スペシャル共演♡ オペラ座の怪人×メズム東京、オートグラフコレクション
こんにちは、手土産姉ちゃんこと大雄寺幹子です。昨年2020年4月にオープン以来、五感を魅了するホテルとして感度の高い人たちの間で話題のデザイナーズホテル「メズム東京、オートグラフコレクション」。ウォーターフロントが特徴の、複合施設「ウォーターズ竹芝」の中に入居しています。
またこのホテルの他に、商業施設の「アトレ竹芝」や劇団四季の専用劇場も「ウォーターズ竹芝」にあるんです。
今回は「JR東日本四季劇場[秋]」で公演中の人気ミュージカル『オペラ座の怪人』の世界をイメージしたランチ&ディナープログラムがあると聞きつけて伺ってきました!
会場は、天井が高く開放感のあるホテル16階のフレンチレストラン「シェフズ・シアター」。
オペラ座の地下に棲む怪人の歌姫クリスティーヌへの悲恋を描いた劇団四季ミュージカル『オペラ座の怪人』の世界がどんな風にお料理に表現されているのかいただく前からテンションも上がります。
お料理はランチが舞台の第一幕、ディナーが第二幕の2部構成という凝った演出も!
今回いただいたのは、ランチコースから2品とディナーからデザート。
◆前菜
前菜はオペラ座のシャンデリアをイメージした「蘇る記憶」。
バニラ風味のオマール海老、百合根と根セロリのサラダをカクテルグラスに盛り込み、その上には百合根のムースが。オマール海老のコンソメジュレで黄金色に輝くシャンデリアの光を表現。
ペアリングのモクテルも層が分かれていて本当にキレイ♡ ジューシーなマスカットジュースに、華やかな香りのカモミールを合わせたドリンクは爽やかで目でも楽しめちゃいます。
◆魚料理
続いていただいたのは、ランチで楽しめる魚料理の「オペラ座の怪人」。
ミュージカルを象徴するシーンで二人を乗せ湖を移動するボートに見立てた白身魚のすり身を使ったフランスの郷土料理「クネル」。薄くスライスしたイカ墨パンと濃厚なムール貝のジュレと軽い口当たりのクリームソースの相性は抜群。
◆デザート
そして最後にいただいたのは、夜のデザートから「愛の結末」。お皿が運ばれてきた瞬間、わ〜!っと思わず声が出ちゃいました。
なんっと! グラスロワイヤルで作られた怪人の仮面が現れたのです!
仮面の下には、チョコレートでコーティングされた口の中で溶ける上品なフロマージュブランのムースがありました。
この中には、ワインで色付けされた爽やかな味わいの桃「ペッシュ・ド・ヴィーニュ」のコンポートが。隣に添えられたローズ風味のソルベと茎に見立てた鮮やかなほうれん草のソースで薔薇の花を表現。哀しくも美しい愛の物語の結末を感じる一皿です。
他にもそれぞれのお料理が、劇中の豪華絢爛な舞台美術やドラマティックに展開する物語のワンシーンを彷彿とさせてくれます。本当にどれもステキ!
『オペラ座の怪人』のお部屋も!
そして、『オペラ座の怪人』の世界に浸りたい! という方には、ランチ&ディナープログラム付きの宿泊プランも☆
「クリスティーヌの楽屋」をテーマに特別に作成したコンセプトルームがこれまた凄いんです! 劇団四季の舞台スタッフがお部屋の内装を手がけたスペシャルなお部屋は、限定1室のみ。
▲お部屋の鏡にはビックリな仕掛けも!!
こちらの宿泊プランでは、特別にホテル到着後レストランでランチをいただきながらチェックインすることも可能! 夜はディナーを楽しんで、翌日には物語の舞台となった19世紀パリ発祥の伝統菓子とドリンクを、物語の余韻に浸りながらお部屋で楽しめちゃいます。
このプログラムは、2021年9月13日(月)~2022年1月10日(月)、『オペラ座の怪人』の千秋楽までの期間限定。特に宿泊プランは大人気なので、予約はお早めに!
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観劇前にランチを楽しむもよし! 観劇後にゆっくり余韻に浸りながらディナーを楽しむのもよし! 自分へのご褒美として贅沢にランチ、ディナー、宿泊、観劇、とまるっと2日間『オペラ座の怪人』の世界に浸っちゃうスペシャルなプランで観劇をより一層楽しんじゃうのもアリですね。
ランチ 5,700円
11:30〜15:00(ラストオーダー14:00)
ディナー 11,400円
17:00〜23:00(ラストオーダー22:00)
※新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、緊急事態宣言解除までの当面の間は、一部施設につきまして、営業時間および営業内容を変更させていただいております。詳しくは公式ウェブサイトをご確認ください。
※文中の表示価格は税込です
手土産姉ちゃん 大雄寺幹子
女性誌の制作に15年以上携わり、常に情報のシャワーを浴び続けるデザイナー。
職業柄見た目も重要だけど、味が一番大切。「手土産はコミュニケーション」を信条としている。学生時代にデパート地下のお菓子売り場でアルバイトをしたのをきっかけにデパ地下の魅力に取りつかれる。
以来、20年以上最低でも週に3回以上(多いときは週5日)はデパ地下に通うマニア。今までに手土産、お土産、自分へのご褒美に費やした総額は高級外車が買えるほど。(現在も金額は日々更新中!)
365日手土産、お土産、お取り寄せ、自分へのご褒美情報を仕入れ、デザイナーとしての仕事の他、手土産の相談を受ける日々。手土産は貰うのもあげるのも大好きで365日、何かしら甘いものを食べるスイーツマニアでもある。