【目次】
・伸ばしかけショートを可愛く乗り切る方法とは?
・【POINT 1】バランスよく襟足に手を加える
・【POINT 2】スタイリングしやすいパーマヘアに
・【POINT 3】前髪や分け目でイメージを変える
・【POINT 4】アイロンで洒落感のあるニュアンスを作る
・【POINT 5】ヘアアレンジで可愛く仕上げる
・最後に
伸ばしかけショートを可愛く乗り切る方法とは?
髪をいざ伸ばそうと思っても、ショートからボブになるまでには意外と時間がかかるもの。その間の中途半端な伸ばしかけの状態はセットしにくいし、ついついまた切ってしまうという方も多いよう。
そこで今回は、そんな伸ばしかけショートの状態を楽しみながら乗り切るためのスタイリングポイントを紹介。パーマやアイロン、アレンジなど様々な工夫でその時しかできない可愛いスタイルが仕上がります♡ ぜひ、参考にしてみて。
〈POINT〉
・ぼさぼさにならないためには「襟足」がポイント
・パーアで扱いやすくするのも手
・アレンジを効かせて可愛さをプラス
【POINT 1】バランスよく襟足に手を加える
伸ばしかけショートを可愛く乗り切るための第1ポイントは「襟足に手を加えること」。ただただ伸ばしているだけでは、お手入れをしていないボサボサヘアに見えてしまいがち。
バランスよく襟足をカットしたり、襟足を活かしてウルフヘアにしたりするなど、細やかなケアがお洒落のコツです。
バランスよく襟足をカットした「グラデーションショートボブ」
【Cut point】
カットは襟足を短めに設定し、前下がりのグラボブに。後頭部にふんわり丸いボリューム感ができるバランスでカットすることも必須条件。顔まわりに独立したレイヤーを入れます。
【Styling point】
25mmのアイロン、orストレートアイロンで毛先をワンカール巻きます。巻かなくてもOKですが、ワンカールあると動きが出て可愛く仕上がります。スタイリング剤は束感をつくりやすいオイル、もしくはミルクがおすすめ。後ろ→サイド→前髪の順番につけるて、顔まわりの毛束を整えたら完成です。
“withマスク”でも可愛くおしゃれなヘア=短めバングボブ。面長輪郭カバーにも!〈プロ直伝ヘア〉
あえて襟足を長めに整えた「美人ショート」
【Cut point】
カットは首が少し隠れる長さ設定でグラデーションにカット。サイドの髪は頰がやや隠れる長さで、えり足を長く設定することで、正面から見た時に年齢の現れやすい首と頰のたるみをカバー。ハネないようにアウトラインは重さを残しつつ、ふんわり丸みができるようレイヤーを入れます。前髪は眉にかかるくらいの短めシースルーに。
【Styling point】
ドライ時、地肌をこするように根元を立ち上げながら乾かすと、分け目がつきにくくふんわり仕上がります。ボリュームが欲しい人は軽めのワックスで、多毛など広がりを抑えたい人はワックスをチョイスして。毛先から全体に馴染ませた後、手に残ったものをトップ→前髪とつけて整えます。
“若見え”を叶える美人ショート! 大人かわいくマスク映えも〈プロ直伝ヘア〉
襟足の長さを活かした「ウルフショートボブ」
【Cut point】
今っぽ顔のウルフヘアは、ボブの重さを残しながら、顔まわりで軽さを表現するのが特徴。カットベースは、あご下1cmのフラットラインのボブに。顔まわりとトップにレイヤーを入れて、今っぽい軽さとくびれを出します。前髪は、目の上の長さでラウンド状にカットします。
【Styling point】
ストレートアイロン、もしくは26mmのコテを使います。毛先を外ハネにしてから、顔まわりとトップは、毛先を緩めの内巻きに。モード感のある仕上がりにする時は、顔まわりの髪を前側に引き出し内巻きにします。セミウェットな質感となるオイルか、バームを手に取り、中間〜毛先になじませたらフィニッシュ。
今っぽさNo.1! 大人のあか抜けヘアは、ウルフボブ×アッシュブラウンで!〈プロ直伝ヘア〉
