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LIFESTYLE

2022.04.15

“漆芸”に挑戦♡【⾦沢茶寮】アートを体験しながら美味しいスイーツも楽しめる♪

「⾦沢茶寮(かなざわさりょう)」を紹介します! 20年来、週3回以上はデパ地下に通い続けるマニア・手土産姉ちゃんこと、大雄寺幹子さんによるおすすめブログ。

【⾦沢茶寮】で「アート&カフェ体験」をしてみた♡

こんにちは、手土産姉ちゃんこと大雄寺幹子です。

今回は2022年3⽉25⽇(⾦)に⽯川県・⾦沢、東茶屋街を⼀望できる古⺠家に五感を解き放ち「塗って、味わい、感じる 2時間のフルコース」をテーマに誕⽣した感性と創造⼒が刺激される新感覚の体験型アートカフェ「⾦沢茶寮(かなざわさりょう)」を体験してきたのでご紹介しちゃいます!

「伝統」と「モダン」が共存する街、⽯川県・⾦沢。金沢駅からタクシーで10分、東茶屋街から歩いて15分ほどの場所にオープンした「⾦沢茶寮」。

ここは⾦沢を拠点にアジアやアラブ⾸⻑国連邦、イタリア、ドイツなど世界各国で活躍するグローバル視点の陶芸作家・吉岡正義⽒と愛弟⼦である漆芸作家・松浦悠⼦⽒とビジネスデザインカンパニー株式会社U.Sが、伝統⽂化を次世代へ伝えていくために、時代に合わせた楽しみ⽅を提供したい! という思いから誕生しました。

吉岡⽒と松浦⽒、それぞれの視点が重なり合い⽣まれた「金沢塗」は、江⼾時代から続く「⾦沢塗」特有の漆による⾊彩とは異なり、陶器に色鮮やかな10種類以上の塗料を重ね塗り削り、感性を研ぎ澄ませながら器を描く手法。

石川県で古くから受け継がれる伝統工芸「九谷五彩※」で用いられる限られた色彩に囚われず「漆芸」ならではの重ね塗り・磨き・削るという技法を「九谷焼」に融合させることで金沢の「塗り文化」に新しい風を送り込みたいと作られた最先端の塗り技法なんです。

伝統とモダンが融合した塗料は、ビビットなカラーからニュアンスカラーまで揃う20色近い豊富な色のバリエーションは見ているだけでも楽しい!

※緑・⻩・紫・紺⻘・⾚の⾊絵の具を⾃在に活⽤して、絵付けされたスタイル。

「⾦沢茶寮」では、金沢塗の技術を使って自分だけのオリジナルカラーの器を作ることが出来る「アート体験」と、出来上がった器でプレミアム日本茶を楽しむことが出来る「カフェ」という五感が刺激される2つの体験をセットで楽しむことが出来るんです!

懐かしさと新しさが融合した古民家をリノベーションして作られた空間。

1階はお茶の香りが漂うカフェのキッチンと「アート体験」が出来るスタジオ。

2階はアンティークの家具を使ったカフェスペース。

窓からは東茶屋街を⼀望できる特等席や吉岡⽒と松浦⽒の作品も展示されています。

それでは「アート&カフェ体験」を!

先ずは陶器と⾊彩の塗料選び。2種類の「九⾕焼」を施した湯呑みやお猪⼝の中から好みのものを選びます。

私は不器用なため、器が小さいと上手く塗る自信がなかったので(笑)大きい方の湯呑みを選びました!

次に20種類近くあるビビットなカラーからニュアンスカラーまで揃う塗料の中から好きな3色選びます。

選ぶ色は季節のイメージを決めて選んだり、サンプルを参考にしたりしながらイメージを膨らませます。もちろんその時の直感で選んでもOKです。

私は白×パールなどニュアンスカラーを重ね塗りするとどうなるんだろう? と思って白、ペールグリーン、パールの3色を選んでみました。

パレットに選んだ3色の塗料を出して1色ずつ丁寧に器に塗り重ねて行きます(途中塗料は乾燥させています)。

「漆芸」ならではの重ね塗り・磨き・削るという技法を融合させ、より⽴体感のあるオリジナルの作品が出来上がります。

こちらの体験では、作品がすぐに出来上がるのも魅力☆ 完成した器にお茶を淹れていただき、2階のカフェでいただくことが出来ます!

最初の⼀杯は、茶道の考え⽅である「守・破・離」の考え⽅に基づいた、型破りな⽇本茶ブランド「shu ha ri(シュハリ)」のお茶、個性的な3種のブレンド「⼀(ichi)」「⼆(ni)」「三(san)」から、その⽇オーナーがおすすめする⾄極の⼀杯が。

自分で塗り重ねた器でいただくお茶はいつもとはまた違った気分。一緒に行った友人や家族などの作った器を見せ合いっこするのも楽しいですね!

五感を拡張する⽇本茶とともに塗り体験での気づきを落とし込む、上質な時間を過ごせます。

もちろんカフェだけでの利用も可能! フォームミルクのやさしさがホッとするオリジナルドリンクの「shu ha riラテ(HOT)」770円や、パリッととろける⽣⾷感が堪らない⽇本茶×チョコのスイーツ数量限定のshu ha riチョコ(ホワイトチョコ、ビターチョコ、2種類)1粒330円なども楽しめます。

「⾦沢茶寮」でしか体験することの出来ないおしゃれな「漆芸」金沢に行ったら、ぜひ体験してみてくださいね!

【詳細】
⾦沢茶寮(かなざわさりょう)
住所:⽯川県⾦沢市卯⾠町チ16-17
営業時間:平⽇10:00〜18:00 休⽇10:00〜18:00
※体験の最終スタート時間は16:00です。
定休⽇:不定休
席数:[体験]1階8席[カフェ]2階10席
※カフェのみの利⽤も可能です
電話番号:076-254-6647
アクセス:⾦沢駅からタクシーで約10分
料⾦:体験5,500円(税込)※1⽇12組限定(各会4名まで)2時間制。この体験は「shu ha riチョコ」1粒付き。
カフェメニュー500円〜

⾦沢茶寮

大雄寺幹子

手土産姉ちゃん 大雄寺幹子

女性誌の制作に15年以上携わり、常に情報のシャワーを浴び続けるデザイナー。

職業柄見た目も重要だけど、味が一番大切。「手土産はコミュニケーション」を信条としている。学生時代にデパート地下のお菓子売り場でアルバイトをしたのをきっかけにデパ地下の魅力に取りつかれる。

以来、20年以上最低でも週に3回以上(多いときは週5日)はデパ地下に通うマニア。今までに手土産、お土産、自分へのご褒美に費やした総額は高級外車が買えるほど。(現在も金額は日々更新中!)

365日手土産、お土産、お取り寄せ、自分へのご褒美情報を仕入れ、デザイナーとしての仕事の他、手土産の相談を受ける日々。手土産は貰うのもあげるのも大好きで365日、何かしら甘いものを食べるスイーツマニアでもある。

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