下北沢にオープンした「大阪マドラスカレー22号店」を実食レポ!
こんにちは、手土産姉ちゃんこと大雄寺幹子です。
今回ご紹介するのは、手土産ではないのですが… 下北沢にある「大阪マドラスカレー22号店」です。下北沢といえばカレー店が多い地域で色々な種類のカレーがありますが、大阪風カレーはほとんど見かけることなくとっても珍しいです。
「マドラスカレー」は1988(昭和63)年創業の大阪の日本橋にある老舗カレー店。
20年以上前から大阪のお店の大ファンで通われていて常連だった俳優の北村一輝さんが、その味に惚れ込みこの味を東京でも味わって欲しい! ご自身も味わいたい! と思い、自ら東京でオーナーとなり、2019(平成31)年に赤坂、2021年4月に下北沢と吉祥寺にお店を出店されました。
大阪マドラスカレー ¥880(税込)
30種類のスパイスを4種類のフルーツで煮込んだ、看板メニューの「大阪マドラスカレー ¥880(税込)」
付け合わせには、人参のキャロットラペと沖縄の家庭料理(お味噌汁のようなもの)でイナムルチが。カレーにはたっぷりの福神漬けと、生卵がトッピングされています。
イナムルチは北村さんのお母様の味がベースになっているのだとか。
気になるカレーの味は、一口目は卵は崩さずにそのまま口にいれると、甘っ! という感じで子どもでも全然たべられちゃう! という印象なのですが、2口目と食べ進めて行くと後からジワジワくるスパイシーな刺激のある味わいは奥が深い。
3口目くらいから卵を崩して食べると、コクが加わりマイルドな味に。
辛味スパイスも置いてあるのでお好みで♡
何というかこの感じ、今まで食べたことのない味なのに懐かしい気がするという何とも不思議な気分。これはハマりそうな予感大です!
他にもトッピングにカツ、からあげ、チーズ、しめじ、ほうれんそうなどもあるのでお腹の空き具合や好みに合わせて選べるのも嬉しいところです。
ドリンクメニューも見逃さないで!
個性的なドリンクメニューも魅力です! 「ミックスジュース」「ミルクセーキ」「冷やしあめ」(すべて税込¥250)は関西では定番の飲み物だそう。お値段もお手頃なのが嬉しい♡
「ミックスジュース」は、フルーツの味わいがしっかりあり、甘すぎず酸味が少し効いていて爽やか!
「ミルクセーキ」には優しい味で中にタピオカが入っており上にトッピングされたスプレーチョコとの食感の違いを楽しみながら飲めるんです。
「冷やしあめ」は、ピリッとした生姜がポイントになっていて甘辛い体にも良さそうな味わいです。
店舗の内装は、普段お仕事でご一緒されているドラマの美術スタッフの方々が手がけられていたり、店名の後についている番号も下北沢は22号店、吉祥寺は123号店となっていますがお店の店舗数ではなく、オーナーの北村さんがシャレで付けていたりとカレー以外にも気になるところが盛りだくさん。
他にも、看板やメニューにあるターバンを巻いたイラスト(なんとなく北村さんに似ているような?笑)なども北村さんご自身が描かれたりとカレーだけではなくこだわりもたっぷり詰まったお店なんです!
北村さんご自身も食事や打ち合わせのためにしばしばお店を訪れることも多いのだとか。バッタリお会い出来ることもあるかも♪
全商品テイクアウトは可能なのも嬉しいところ。さらにお取り寄せもやっているので一味違った大阪風カレーを味わいたい方にはオススメです!
【詳細】
大阪マドラスカレー22号店
東京都世田谷区北沢2-32-6 1F
営業時間:[月~日]11:00〜23:00
TEL:03-6407-1420
手土産姉ちゃん 大雄寺幹子
女性誌の制作に15年以上携わり、常に情報のシャワーを浴び続けるデザイナー。
職業柄見た目も重要だけど、味が一番大切。「手土産はコミュニケーション」を信条としている。学生時代にデパート地下のお菓子売り場でアルバイトをしたのをきっかけにデパ地下の魅力に取りつかれる。
以来、20年以上最低でも週に3回以上(多いときは週5日)はデパ地下に通うマニア。今までに手土産、お土産、自分へのご褒美に費やした総額は高級外車が買えるほど。(現在も金額は日々更新中!)
365日手土産、お土産、お取り寄せ、自分へのご褒美情報を仕入れ、デザイナーとしての仕事の他、手土産の相談を受ける日々。手土産は貰うのもあげるのも大好きで365日、何かしら甘いものを食べるスイーツマニアでもある。