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2021.06.17

ヒントは「マリオカート」!? サステナブルでイケメンぞろい、旅行気分で観戦できるフォーミュラEに♡

毎日の生活の中で編集部員たちが愛するモノやコトを紹介する「チームOggiのハマリモノ」。今回は、編集長・シオノヤの週末のお楽しみエンタメ♡ をご紹介します。

ドラマ鑑賞大好き! …でも実は少し飽きてきた!? そんなときに出合ったのは…

趣味は、スポーツ観戦とアメリカのドラマ鑑賞です! この約1年、平日の帰宅後や仕事のない土日は、おそらくみなさんと同様にAmazon PrimeやNetflix、そしてDAZNをぐるぐるパトロールする日々でした。

もちろん現在進行形なのですが、そろそろ新しい“何か”を開拓したいなーと思っていた矢先、出合ってしまいました…! その名は「フォーミュラE」!!

©FIA Formula E

そう、電気自動車のレースです。ここ最近では国際的なモーターショーは電気自動車(EV)の話題でもちきりだそうですし、EVといえば! の「テスラ」の話もよく耳にします。が、そのレースもあるとは… 恥ずかしながら知りませんでした。

もともと昔、F1が好きで見ていたのですが、それはもう30年ほど前の話。しかしながら今年、角田裕毅選手が日本人ドライバーとして7年ぶりにF1の舞台に立ったり、かつて見ていたときの選手の子供がデビューしたり… という流れでなんとなくF1を見始めた今シーズン。

F1がない週末にパトロールしていたJ SPORTSで目に留まってしまったんですね!

泣く子も黙るモナコの景色がまず目に入り…♡

©FIA Formula E

ただでなくとも海外にもう2年以上行けてない枯渇状態のところに飛び込んできた、モナコ公国の風景。そう、私が偶然見たのはモンテカルロ市街地コースで行われていた「FIA フォーミュラE選手権 2020/2021 第7戦」だったのです。

◆1. まず驚いたのが“静か”なこと!

©FIA Formula E

ふだんも街でプリウスが近づいてくるとするあの音。電気自動車といえば、のあの音で車が走っているので、いわゆる車のレース特有の音でなく、個人的にはすごく落ち着いて見られました。

例えるならば、未来の音。なんだかトム・クルーズが出てきそうな未来を描いた映画の音!? わかりづらい!? …とにかく、音が近未来的で新鮮でワクワクしました。

フォーミュラEでの最高速度は時速280km。に対してF1のそれは350km以上。速さでは及ばないはずが、そんなこともまったく気にならないモーターによる加速力。五感で「かっこいい!」「新しい!」とゾクゾクしちゃったんです。

◆2. 「マリオカート」からヒントを得たと言われる特有のルールがおもしろい!

©FIA Formula E

ワクワクしながら実況や解説に耳を傾けていたら、なんだか聞き慣れない言葉が。

「ファンブースト」!? 「アタックモード」!? …なんだなんだ?? …よくよく聞いていると、このレース特有のルールであることがわかりました。

「ファンブースト」とは、SNSの人気投票でレースごとに選ばれた5名のドライバーには、使う車のパワーアップが認められるというもの。通常ならば200kwが最高出力のところ、このファンブーストを使うと最大250kwの出力で走行できる。まさにファンからの後押しによって力を出せるというルール。

ファンブーストはいつでも使えるものではなく、レース時間が残り半分になると使用できるという条件も。

一方「アタックモード」とは、走行しているレーシングラインとは外れたところに設置されているゾーン(アクティベーションゾーン)を通ると、どの車も235kwまで出力がアップし、加速できる状態になること。

当初からあったファンブーストに加えて、2018年から導入された“遠回りするとパワーアップする”というアタックモードのルールは、大人気のアクションレースゲーム「マリオカート」のキノコや、ブーストの矢印を走っているのにヒントを得ているのではないかと、言われているそうです。

これらをいつ使うのかというタイミングが、選手やチームの腕の見せどころなんだな、ということが途中からわかりはじめると、またワクワク♡

かつて「クイズ$ミリオネア」で、テレフォンやオーディエンスといった機能を「どこで使うんだろー」「…え、そこー!?」みたいに盛り上がって見ていたことを思い出しました。SNSでの人気投票や、こんなゲーム的な要素が「新しい!」とまたまた感心してしまったのです。

◆3. やっぱりそうでなくっちゃ! のイケメンももちろん♡

そしてやはり!? スポーツを見るにあたっての不純な動機も必要で、レースを見ながら聞こえてくる選手の名前を検索していくと… さすがのモータースポーツ! 中には元F1の選手もいたりして、もちろん実力派揃い。

私はこのレースで優勝したアントニオ・フェリックス・ダ・コスタに♡

©FIA Formula E

ポルトガル出身の29歳。昨シーズンのチャンピオンで、F3のマカオグランプリでは2度の優勝経験も誇る選手。なかなかF1では参戦のチャンスがなく現在に至るそうで、そんな中でのフォーミュラEでの活躍にグッときちゃいました。

世界有数の大都市で行われる今後のレースで旅した気分に♡

今週末6/19・20にはメキシコのプエブラで、またその後もニューヨークやロンドン、ベルリンでレースが行われる予定です。

派手な走行音がなく、排気ガスを出さないフォーミュラEだからこそ、市街地でのレースが可能なんですね。自動車レースに詳しくない初心者的には、ゲーム感覚で見られて、知っている大都市を走るレースはむしろ親近感が湧きます。

少し前までは、休みがあると出かけていたあの大好きな世界の街。現実的にもう少し旅行がお預けだからこそなおさら、新感覚のレースとともに旅する気分で見てみるのもオススメです。

決勝の時間は約45分と他のモータースポーツよりもコンパクトで、また最後の数周のエネルギー配分がモノをいうレース展開も本当にドキドキ(電池切れになってしまって最後に大ドンデン返し! などのレースも多々あるそう)。

J SPORTSにて全戦放送予定なので、ぜひ次の週末から一度チェックしてみてください!

編集長 塩谷 薫

編集長としてOggi本誌を、室長としてOggi・Domaniのブランドを統括しています。幼稚園のときにひと目ぼれした巨人軍・原 辰徳監督に会いたくて小学生のときから編集者を目指しました! ファッション編集者歴は気付いたら… この4月で25周年に。スポーツ観戦・アメリカのドラマ鑑賞・ゴルフが大好き♡ キュウリが苦手です。


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