タイトな襟足が色っぽいショートボブ
【Cut point】
ショートグラデーションに。女性らしい後頭部の丸みとそれを引き立てるキュッと閉まった襟足、サイドにやや前下がりのラインをつくることで奥行きとクールさを演出。また、頬のあたりに落ちる前髪の柔らかい動きにより、女っぽさをプラス。
【Styling point】
アイロンなしの簡単スタイリング! 前髪の分け目がつかないように、根元を起こしながら乾かします。襟足はキュッとタイトになるようにして後頭部のボリュームを強調して。ツヤ感を出してくれるバームを全体的に揉みこんでから、前髪の分け目を決めます。サイドの内側の髪を耳にかけると、ボリュームダウンにもなり抜け感のあるスタイルに。
サイドをタイトに整えたハンサムショート
【Cut point】
サイドをすっきりタイトにし、後頭部にボリュームを出すことで女性らしい印象に。トップの長さを残しつつレイヤーを入れ軽い動きに。サイドの毛量をしっかり調整してボリュームを抑えます。前髪は鼻先くらいで柔らかいニュアンスが出るようにカット。
【Styling point】
顔の方からドライヤーの風を当てるとふんわり立ち上がりのある前髪になります。湿度の高そうな日は、前髪にストレートアイロンを通せばうねり知らずに! 少し重めのヘアバームを全体に馴染ませウェットな質感に仕上げ、前髪と耳にかけた半分くらいを引っ張り出すのがポイント。襟足をタイトにすれば、首長効果も望めます。
【POINT 2】スタイリングしやすいパーマヘアに
伸ばしかけは、長さがなんとも扱いにくく毎朝困ってしまうという人は、パーマをあててゆるくカールをつけてあげればスタイリングのしやすさが格段にアップします。
ハネやクセが出やすい伸ばしかけは、それをカモフラージュできるような髪型が扱いやすくて◎。お手本スタイルを見ていきましょう。
ふんわりショートボブ
【Cut point】
前髪なしのショートボブに。リップラインからアゴラインに長さで前下がりにすることで女性らしいニュアンスをプラス。パーマは、トップ部分を前髪からリバース巻き&フォワード巻きのMIX巻きに、アンダーセクションは、ボリュームが出ないよう毛先をワンカール巻きます。
【Styling point】
髪全体を水で少しウェットな状態にしてから、全体にムースをつけたら完成のお手軽ヘア。ムースは、パーマ戻しのような固まらないタイプが今っぽい質感をつくります。前髪も自然に立ち上がり、トップのボリュームアップも自由自在。
軟毛・細毛さんをショートで、お洒落にボリュームアップ!〈プロ直伝ヘア〉
ナチュラル+モードのMIX加減がちょうどいいボブヘア
【Cut point】
カットは前上がりベースのグラデーションで、アウトラインに厚みを残したスタイル。えり足を短めにすることで全体的なシルエットをボリュームアップ。大きめのロッドで顔まわりとトップにデジタルパーマをかけ、柔らかいウェーブに。
【Styling point】
ハーフウェットな状態にしたら、スタイリング剤を手に取ります。右サイドに塗布するときは頭を右側に倒して。左側も同様に。前髪はお辞儀をするように。こうすることで根元にはスタイリング剤がつくことなく、毛先のみに塗布できるので、重みが出ることなくスタイルが簡単にキマる! 前髪の分け目はセンターパートがおすすめですが、なりゆきに任せて◎。
即“おしゃれな人”になれるボブは、ラフなウェーブとオレンジベージュのカラーでつくる【プロ直伝】
大きめカールで柔らかく上品なパーマボブ
【Cut point】
大きめカールはデジタルパーマをチョイス。髪の手触りもよく、今っぽいカール感で軽やかに。カットは肩につかないくらいの長さにカットし、レイヤーを入れます。前髪は鼻先くらいの長さで設定し、サイドにかけてなだらかにつなげます。
【Styling point】
