平野未来さんってどんな人?
今回紹介するのは、AIを専門に開発するベンチャー企業「シナモン」代表取締役社長CEO・平野未来さん。
昨年9月に行われた、社会で活躍する女性を選出するForbes JAPAN主催「WOMEN AWARD」にて賞を獲得するなど、いま注目を浴びる起業家の1人。
彼女が目指すのは「AIが単純作業をやることで働く時間を減らし人間がクリエーティブなことに集中できる世界」。
長時間労働が問題になっているアニメ業界を変えるため、AIを駆使。いままで2時間かかっていた作業を10分まで短縮することに成功した。
「シナモン」代表取締役社長CEOになった理由とは–?
お茶の水女子大学を卒業後、東京大学大学院でAIについて学んだ彼女は、卒業後に「シナモン」を起業。写真を送り合えるチャットアプリを開発するも、売り上げが増えず倒産寸前の状態に。
その後、日本では働きすぎが問題視されていることに注目した彼女は、事業を大きく転換し働き方を変えるためのAI開発をスタート。「自分の子どもが大きくなって働き始めたときに同じような働き方とこの環境を残したくないと思った」と、当時の心境を語る。
平野未来さんの「7つのルール」
さて、そんな彼女が「いつもしている7つのこと」=「セブンルール」とは…?
■1. 洋服は7着を着回す
多忙な仕事をこなすため、洋服は7パターンから着回すのがルール。自分の限られた意志決定の力を未来をつくることに使いたいから。
■2. アイデアは寝転んで考える
アイデアは寝転んで考えるのが定番。椅子に座りパソコンに向かって考えると、おもしろいアイデアが浮かばないため。
■3. 夫婦で毎日「幸せ度」を点数化する
子どもを寝かしつけたあとに夫婦で欠かさず行っているのが「幸せ度」の点数化。お互いが自分にしてほしいことを話すきっかけに。
■4. プレゼン資料は1枚10秒で読み終える
プレゼンをするときは、資料1枚につき10秒で読み終えるのが彼女流。聴く人の集中力が続くようにするため。
■5. 宿題の範囲は子どもに決めさせる
幼い頃から好奇心を大切にして育てられた彼女。自身の子どもにも、宿題の範囲を自分で決めさせるようにしている。
■6. 神社では30個お願い事をする
どんなに多忙でも2週間に1度は訪れるのが神社。30個お願いをすることで、自分の内側にあるものをリリースする。
■7. やりたいことは人に話す
やりたいと思ったことは人に話すのが彼女のスタイル。自分一人で考えられることは限られているし、そのほうが早く正解に辿り着けるから。
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次回の放送は、2月22日(火)よる11時00分〜。主人公は、DIYクリエーター・chikoさん。
自身のDIY術を紹介しているインスタグラムのフォロワーは9万人以上! 自宅のさまざまな場所を季節や気分で色を変えるなどして一変させ、好きな生活雑貨を作っている彼女のルールとは?
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