【目次】
・【スマートカジュアル】を3つに分けて解説!
・コーデを見ながら【スマートカジュアル】を復習!
・最後に
【スマートカジュアル】を3つに分けて解説!
「スマートカジュアルとはこういう服装です」という具体的な決まりはありません。どんなドレスコードにおいても、個々の常識の範疇に託されているから、難しいですよね。まずはじめに、『スマートカジュアル』がどのような服装なのか、イメージしながら一つ一つ見ていきましょう。
【POINT】
・どのくらいカジュアルでいいの?
・オフィスカジュアルとどう違う?
・失敗できないお呼ばれの対策とは?
【1】服装をざっくりイメージしてみましょう
『スマートカジュアル』とは、ドレスコードのひとつ。“フォーマル”の部類の中で、最もカジュアル寄りの服装です。
≪こんな服装のこと≫
・ライトなフォーマル服
・実は、決してカジュアルではない
・ビジネス感のないきれいめ服
「普段着(平服)でお越しください」というドレスコードも、スマートカジュアルと考えた方が無難です。
【2】オフィスカジュアルじゃダメなの? 問題
オフィスカジュアルも会社によってラインが様々ですが、なんとなくイメージがつきますよね。スマートカジュアルとは、どのような服装なのでしょうか?
≪オフィスカジュアルとの違い≫
・ビジネス感が薄い
・フォーマル寄り
・華やかさを意識した服装
派手さが敬遠されがちなオフィスカジュアルですが、鮮やかだったり華やかさをまとうのが、スマートカジュアルの特徴です。
【3】失敗できないご招待のとき
普通の襟付きブラウスを、レディなデザインにするだけでぐっと華やかになります。ワンピースやドレスまでいかなくても、ちょっとしたエッセンスで『スマートカジュアル』が完成!
友達同士などはそこまで意識しなくていいケースもありますが、目上の人からのご招待などは、細かな部分にも“念”を入れておきたいもの。
≪念を入れるべき部分≫
・つま先の見えないパンプスが◎(サンダル・ブーツNG)
・ノースリーブを避ける
・スカートはヒザ下丈にする
肌の露出を控えめにする… など、このあたりはオフィスカジュアルと共通する部分かも知れませんね。さらに、しっかりした素材を選ぶと品良く見えます。
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コーデを見ながら【スマートカジュアル】を復習!
それでは、コーデを見ながらさらにイメージを深めていきましょう。家にある服装にちょっとアレンジを加えれば、スマートカジュアルとして活用できることもあります。これから用意する場合、ユニクロアイテムを活用したい場合なども、参考にしてみてくださいね。
【POINT】
・ドレスに近づくフェミニンコーデ
・ノースリーブの場合は対策を
・アイテムをプラスして華やかに
スカート1枚で印象が変わる
発色のいいフレアスカートでドレス見え。目を引く鮮やかさが、スマートカジュアルへとシフト。
ユニクロのきれいめワンピース
季節ごとにリリースされるユニクロのワンピース。シルエット・色・丈を選べば、こんなに華やかに。
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ノースリーブの場合の対策
きれいめワンピースがあるのにノースリーブ… という場合は、はおりがあればOK。品格を損なわない組み合わせを心がけて。
“鮮やかさ”は洋服だけとは限らない
くすみブルーのとろみブラウス&カーディガン。異素材合わせで奥行きをつくっています。やわらかなベージュのパンツに、シルバーのパンプスでキレをプラス。鮮やかさ×華やかさは唇に宿して。
春の血色リップ【ベリーピンク】をSELECT|春服のトレンドにぴったりなんです♪
シンプルなワンピースが大変身!
柄ストールを合わせただけで、一気に華やいだコーデに。元々がネイビーのシンプルワンピースなので、ちょうどいい『スマートカジュアル』へ。急なお呼ばれにも使えるテクニックです◎
ユニクロのワンピースにも応用できる
先ほどにテクニックを応用して。ユニクロのシンプルなワンピースも、華やかなストールを合わせれば『スマートカジュアル』に。
モードな黒ワンピは快適な着心地♪〈スタイリスト城長さくら発〉
最後に
スマートカジュアルの解説と、コーデ&応用をご紹介しました。ざっくりとでも雰囲気がつかめれば、洋服が選べるステップまで進めるのではないかな? と思います。シーンに合わせて、季節に合わせて。オフィスカジュアルではできないコーデを楽しむくらいの気持ちが、『スマートカジュアル』を成功に導く秘訣かも知れません♪