【目次】
・お人形のような【肌】をつくる9プロセス
・ピンクだけに頼らない【アイメイク】
・頬を上げて見せる【チーク】の入れ方2パターン
・【リップ】は色味キープのティントタイプがおすすめ
お人形のような【肌】をつくる9プロセス
ぽっと血色感を仕込んで“生きているお人形”風に
≪ツヤツヤ卵肌の仕込み方≫
【PROCESS-1】
・手の甲にパール大の“ピンクの下地”を出す。
・頬の内側に下地を指でチョンとのせる。
・指でタップしながら外側に向かって下地をのばす。(輪郭にはのせない)
【PROCESS-2】
・手の甲の残りの下地を指にとる。
・おでこの指1本分のラインと鼻筋に薄くのばし、小鼻も押さえる。
・指に残った下地でまぶた・目のまわり・あごも優しくカバー。
【PROCESS-3】
・スポンジで下地を密着(ヨレにくくなる)。
・輪郭までのせると顔が大きく見えるので、顔の中心部のみ。
・境目をぼかす。
お人形のようなキュン顔は肌づくりにあり! ベースと肌が一体化するメイクをマスターして。
ファンデと肌を一体化! 透明感のあるツヤ肌に仕上げる
≪ツヤツヤ卵肌の仕上げ方≫
【PROCESS-4】
・手の甲にパール大のリキッドファンデーションを出す。
・少量をとり、頬の中心から外側に向けて指の腹全体で細かくタップしながらなじませていく。
【PROCESS-5】
・手の甲に残ったファンデを指にとり、下地よりも広めにおでこに塗る。
・指に残ったファンデで鼻筋を中心に鼻先まで伸ばし、小鼻も押さえる。
【PROCESS-6】
・指に残ったファンデをまぶたにのせる。
・まつげのキワまで塗るとアイラインが引きやすくなる。
・そのままあご先にものせてなじませる。
【PROCESS-7】
・指に残っているファンデで唇の端を押さえる。
(ここをカバーするだけで口角が上がって見えるので忘れずに)
【PROCESS-8】
・スポンジで顔全体を押さえて、ファンデと肌をより一体化させる。
・余分なファンデもオフして、光に反射する肌に。
【PROCESS-9】
・クマやくすみが気になる場合は、コンシーラーでカバーを。
・気になる部分にだけのせ、指で丁寧になじませて。
ファンデはアラ隠しにあらず♡【ごく薄肌色】を目指して|キュン顔になる肌作り
ピンクだけに頼らない【アイメイク】
クリンとさせつつ大人っぽいうるみEYE
≪使用したアイシャドウ≫
▲イヴ・サンローラン|クチュール クルール パレット 9(ラブ)
ピンクだけでまとめず、パープルをメインにすると大人の目元になじむ。
≪アイメイクのやり方≫
1. [1]のラメベージュをアイホール全体になじませて、目元をトーンアップ。
2. 目尻から目頭に向かって[2]のパープルをのせる。
3. 目頭からパープルをぼかすようにして[3]のピンクを薄くのせる。
▲[2]と[3]を重ねるとこんな仕上がりに。
4. [4]の明るいベージュを涙袋にのせる。
5. [5]のベリーピンクを目尻にのせる。顔の印象が明るくなる。
仕上げに、マスカラ・チーク・リップメイクをして完成! 季節を選ばないアイメイクです。
頬を上げて見せる【チーク】の入れ方2パターン
【1】重ね技のニュアンスで大人っぽく
ピンクだけだと浮いて見えやすいチーク。ここでご紹介する『大人チーク2パターン』は重ね技です。
≪チークの入れ方-1≫
(チークはブラシにとったら、余分な粉を落として薄くのせるのがナチュラルに仕上げるポイント)
1. ベージュのチークを頬全体に薄く入れる。
2. [1]の上にピンクのチークを丸く重ねると大人キュートに♪
頬1ポイントで愛される♪【×ピンクチーク】で「ベージュメイク」を休日デート仕様に
【2】若づくりにならない頬は色味がポイント
≪チークの入れ方-2≫
1. サーモンオレンジのチークを頬全体にぼかす。
(肌なじみのいいニュアンスカラーが◎)
2. [1]の上にサーモンピンクを頬の高い位置ポンポンと丸くのせる。
3. [2]の位置から気持ち内側の斜め上を意識してぼかす。
チークは目の下ギリギリに入れないことが、大人っぽさをキープするポイント。また、頬骨よりも下に入れると顔の重心が下がって見えて、ドーリーさから離れるので注意。
30代チークは絶対ピンク!! 若作りにならないマル秘美テク解説
【リップ】は色味キープのティントタイプがおすすめ
ぷるぷるで発色のいいドーリーな唇
≪使用したリップカラー≫
▲4:NARS|パワーマットリップピグメント 2785(ダークレディッシュフューシャ)
≪明るい表情をキープするリップメイク≫
1. 唇の中央部分にのみリップをのせる。
2. 上下の唇を重ね合わせながら全体に広げる。
3. 唇の山の部分は指で軽くぼかして。
内側からじゅわっと色がにじむ仕上がりに。