ドライ時、前髪の分け目がつかないように根元を立ち上げ、ふんわり乾かします。その後、少量のオイルを揉み込んだら完成です。毛量の多い人は、毛先を少し濡らしてからオイルを塗布して。ボリュームを出したい場合は、軽めのヘアクリームかツヤ出しスプレーを。
【POINT 3】前髪や分け目でイメージを変える
ショートヘアさんが、髪を伸ばすと問題になりやすいのが前髪やサイドのボリューム。
いつものケアでおさまりにくくなったときは、いっそ分け目を変えて、がらりと印象チェンジするのも一つの手です。伸ばしかけ前髪も、後ろ髪とともに流してあげればクールにかっこよくキマります。
【前髪あり】流し前髪×ラフな束感でほっこりしないショートボブ
【Styling point】
スタイリングに使用するのはストレートアイロンとオイルだけ。毛先に自然なカールをつけた後、オイルでツヤ&束感を仕込んで、きれいめにもカジュアルにも似合うヘアに。セミウェットな質感で軽やかに。前髪は少し外側にすべらせながら毛先を外ハネ、全体は内巻きにすることでまとまりがよく、頭の形もきれいに見える。アイロン後は、オイルを2滴程度とり、手のひらの伸ばしてから全体の根元になじませる。指先で少しずつ毛束をつまみ、束感をだして完成。
3分スタイリング講座【大人のショートボブ】ほっこりしないコツ|プロ直伝ヘア【LIPPS 銀座】
【前髪なしor伸ばしかけ】分け目を変えて立ち上げドライ&素髪っぽ仕上げ
【Styling point】
全体のシルエットがひし形になるようドライヤーの風で前髪、もみあげ、こめかみの髪を立ち上げながら乾かします。顔の輪郭にコンプレックスのある人こそ、顔まわりの髪を肌から離してあげた方がスッキリします。また、髪のボリュームを程よく出すことで小顔効果にも。
ヘアドライ後、32mmのアイロンで毛先を内巻きにワンカール。ナチュラルに仕上がるヘアクリームか、ヘアオイルを塗布します。髪がなびくことが重要なので、つけ過ぎずに素髪っぽい仕上がりを目指して。エイジング毛や産後抜け毛などで髪型が決まらない人は、前髪、もみあげ、こめかみにスタイリング剤をつけるのが◎
“揺れるとモテる”は本当だった!「伸ばしかけヘアでも、逆に色っぽい」が叶う大人ボブ【プロ直伝】
【前髪なしor伸ばしかけ】丸みシルエットのショート
【Styling point】
耳後ろからえり足をタイトにすることで、軽さとすっきり見せを叶えられます。また、顔まわりの柔らかいニュアンスをスライドカットでつくることで、今っぽい動きのあるデザインに。
全体に空気を含ませるよう乾かします。オイル、もしくはワックスを手に取り、後頭部の内側から前に向かって手を通します。軽く耳にかけて、えり足はキュッとタイトに。最後に束感を整えたらきちんとヘアの完成です。カジュアルに仕上げるなら、毛先にスタイリング剤をなじませ、ふわっとしたニュアンスをつけて。
太毛さん・硬毛さんもすっきり見せ! ふわっと揺れ感のレイヤーショート〈プロ直伝ヘア〉
【前髪なし】ショートボブ ヘアアレンジ
【Styling point】
長め前髪は、毛先のゆるやかなカールや根元を立ち上げてニュアンスを仕込むのが大人っぽく仕上げるポイント。ほんのりウェットな質感に仕上げれば、おしゃれ感もアップ。
ストレートアイロンで毛束を挟み、中間から毛先にかけてゆるい内巻きにする。ツヤの出るオイルを100円玉大くらいの大きさを手にとり、髪の内側や襟足にもみ込む。根元に手ぐしを入れて、自然な束感が出るようになじませてウェットな質感に。顔まわりの毛束を握り、外ハネの毛流れを作るのがカギ。前髪は6:4に分け、根元を立ち上げて。
不器用さんでもできる! こなれ感のある【ほんのりウェットなショートボブ】
【POINT 4】アイロンで洒落感のあるニュアンスを作る
伸びてきた髪がハネたりうねったりして困るけど、パーマはあてたくない… という方は、アイロンを使って髪全体にニュアンスをつけてあげれば洒落感のあるこなれヘアに!
