【目次】
・【基本】アイブロウの手順
・アイブロウアイテムの使い方
・眉タイプ別のカットテク
【基本】アイブロウの手順
■眉をきれいに描くポイントとは?
\教えてくれたのは…/
ヘア&メイク:川嵜 瞳さん
「眉毛と地肌にフェイスパウダーをのせてサラサラの状態に整え、スクリューブラシで余分なパウダーを払いつつ、毛流れを整えてから眉を描く! …が基本です」(川嵜さん)
【STEP 1】眉をサラサラにする
ベースメイクの際、眉の上にもしっかりフェイスパウダーをのせます。
【STEP 2】スクリューブラシはマスト
スクリューブラシで余分なフェイスパウダーを払いながら、眉の毛流れを整えましょう
※このフェイスパウダーとスクリューブラシは、眉を描く前の『仕込み』です。
【STEP 3】自然な仕上がり
フェイスパウダーのおかげで、肌のベタつきによる色ムラが起こりにくくなります。アイブロウパウダーも地肌に定着しやすくなるので、ナチュラルな仕上がりに。
アイブロウアイテムの使い方
■この2アイテムでメイクします
やや明るめのブラウンでやさしげな今どきの眉に。
▲ケイト|デザイニングアイブロウ3D EX-5
▲コスメデコルテ|ブロウ スタイリングクリーム 302
※フェイスパウダーとスクリューブラシの『仕込み』をしたら、眉を描いていきます。
【STEP 1】ベースを描く
パレットの真ん中と下の2色を太ブラシで混ぜ、眉頭1cmを除いて全体にのせます。
【STEP 2】理想の眉に補正
真ん中の色を細ブラシにとり、眉尻側1/2をやや水平気味にスーッと描きます。
【STEP 3】チョンチョンとすき間を埋める
真ん中と上の2色を細ブラシで混ぜ、毛が薄く感じる部分に描き足していきます。
【STEP 4】眉頭はナチュラルに
眉頭は“描いた感”を出さないのがポイント。パウダーを付け足さず、太ブラシでぼかす感じで。
【STEP 5】毛流れを引き立てる
ストレート気味の眉がのっぺりしないよう、マスカラを使って眉頭を下から上に立ち上げます。
【STEP 6】カラーリングで仕上げ
眉頭以外の眉をスッスッと数回に分けて、眉尻に向かってとかします。
やや明るめのソフト眉、完成!
マスク顔も優しげな印象に。
眉タイプ別のカットテク
眉は左右の長さや形が違う場合にカットして調整します。写真を自撮りして確認してみるのがおすすめ。
【1】左右の長さが違う眉
右眉が短めのストレート型で、左眉が長めのアーチ型。こうして見ると右眉の方が今っぽい形なので、それに合わせて左の眉尻をカットします。
アイブロウパウダーをのせて整えます。
【2】左右の高さが違う眉
高さが違う眉は、メイクのたびにバランスをとるのも大変。
高い方の眉山をカット。低い方は上に、高い方は下にアイブロウパウダーを足して高さを揃えます。
自眉を活かしたメイクでナチュラルに。