そう、こういうのが欲しかった! 念願のホットサンドがこれ一つでできた!
いつぞやのグランピングの朝、富士山を横目に食べたホットサンドの味が忘れられず。その思い出も相まって、とにかくホットサンドが大好きです!
一度はホットサンドメーカーを購入することも検討しましたが、手持ちの調理家電や調理器具が多く、これ以上嵩張るものは置きたくないという思いから泣く泣く断念。
そんななか、ついに見つけてしまいました! ホットサンドが作れて、なおかつ場所を取らないという画期的なアイテムを!
それが、こちら。「グリルホットサンドメッシュ」です。
▲レイエ グリルホットサンドメッシュ/¥3,850(オークス)
使うのは、本品、そして魚焼きグリル(オーブントースターでもOK)。
魚焼きグリルなら短時間で高温になるので、中の水分が抜ける前にパンの表面が焼けて外はサクッ、中はふわっという食感に仕上がるというわけです!
作り方は簡単! 大まかに言うと……
まず上下の網を開いてパンとお好みの具材を挟み、ロックをします。予熱した魚焼きグリルに入れて、中火で約2分半加熱。さらに裏返して1分半焼き、取り出せば完成!
今回試した具材は、味付けした目玉焼き、そして、ハム&チーズ(残ったおかずのほか、雪見だいふくを挟んでいる人もいるとか。それもいつか試してみたい!)。
耳までこんがり焼けて、サックサクで絶品!!
理想のホットサンドができあがりました♡♡
ただし、どんな条件で誰が作っても絶対に失敗しないというわけではなく、うまく作るためにはいくつかのコツが。実際にレビューを読むと、「簡単においしいホットサンドが作れて便利!」など肯定的なコメントが多い一方、「パンが網にくっついてしまった」などの声も。
そこで(あくまで)私がレビューも参考に試したうえで、これを徹底すれば失敗しないと思うコツが以下。
・冷凍したパンは使わない(ちなみに今回使ったパンの厚みは8枚切りです)
・あらかじめパンを軽くトーストする(私は1分ほどトーストしました)
・水分が多い食材は避ける
コツといってもテックニックが必要なわけでもなければ、特段手間がかからない作業ばかり。
どのポイントが功を奏したのかまでは検証できていませんが、私はいまのところ上記を守るとうまくできています。それでもパンが網にくっついてしまっていたら、本体を軽くトントンとたたくと取り出しやすいそう。
そして料理のつきものといえば、火傷のリスク。グリルの中にステンレス製のものを入れているので当然といえば当然ですが、熱くなります。見た目ではわかりづらいですが、素手で触ったら火傷してしまいます。そのため、取り出す際はミトンなどをして火傷対策をするのが必須!
以上、注意事項を挙げましたが、逆に言えば、一度コツさえつかんでしまえば確実においしいホットサンドが作れるので、個人的には大好きなアイテムです。便利な家電のように、ボタンひとつでいつでも誰でもうまくできるというものも魅力的だけれど、試行錯誤する過程そのものこそ、道具を使う醍醐味だと思っています。
コンパクトだから収納時も邪魔にならないところもやはりうれしい。それに軽くて扱いやすく、お手入れも簡単! 食洗器も対応しています。
付属のレシピがついているので、それを参考に作ってもいいし、自分で具材の組み合わせを考えるのも楽しい!
文/川原莉奈
※価格は税込み表示です
※記事中の感想は筆者個人の感想です