ハイトーンカラーヘアを長く楽しみたいなら、カラーシャンプーに頼るのも手
ハイトーンカラー人気が著しい昨今。思い切ってハイトーンのカラーにしたのに、色落ちしてただの金髪になってしまった… という人は少なくないはず。色落ちするとダメージも目立つので困ったもの。そこでオススメしたいのが、カラーシャンプーです。
カラーシャンプー愛用者の筆者が、色別のカラーシャンプーの特徴や実際に使ってよかったカラーシャンプーをご紹介します。
■ハイトーンカラーは色落ちが早い?
勇気を出してハイトーンカラーに挑戦! ヘアサロンから帰った数日は素敵な髪色がキープできていたのに、気づいたら色落ちして絶妙なニュアンスだった髪色はもはやただの金髪に…。
実はハイトーンカラーをすると、色落ちが早いと感じる人も多いよう。ハイトーンカラーの場合、一度ブリーチで脱色してからあらためて色を入れます。ブリーチによって髪の内部の色素を抜くので新たに入れた色も定着しづらくなるため、カラーが抜けやすくなるのです。
■カラーシャンプーでキープ! 使うべき色は?
カラーシャンプーにはその名の通り染料が含まれているので、毎日のシャンプーによって少しずつ髪に色を入れることで色落ちを防ぐことができます。髪色に合った色を選ぶほかに、それぞれの色の特徴を活かして髪の悩みをカバーすることもできます。
カラーシャンプーの色別に特徴を紹介します。
◆パープル
赤みや黄みなどの色の悩みは、反対色を使うのがオススメ。色落ちによって黄みが目立ってきた髪には、黄色の反対色であるパープルのカラーを使って黄みを抑えます。
もちろん、パープル系のカラーにした人や深めのカラーの褪色を防止するためにパープルを使うのも◎。
◆アッシュ
絶妙なくすみをキープしてくれるアッシュ。アッシュ系のヘアカラーにした人はもちろん、くすみカラーをキープしたい人にオススメです。シャンプーの液色がブルーだったりシルバーだったりと見た目の色が強いので洗髪初回はやや心配になりがちですが、そのままの色が定着することはないので安心して。ブルー系のカラーにしたあと、自然な褪色を楽しみたいときにも。
◆ピンク
レッド系、ピンク系の髪の褪色防止にオススメのピンク。金髪に使えば淡いピンク色になるなどカラーチェンジしたいときにも。こちらもビビッドな色合いで初めて使うときには怖気付いてしまうかもしれませんが、使っていくうちに自然なピンクが少しずつ入っていくのを実感できるでしょう。
◆ブラウン
ブラウン系の褪色防止や、深みやツヤを与えてくれるカラー。金髪になった髪に使えば徐々にブラウンが定着し、ベージュ系の髪に使うとミルクティーカラーにカラーチェンジが可能です。また、白髪染めをするほどではないけれど少し白髪が気になる人、黒髪や暗い色、深い色の褪色防止にも。
■オススメのカラーシャンプー3選
◆SOMARCA(ソマルカ)
筆者が愛用しているのがソマルカのヘアカラー&トリートメント。軽い洗い心地かつ泡立ち・泡切れが良く、爪や皮膚に一切色がつかないのも嬉しいポイントです。使ってみた感想としては、色の入りがよく、2週間も使えばしっかりと色が入っていることを確認できます。
パープル・ピンク・アッシュ・オレンジ・ブラウンと豊富なバリエーション。
hoyu_professional Instagram|SOMARCA
◆N.(エヌドット)
ヘアオイルやバームで爆発的な人気を誇る『N.』から発売されているカラーシャンプー。保湿成分がたっぷり配合されていて、ブリーチによるダメージケアにもよく、洗い上がりの手触りがとてもよいのが特徴。泡立ちも問題なしです。
パープル・ピンク・シルバーの3色展開。
◆ROYD(ロイド)
多くのカラーシャンプーはヘアサロンや通販で購入しないと手に入りませんが、ロイドのカラーシャンプーはドラッグストアやバラエティショップでも購入できる手軽さが魅力。泡立ちがよく、少量でもしっかり洗えます。
パープル・ピンク・シルバー・ブラック・ブラウンの5色展開。
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カラーシャンプーを使ったことないという人は意外に多いように感じますが、一度使うと手放せなくなる便利なカラーシャンプー。ヘアカラー後の色落ちの悩みをお持ちの方はぜひ試してみてくださいね。
※記事中の感想は筆者個人の感想です。
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ライター/コラムニスト コマツマヨ
WEBサイトライティングをメインに、インタビュー、コラムニスト、WEBディレクション、都内広報誌編集、文章セミナー講師など幅広く活動。