援系ラジオ〟。放送時間:毎週月〜木曜 11:00〜13:00

撮影/トヨダリョウ 構成/旧井菜月

ジェーン・スー

1973年、東京都生まれ。作詞家・コラムニスト。TBSラジオ『ジェーン・スー 生活は踊る』、TBSラジオポッドキャスト番組『ジェーン・スーと堀井美香の「OVER THE SUN」』のパーソナリティとしても活躍。新刊『きれいになりたい気がしてきた』(光文社)、『新しい出会いなんて期待できないんだから、誰かの恋観てリハビリするしかない 愛と教養のラブコメ映画講座』(高橋芳朗氏との共著・ポプラ社)が好評発売中。


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