タマゴソムリエ直伝!「究極の目玉焼き」を作るコツ
手軽につくれることから、朝食にもぴったりな“目玉焼き”。でもなんとなく自己流で作っている人も多いのでは。
そこで今回は、人気の卵料理である「目玉焼き」の作り方のポイントを、管理栄養士・三ツ星タマゴソムリエの中西さんに教えていただきました!
ポイント1:卵は一度常温に戻す
冷たいままだと火が通りにくくなり、底面が焦げやすくなるため。
ポイント2:卵は低い位置からお皿に割る
黄身のホクホクした食感は、「卵黄球」と呼ばれる小さな球状が集まってできているからで、この卵黄球はちょっとした力が加わるだけで壊れてしまうため。
ポイント3:5秒間濡れ布巾の上でキープ
黄身に火が入る前に白身に火が入りすぎてしまい、底面が焦げ付いてしまうのを防ぐため。
なかでも一番重要なのは、卵を低い位置からお皿に割ること。
「究極の目玉焼き」の作り方
1. フライパンに油をひき、中火で1分加熱する(温かさを感じる程度)
2. 卵をお皿にやさしく低い位置から割る
3. 熱したフライパンに卵をそっと移し、濡れ布巾の上で5秒間キープする
4. 弱火で4分加熱する
5. 完成!
※ご紹介した「究極の目玉焼き」は半熟です。半熟で食べる場合は、必ず賞味期限内の新鮮な卵を使用のうえ、手をしっかり洗い調理器具は清潔なものを使ってください。
ぜひ試してみてくださいね!