アイロンを通した時は、熱のダメージを受けやすいので、パサつかないようスタイリング剤でウェット感をプラスすことも忘れないで。
ランダムなハネ感がポイントの大人ボブ
【Styling point】
大人かわいいスタイリングのポイントは、ランダムなハネ感で抜け感にあり! シースルーバング、片側だけ耳かけしたアシンメトリーなシルエットでより軽やかに仕上がります。オイルでセミウェットな質感に仕上げることで、こなれた雰囲気も演出できます。
【How To】
[1]全体を25mmのコテでワンカールする。その後、顔周りから少量毛束をとり、外ハネにする。
[2]オイルを4プッシュとり、全体にしっかりとなじませる。前髪は指先でつまみ、束感をつくる。片サイドだけ耳かけして完成。
忙しい朝も余裕!【大人のおしゃれボブ】時短スタイリング|髪のプロ直伝! お仕事ヘアアレンジ
S字カールで韓国風ボブにチェンジ
【Styling point】
顔まわりにレイヤーが入ったスタイルがベース。たゆんとしたS字カーブをつくり、毛先全体を外ハネに仕上げることでほどよくラフに仕上がります。
【How To】
[1]ストレートアイロンで前髪の真ん中を軽く内巻き、両端を外ハネにする。
[2]全体は中間あたりから毛束をはさみ、すべらせながら毛先を外ハネに。
[3]ワックスをあずき3粒分くらいとり、全体になじませて束感をだす。耳まわりの髪を斜め後ろに流して完成。
小顔見せ【韓国風ボブ】ストレートアイロンで巻く簡単プロセス|プロ直伝ヘア【LIPPS 銀座】
丸みのあるシルエットで美人度UPの透け感ボブ
【Styling point】
ベースはあごラインでカットした、ゆるやかな前下がりのショートボブ。女性らしいボブスタイルのポイントは、ふんわりとした丸みのあるシルエット! 内巻きワンカールがメイン。仕上げにオイルでツヤをプラスして、こなれ感のあるセミウェットに。
【How To】
[1]髪全体をシャワーや水スプレーなどで濡らした後、オイルを2プッシュ程度とり、全体に塗布。根元から立ち上げながら、ドライヤーで乾かす。バサバサ乾かしながら乾かすのがコツ。
[2]32mmのコテを使用。顔まわり、表面から細く毛束をとり、リバース巻きにする。
[3]巻いた毛束を手ぐしで軽くほぐす。オイルを1プッシュとり、髪の内側からムラなくなじませて完成。
波巻きでニュアンスをプラス
【Styling point】
全体はストレートアイロンで波巻きにし、丸みのあるカールでやわらかな雰囲気に。スタイリング剤はオイルでほんのりウェットな質感に仕上げることで、フェイスラインにかかる髪もナチュラルな束感で品よく決まる。前髪は根元を少しだけ立ち上げたセンター分けにし、こなれ感のある大人らしさを演出。
【How To】
[1]ストレートアイロンまたは26mmのコテで波巻きにする。横にアイロンをはさみ、外巻きと内巻きを交互に繰り返し、毛先まですべらせて。
[2]バームをパール1粒分とり、毛先からなじませる。手に残ったオイルで前髪を軽く立ち上げるようにセットして完成。
【大人ショート】ストレートアイロンで簡単波巻き|プロ直伝ヘア【apish ginZa】
丸みのあるシルエットがかわいい大人ショート
【Styling point】
表面の髪のみレイヤーカットで削るように整え、軽やかな動きのあるスタイル。長めの前髪を軽くリバース巻きにして、ラフに流したおでこ出しが大人らしく見せるポイント。
