FOOD LOSS BANK×パレスホテル東京がおこなうフードロス
こんにちは、手土産姉ちゃんこと大雄寺幹子です。最近よく耳にするサステナブルやSDGs、フードロス。ワードは気にはなってはいるけれど、何から取り組んだらいい? と思うこともあると思います。今回紹介するのは、美味しく楽しく気軽に社会貢献できる取り組み。
フードロスの問題を解決するために設立された「FOOD LOSS BANK」と「パレスホテル東京」のコラボレーション企画です。見た目が不揃いだったり、流通規格に合わないために農家で廃棄されるはずだった食材・ロスフード食材に注目。
パレスホテル東京では、「形が不揃いだから安く買う」ということは一切せず、食材をきちんと適正価格で生産者さんから購入されているそう。
これは生産者さんにとっては、形が不揃だったとしても、心を込めて作ったものですので、それをきちんと定価で購入してもらえるのは嬉しいですよね(こういう取り組み素晴らしいし、広まって欲しいなと思います。)。
「越後姫苺」を使用したスイーツがお目見え!
昨年9月から開催されている第一弾企画では、新鮮なのに破棄されてしまう予定だった色々な種類の野菜を使用した「ケーク サレ」を地下一階のペストリーショップ「スイーツ&デリ」で販売スタートし人気に!
第一弾が大好評で、続いて発表された第二弾のコラボ企画は、豊かな香りと濃厚な果汁が特徴の新潟県産の「越後姫苺」を使用した、「越後姫苺のパルフェグラッセ 蜂蜜風味のヨーグルトのエスプーマ」。
洗練された美しいデザートに変身した、パルフェグラッセとソルベの上に、蜂蜜風味のヨーグルトエスプーマを乗せ、ふわっと香るバジルオイルがアクセントになっています。
中から現れるとろりとした苺の甘酸っぱさと、爽やかなヨーグルトのバランスが上品で爽やかでした。
「パレスホテル東京」のロビーラウンジ「ザ パレス ラウンジ」でラグジュアリー気分を味わいながら、社会貢献もできる。ネガティブなイメージのあったロスフード食材をポジティブに変換してくれる、パレスホテル東京さんとの取り組みは、無理なく美味しく楽しく優雅にできる社会貢献なので私たちもハッピーな気分になれちゃいますね!
【越後姫苺のパルフェグラッセ 蜂蜜風味のヨーグルトのエスプーマ】
1,580円(サービス料・消費税込)
一日30食限定
1F ロビーラウンジ「ザ パレス ラウンジ」
10:00 am〜10:30 pm(L.O.)
◆FOOD LOSS BANK
日本では、飲食可能状態で廃棄される「食品ロス」が年間 600万トンにのぼります。これは世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食糧援助量の約1.5倍に相当します。フードロスバンク(FOOD LOSS BANK)は、多くの人を繋げることにより、食品ロス削減から始まる環境改善を目指し2020年9月に設立されました。「多様性を尊重し」「循環性があり」「持続可能である事」この3つを軸に活動をしています。サーキュラーチェインの中で誰も取り残されることなく、人や食物、生物の多様性を活かしながら、社会課題の解決と同時に地球を支える企業なども経済成長できるスキーム、また個々も一人の力を信じて参加できるモデルを目指し、未来のために地球人としての義務を果たす活動を行う。
手土産姉ちゃん 大雄寺幹子
女性誌の制作に15年以上携わり、常に情報のシャワーを浴び続けるデザイナー。
職業柄見た目も重要だけど、味が一番大切。「手土産はコミュニケーション」を信条としている。学生時代にデパート地下のお菓子売り場でアルバイトをしたのをきっかけにデパ地下の魅力に取りつかれる。
以来、20年以上最低でも週に3回以上(多いときは週5日)はデパ地下に通うマニア。今までに手土産、お土産、自分へのご褒美に費やした総額は高級外車が買えるほど。(現在も金額は日々更新中!)
365日手土産、お土産、お取り寄せ、自分へのご褒美情報を仕入れ、デザイナーとしての仕事の他、手土産の相談を受ける日々。手土産は貰うのもあげるのも大好きで365日、何かしら甘いものを食べるスイーツマニアでもある。