廣津留真理、すみれ親子って?
今回ご紹介するのは、大分県で子ども向けの英語教育を行う「ディリーゴ英語教室」を運営する廣津留真理(ひろつる・まり)さん(写真:左)と、その娘でバイオリニストの廣津留すみれさん(写真:右)。
すみれさんは、大分県の公立高校から塾に通わず家庭学習のみで、世界の一流大学として知られる米・ハーバード大学に現役合格し、首席で卒業した。さらにその後、世界最高峰の音楽大学・ジュリアード音楽院へ進学し、首席で卒業。
現在は、新型コロナの影響でアメリカから一時帰国し、国内を中心にバイオリンの演奏会や、自身の留学経験をもとにした講演会などを行っている。
世界のトップで学び活躍する娘・すみれさんを育て上げたのが、母・真理さん。彼女が代表を務める「ディリーゴ英語教室」では、小学校低学年の子どもが大学入試レベルの英語に触れる。
教育書を200冊以上読破し、独自の英語学習法を確立した彼女の授業では、ABCの書き取りや文法学習はしないという。これまでの教え子は1万人を超え、東京大学や難関医学部合格など多くの実績を上げている。
廣津留真理、すみれ親子の「7つのルール」
さて、そんな彼女たちが「いつもしている7つのこと」=「セブンルール」とは…?
【母・真理さんのルール】
■1. とにかく音読させる
英語の授業では、とにかく音読させるのが彼女流。聴きながら真似して文字と一緒に読むことが、英語をマスターするうえでの早道だという。
■2. 自宅をイベント会場として使う
娘が幼い頃から、自宅をイベント会場として使っていたという彼女。頻繁に外人が訪れる環境をつくったことが、いまの娘に繋がっているそう。
■3. 娘には本音で話さない
友達のように仲が良い親子だが、娘には、本音で話さない。娘にモテるため、〝理想の母親〟でい続けたいという。
【娘・すみれさんのルール】
■1. 毎日todoリストを手書きする
バイオリニストとしての演奏や執筆、講演など、仕事が多岐にわたる彼女。手書きのtodoリストをつくることが、効率よく仕事や勉強をこなす秘訣。
■2. 夕食は人と食べる
夕食は、できるだけ人と食べるのがルール。どうせごはんを食べるなら、自分の知らない世界の知識を吸収したいという。
■3. わからないことは即ググる
わからないことがあれば、即検索するのが彼女のスタイル。脳のメモリは限られているので、情報を効率よくさばいて処理することに注力。
※“母のルール” “娘のルール”ともに、今週と来週放送分を合わせて7つのルールとなります
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次回の「7ルール」の放送は、12月15日(火)よる11時00分~。主人公は、大分の県立高校からハーバード現役合格の才女と、家庭学習のみで天才を育てたその母のルール完結編。
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