【How To】
[1]ストレートアイロンで毛先を外ハネに巻く。前髪は中間あたりから挟み、外側に滑らせるようにしてカールをつける。
[2]オイルを500円玉大とり、全体になじませる。前髪は少し立ち上げるようにしてセンターで分け、片側サイドの髪を軽く耳にかけて完成。
ワンカールショートヘア
【Styling point】
全体にワンカールを加えた丸みのあるシルエットで、女らしく柔らかな雰囲気のショートスタイルに。表面の毛束に外ハネをほどこし、軽やかな抜け感を演出。シースルーバングのさりげないおでこ出しで表情を明るく、若々しい印象を手に入れて。サイド表面の髪は後ろの流れるように外ハネを加えて、ふんわり感をオン。後頭部の髪は軽く内巻きに。柔らかな立体感のあるシルエットに仕上げて。
【How To】
[1]26mmのコテで全体を内巻きワンカールに。小指の爪に乗るくらいのクリームを手のひらに伸ばしてから、全体に馴染ませる。
[2]ハチまわり表面の髪は軽く外ハネに細かく束感を出して、動きを出して完成。
【ショートヘア】はナチュラルで女っぽく|髪のプロ直伝! お仕事ヘアアレンジ
【POINT 5】ヘアアレンジで可愛く仕上げる
ショートから髪を伸ばして、結べるぐらいの長さになってきたら、ヘアアレンジで時短スタイリングが叶います!
ここでは、伸ばしかけショートでもできるこなれ見えアレンジを紹介。後れ毛をあえて活用することで、短めさんもトライできるスタイルに。
3分でこなれ見えする「くるりんぱアレンジ」
定番のくるりんぱアレンジにヘアクリップをプラスすれば、ゴムの結び目を隠せるうえ、こなれ感も出せる! 後ろ姿もかわいいアレンジ。
【How To】
[1]全体の根元と毛先を25mmのコテで平巻きに。バームを10円玉大とり、襟足を中心にもみこむ。
[2]耳前の後れ毛を残し、後ろでひとつに結ぶ。結び目の上に輪っかをつくり、毛先を外から内に通して“くるりんぱ”する。ゴムの結び目あたりにヘアクリップをつけて完成。
3分でこなれ見え! ヘアクリップを使った【くるりんぱアレンジ】|髪のプロ直伝! お仕事ヘアアレンジ
ラフにまとめたおだんごカジュアル
ボブからできるハーフアップアレンジには、ラフにまとめたおだんごでカジュアルに。あいまいな分け目のハーフアップがこなれた雰囲気を後押しします。
【How To】
[1]全体にヘアクリームをもみこむ。耳下の髪をざっくりとひとつにまとめ、ゴムで結ぶ。襟足の髪は少量残しておく。
[2]ゴムの結び目に毛束をぐるぐると巻きつけ、おだんご状にしてピンで留める。トップ、おだんごの表面の髪を少しずつ引き出して完成。
【髪のうねり&伸ばしかけ】をおしゃれに乗り切る! おだんご×ハーフアップ
低めのおだんごヘア
前髪はバームで束感をだし、シースルーバング風に。くるんとワンカールした後れ毛で品よく見せて。
【How To】
[1]ストレートアイロンで毛先を軽く内巻きにして、バーム(小指の爪くらいの量)とオイル(1プッシュ)を手のひらでよく混ぜてから全体になじませる。
[2]後頭部の少しくぼんだ位置に輪っか状のおだんごをつくり、サイドの髪が耳にかかるくらいに軽く引き出す。
[3]ストレートアイロンで前髪をワンカールにして、バームで束感をだして完成。
【時短アレンジ】ストレートアイロンで簡単おだんごヘア|プロ直伝【GARDEN】
