クリスマスにブリーフ一丁!? アラサーたちの聖夜の悲劇
子供の頃にはワクワクだったクリスマスシーズンも独身アラサーだとちょっぴり憂鬱?
けれど憂鬱を通り越してトラウマになりそうな2人の女性のクリスマスエピソードを覗き見!
◆平成最後のクリスマスに…(Mさん・30歳)の悲劇
今から3年前の2018年。日本は平成最後のクリスマスを迎えようとしていました。そんな記念すべき聖夜にMさんの彼氏は大失態!
「この年は平成最後のクリスマスだからって奮発して彼が高級フレンチを予約してくれました。実はその少し前から結婚話が出たり指輪の号数を聞かれたりと正直このクリスマスディナーでプロポーズをしてくれるんだと私は期待! 私も彼が欲しがっていた腕時計を用意していました。
クリスマスディナー当日。年末ということもあり私も彼も仕事が大忙し! 日中連絡を取ることさえ難しくそのまま夜を迎えました。私は『先にお店に行ってるね!』とLINEをして意気揚々とレストランへ。しかし…! 待てど暮らせど彼は登場せず。その上LINEは未読。
確かにレストランは予約されていたので店内で幸せそうなカップルを横目に彼を待っていました。けれど彼は結局現れず、ひとり寂しく帰ったのが私の平成最後のクリスマス。
翌日彼から朝一で連絡があり、昨日来なかった理由を聞いたら『忘れてた』って。
そんな大事な約束を忘れる彼を一生の伴侶にする勇気もなく、年明けを待たずに別れました」
◆聖夜のベッドインで(Yさん・28歳)の悲劇
クリスマスまでには本命彼氏を! と意気込んだ婚活パーティーで見事カップル成立。何度かデートを重ねてクリスマス当日はベッドイン確定だったようですが…。
「私の最悪なクリスマスの思い出はやっぱりコレ!
仲の良かった友達はみんな25歳くらいで結婚したから私も本命彼氏を作ろうと初めて婚活パーティーに行ったんです。そこで知り合った彼は公務員で真面目そうで、顔は私好みだしインテリな感じが印象的で当日カップル成立になったんです。その後は何度か食事デートを重ねて付き合うことに。その時はギリギリクリスマスまでに彼氏ができた! と喜んでいたのですが…。
クリスマス当日。彼と夜景の綺麗なホテルのレストランで食事をしました。そしたら『今日は泊まって行こうか?』って。ある程度心構えをしていたので私もOKと返事。部屋からもすっごく素敵な夜景が見えて、つい夜景に見惚れていたら後ろから彼が『こっちにおいで』って。振り返るとなんと白ブリーフ一丁で立っていたんです!
あまりに突然だったので私もドン引き。せっかくのクリスマスムードをぶち壊す彼になんだか怒りまで湧いてきて、私は逃げるように部屋を出ました。
それ以来まったく連絡をとっていませんが、私が一番許せなかったのはブリーフ姿なのにひざ下までのハイソックスを履いていたこと! 今思い出してもゾッとするクリスマスエピソードです」
* * *
クリスマスだからといって幸せカップルだけじゃないということを証明した2人のクリスマスエピソード。もしかして彼女たちの話を聞いたら、恋人なし・夫なしのアラサー女子は独身で良かったぁ〜なんて安心しちゃうかも?
TOP画像/(c)Shutterstock.com
OLライター タケ子
恋愛コラムや指南書を読み漁り、婚活の糧にしているOLライター。スイーツや食にも興味あり♪