【目次】
・「髪が広がる」原因は？
・髪の広がりに効果的な対策方法
・髪の広がりを抑えるヘアケア方法
・髪の広がりを抑えるスタイリング方法
・髪の広がり防止におすすめのヘアアイテム
「髪が広がる」原因は？
ダメージの蓄積
髪のダメージが蓄積されていくと、髪は広がりやすくなると言われています。
ダメージの原因はさまざまですが、多くは以下のようなことが影響しています。
・洗い残しや乾かし不足
・栄養不足
・ホルモンバランスの乱れ
・ストレス
・シャンプーによる刺激
・アミノ酸不足
etc.
ダメージが進むとキューティクルが剥がれ、髪内部の水分が抜けやすい状態に…。これにより髪がパサついたり広がりやすくなったりすると言われています。
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髪質や髪の量
髪質や髪の量が、髪の広がりの原因になっている場合も…。髪の量が多い人やくせ毛、うねりといった髪質の人は、髪が細くストレートヘアの人よりもどうしても広がりやすくなります。
適切なケアや広がりを抑えるスタイリング方法で改善は可能です。
髪の広がりに効果的な対策方法
ヘアケアをしっかりと
髪の広がりの一因である「ダメージ」のケアは必須。ケミカルダメージやパサつきに効果的なヘアケアアイテムを使用して、日々のヘアケアをしっかりと行いましょう。また、髪の乾かし方も重要。
濡れた状態での放置はもちろん、ドライヤーの熱の当てすぎも髪の乾燥やダメージにつながってしまいます。
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髪型やスタイリング方法を工夫する
髪が広がりやすい人は、髪型やスタイリング方法を工夫することもおすすめ。たとえばボブヘアにする場合、短いボブではなく少し長め、重さが残るボブヘアにすれば髪の広がりは抑えられます。
またスタイリング剤もふんわり感が得意なタイプよりも、濡れ感が得意なものが○。濃厚なテクスチャーのオイルや広がりを抑えるワックスなどがおすすめです。
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紫外線対策も重要
髪のダメージを進行させないため、日々の紫外線対策もお肌と同じように意識しましょう。
帽子を被ったりスプレータイプの日焼け止めを使ったり、紫外線から髪を守る習慣を。髪そのものへの紫外線ダメージはもちろん、頭皮へのダメージも髪へ大きく影響します。
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髪の広がりを抑えるヘアケア方法
正しく髪を洗う
髪の広がりを防ぐため、まずはシャンプーの仕方から見直しを。シャンプーは髪のダメージを補修したり保湿したり、まとまりを良くするものを選びましょう。
シャンプー前にブラッシングを行います。髪表面の汚れ、頭皮の角質を浮かせるために必要なステップです。毛先をといてから頭皮の汚れを掻き出すイメージでまんべんなくブラッシングして。
次にぬるま湯で1〜2分ほど丁寧に予洗いします。分け目を変えながら頭皮に直接お湯をかけましょう。髪にもしっかり水分を含ませて。
シャンプーにお湯を含ませたら地肌に塗り伸ばします。指の腹を使って下から上へと小刻みに頭皮をさすり洗いして。力は入れず、爪も立てないように。
最後は頭皮の毛穴にこびりついた汚れを、指の腹で絞り出すように洗いましょう。
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インバストリートメントを塗布
髪の広がりを抑えるために、インバストリートメントはぜひ使いたいところ。
トリートメントはミディアムヘアで3プッシュほどが目安。
まずは傷みが気になる毛先から塗布していきます。
目の粗いコームを使ってとかし全体になじませたら、根元あたりから毛束を握りましょう。毛先に向かって少しずつずらし、トリートメントをもみ込んでいきます。
根元に向かい同様にトリートメントをもみ込み、これを5往復。最後はお湯でしっかりと洗い流します。
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アウトバストリートメントも必須
アウトバストリートメントには、ドライヤーやヘアアイロンなど「熱」から髪を守る役目があります。インバストリートメントを使用しても、髪を乾かす前にアウトバストリートメントを髪に塗布しましょう。
アウトバストリートメントは手のひらにしっかり伸ばしてから髪に塗布します。髪につけるとき、根元を避けるのがポイント。中間から毛先を中心に塗布しましょう。
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ドライヤーの風は上から当てる
お風呂から上がったら髪は一刻も早く乾かすことが重要ですが、実はこの乾かし方にもポイントがあります。髪がまとまらない原因はキューティクルの広がり。このキューティクルは髪の表面に八の字にあって、濡らすと広がるという性質が。
美容師の原田直美さん曰く、ドライヤーの風を上から当てることでまとまり感をアップさせることができるそう。
「ドライヤーの風を下から当ててしまうと、髪が広がりアホ毛も目立ってしまうので必ず上からあてること。髪に温風で熱を与えた後、冷風でしっかりと冷ますことで髪のまとまり感を長時間キープできます」（原田さん）
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髪の広がりを抑えるスタイリング方法
ブラシを使ってブローする場合
まず、スタイリングする前にブラシを通して髪が絡んでいない状態にしておきましょう。
片方を左右二つに分けたら、ブラシを使って前方向に引っ張りながらブローします。
ブラシを押さえつけるよう、しっかりテンションをかけるとGOOD！
次に、毛先の切り口ラインにブラシを合わせ抜いていきます。これによりきれいな内巻きラインに。
前髪も切り口に合わせ、流したい方向と逆側に引っ張るようにブローして完成です。
スタイリングが苦手な人必見！ アイロンorドライヤーでサラサラ内巻きのつくり方＜美容プロ直伝＞
ストレートアイロンを使う場合
ストレートアイロンを使用する場合のポイントは、髪をハチ上と下でブロッキングしてアイロンを通すこと。
まずは髪の中間から毛先に向かってアイロンをすべらせます。力は入れずに行って。毛先はワンカールの内巻きに。後ろの髪も同様にアイロンを通したら、ブロッキングしたハチ上の髪もアイロンを通しましょう。広がりを防ぎつつもふんわり感を出す場合は、大きなカーブを描くように。
前髪もカーブを描くように中間からアイロンを当てます。最後はシアバターを手のひらに溶かし広げ、毛先を中心に手ぐしを通して自然な束感を作りましょう。
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髪の広がり防止におすすめのヘアアイテム
【アウトバストリートメント】ケラスターゼ｜ソワン オレオ リラックス
素直でなめらかな、ツヤのある髪に導く。
「洗髪後の濡れた髪になじませてからドライヤーで乾かすと、サラサラに。一年を通しておすすめ」（IT・29歳）
「髪のパサつきや広がりが抑えられる。髪がキレイと言われるように」（営業・30歳）
これ、な〜んだ？ 正解は… 女性の美しさを高めてくれる○○○○○！
【ヘアオイル】マーナーコスメチックス｜エレンス2001 ストレートPRO オイル
髪のキューティクルをケアし、うねりや広がりを抑えてくれるヘアオイル。するんとまとまる。
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【スタイリング剤】コーセー スティーブンノル｜ディファイニング バーム
重ねづけによりウェットな質感を叶えるバームワックス。セット力がありながら程よいツヤも叶え、思い通りのヘアスタイルに。
