そこまでして嘘をつくか… 浮気彼氏のアリバイ工作3選
女の感は当たると言いますが… 中には巧妙なアリバイ工作をしてスルスルと浮気をする男も。3人の女性が経験した、浮気症な彼氏のアリバイを紹介します。
1. 美容院に行くと言って…
「同棲していた元彼は『美容院に行ってくる』と行って出かけ、美容師の女性と浮気をしていました(泣)。最初のうちは、髪のカラーや長さが変わって帰ってくるので本当に美容院帰りなんだと思って疑いもしなかったのですが、浮気が判明したあと話を聞いたら、相手の女性の家に行ってカラーやカットをしてもらっていただけだったみたい。
月に3回くらい美容院に行くので、かなりのオシャレさんだなぁなんて思っていた自分が情けなく思えちゃいました」(32歳女性/貿易)
2. 夜勤頻度がじわじわと…
「ありがちなのかもしれないけれど実際に自分がやられると意外と気づかなかったのが、夜勤の頻度。もともと彼氏は月に数回夜勤のある仕事をしているので、夜勤の日数が増えてもこれっぽっちも疑わなかったんです。浮気が判明したあと、私に夜勤だと嘘を言って浮気相手とデートをしていたことが判明しました。
少しずつ頻度が上がるのでそのときには気づきにくくて、なんか変だなって思ったときにはすでに遅しって感じで… 浮気相手と3ヶ月目に入っていました」(30歳女性/サービス)
3. 妹と用事のはずが…
「元彼には妹がいて私も何度か会ったことがあったんです。それで彼氏が『妹の用事で一緒に出掛けてくる』って言うたびに信じちゃっていたんですけど、実は浮気相手とのデートに行っていたことが後からわかりました。
彼は妹にも浮気のことを話していたみたいで口裏を合わせるように依頼していたから、浮気が判明するまでに時間がかかりましたね。しかも、もしも私との共通の知り合いに見られても『妹と居た』って言えるように、あえて年下女性である“妹”をアリバイにしていたんだろうなぁと。
身内を巻き込んでまでアリバイ工作をしているとは思わなかったから、真実を知ったときにはかなりショックでした」(30歳女性/美容関係)
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浮気常習犯な男性ほど、浮気を隠すアリバイ工作も巧妙。「何かおかしい」と感じたときには、その裏に“何か”が隠されていることも多いだけに、違和感を覚えたらやっぱり気をつけてみるに越したことはありません。
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並木まき
ライター・時短美容家。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。