カジュアルなハーフアップおだんご
顔まわりに華やかさが出るハーフアップなら、ラフなファッションでも地味にならず、おしゃれ感が格上げ。
【How To】
[1]ヘアワックスまたはヘアオイルをなじませハーフアップにし、ひとつに結ぶ。このとき、毛先をゴムに通し切らずおだんごにし、おだんごの毛束を指で少しつまみ出す。
[2]結び目のゴムを隠すようにおだんごをUピンで留める。Uピンは頭皮に対し垂直に立ててから地肌に沿わせるイメージで差し込むのがポイント。
[3]おだんごが崩れないよう片手で押さえながら、もう片方の手でトップの髪をつまみ出しボリュームを整える。このひと手間で横からのシルエットが美しくなる。
若月佑美がバッサリ20cmヘアカット!「新・若様ヘア」ヘアアレンジを大公開♡
ヘアアイロン×ターバンでつくるミディアムボブアレンジ
結べる長さが足りないヘアスタイルなら、スカーフ風ターバンでいつもと違うお洒落を。サラリとしたヘアオイルで髪の質感をウェットにするとこなれ感をプラス!
【How To】
[1]アイロンでまずは髪全体をストレートに。毛先は手首を返すようにしてアイロンの角度を変え、動きのある外ハネを部分的につくって。
[2]根元部分は避け、髪の表面と毛先部分にヘアオイルを塗布。つけすぎにならないよう慣れないうちはウェット感を見ながら少量ずつ足して。
[3]ターバンを乗せてからサイドの髪を少し出す。前髪はオールバックのおでこ出しにしてスッキリと。ただしサイドは、耳が隠れるくらい髪を引き出してくずしたニュアンスを加えて。
ふんわり大人のオールバック×ボブ
短めヘアの人におすすめのピンで留めるだけで完成する簡単ヘアアレンジ。前髪は少し立ち上げるようにしてふんわりさせるのが大人っぽく仕上げるポイント。
【How To】
[1]全体の毛先を25mmのコテで外巻きにする。バームを10円玉大とり、襟足を中心にもみこむ。
[2]前髪を少しだけ残し、オールバックにする。後ろに流した前髪は、後頭部の真ん中あたりにピンで留めて完成。
【大人ボブ】1テクでこなれ見え簡単【前髪アレンジ】|髪のプロ直伝! お仕事ヘアアレンジ
ねじり編みでメリハリをプラスしたアレンジ
トップから耳上までねじり編みし、サイドでまとめたアレンジ。このねじり編みを使ったスタイルは、ベースの髪を少しずつすくいながら2本の毛束を下から上に重ねていくだけなので、とっても簡単!
【How To】
[1]25mmのコテで全体をランダムに巻く。コテで毛先をはさみ、半回転~1回半回転させて。ワックスをパール2粒分とり、全体になじませる。毛先から軽くにぎって根元まで塗布すること。
[2]前髪を少量残してセンター分けに。トップから2本の毛束をとり、ベースの髪を少しずつすくいながら毛束を下から上に重ねていき、耳上あたりにピンで留める。左右同様に繰り返す。
[3]バランスを見ながらコテで前髪にカールを足す。手に残ったワックスで前髪の束感をつくる。
最後に
今回は、伸ばしかけショートを楽しみながら、お洒落に乗り切るためのポイントを紹介してきました。
伸ばしている途中というボサボサ感を出さないためには、襟足や前髪などに手を加えて、あえてお洒落にアレンジするとよいでしょう。時間と根気が必要となる「伸ばし期間」ですが、ぜひその間のヘアスタイルも可愛くお洒落に楽しんでみてください。