【目次】
・大事な仕込みとコンシーラーの選び方は?
・【青クマ】のカバーのやり方
・【茶クマ】のカバーのやり方
・【赤クマ】のカバーのやり方
・【黒クマ】のカバーのやり方
・クリーム・リキッドコンシーラーの使い方も
大事な仕込みとコンシーラーの選び方は?
【クマ隠し=コンシーラー】とは限らない
目元の皮膚は薄いので、なるべくならメイクを最小限に抑えたいですよね。とにもかくにも目の下のクマを目立ちやすくするのは乾燥! 隠す前に保湿ケアもしっかりおこないましょう。
気になる目の下のクマは、先に【コントロールカラー】を使用するのがおすすめです。
≪コントロールカラーのポイント≫
●顔全体の肌色を均一に補正してくれる
●クマが薄い人はコントロールカラーだけで隠れることも
●保湿力がある
●下地と兼用のものもある
≪コントロールカラーの色選び≫
●凹凸の影・くすみ ⇒ ホワイト・パール
●赤み・黄ぐすみ・シミをカバー ⇒ イエロー
●黄み・顔色が悪く見える ⇒ ピンク
●黄ぐすみ・血色感をプラス ⇒ パープル
●赤み・暗くくすんでいる・色ムラ ⇒ グリーン
●黄ぐすみ・茶グマをカバー ⇒ ブルー
肌色もクマの色もMIXしている場合があるので、部分使いをしながら調整してみましょう(特に寒色のコントロールカラーは部分使いが◎)。
コンシーラーはテクスチャー選びも大切!
コンシーラーはテクスチャーも特徴もさまざま。“自分のクマ”に合ったコンシーラーを選びましょう。
≪クマ隠しで知っておくべきこと≫
●目元は表情によってよく動くのでメイクがヨレやすい
●不自然になるので厚塗りしない(ハリのない人は特に)
●コンシーラーは目のキワにつけない(ぼかしにくくなる)
≪コンシーラーの基本的な特徴≫
●下地 → コンシーラー → ファンデの順に使う
●下地 → リキッドファンデ → コンシーラー → フェイスパウダーの順で使うことも
●リキッドタイプ ⇒ クマが薄い人・一番ヨレにくい
●クリームタイプ ⇒ クマが濃いめ・油分が多い
(リキッド・クリームタイプはスポンジでなじませても良い)
●スティックタイプ ⇒ クマが濃い人・ヨレやすいが時間が経ってもくすみにくい
(摩擦を抑えるために筆を使うと良い。ぼかす際は指でトントン)
【コンシーラー】おすすめはコレ!|ファンデで隠しきれない部分をカバー
隠しきれない日のクマ対策
体調によっていつもよりクマが濃く見えてしまう日は… 画像[5]の目頭の部分にラメシャドウを入れましょう。影を光を飛ばすことで、目立ちにくくなります。
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【青クマ】のカバーのやり方
ピンク系で血色感をプラス
【青クマ】とは、血行不良や冷え・目の疲れなどにより青く見えてしまうクマ。寝不足による影響を受けやすいので気をつけましょう。
≪青クマをカバーするコンシーラー≫
●肌よりやや暗めのオレンジ(青みが強い時におすすめ)
●血色が欲しい人はピンクなど赤み系
●コントロールカラーもピンク系がおすすめ
●クマの濃さに応じてテクスチャーを選ぶ
●白っぽい色は不自然に目立つので注意
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【茶クマ】のカバーのやり方
イエロー系で肌を明るく
≪おすすめコンシーラー≫
(写真:1)ケサランパサラン|アンダーアイブライトナー
(写真:2)イプサ|クリエイティブコンシーラーe(SPF25・PA+++)
(写真:3)MiMC|ナチュラルホワイトニングコンシーラー[医薬部外品]SPF32・PA++
【茶クマ】とは、摩擦・色素沈着などにより茶色く見えてしまうクマ。メイク時・クレンジング時の摩擦に気をつけましょう。紫外線による影響を受けやすいのも特徴です。
≪茶クマをカバーするコンシーラー≫
●肌を明るくするイエロー(肌色補正のイメージ)
●濃いクマには濃いめベージュやオレンジを
●クマの濃さに応じてテクスチャーを選ぶ
●コントロールカラーはイエロー系がおすすめ
茶クマを招く紫外線対策は必須
▲無印良品|UVベースコントロールカラー(全5色)SPF50+・PA+++
【After】←【Before】
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【赤クマ】のカバーのやり方
グリーンで赤みをオフ
≪おすすめコンシーラー≫
▲下:ヴィセ リシェ|カラー コントローラー GR-2
【赤クマ】とは、血行不良や目元の筋肉が透けて赤く見えてしまうクマ。目を酷使しすぎず、しっかり休ませることが大切です。
≪赤クマをカバーするコンシーラー≫
●薄いクマならイエローで明るさをプラス
●濃いめなら赤みをカバーするグリーン
●クマの濃さに応じてテクスチャーを選ぶ
●コントロールカラーはグリーンがおすすめ(部分使い推奨)
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【黒クマ】のカバーのやり方
パールで光を味方につける
≪おすすめコンシーラー≫
▲マリークヮント|アウト オブ サイト コンシーラー
(オレンジの光をつくりだして色ムラをカバー)
【黒クマ】とは、骨格や目元の凹凸・加齢によるたるみ・涙袋などで黒ずんで見えるクマ。むくみの影響も受けやすいので、塩分の摂りすぎや水分不足に気をつけましょう。
≪黒クマをカバーするコンシーラー≫
●薄暗い箇所はパール系(ハイライトのイメージ)
●かなり暗い箇所はオレンジ
●クマの濃さに応じてテクスチャーを選ぶ
●コントロールカラーはパール系がおすすめ
クリーム・リキッドコンシーラーの使い方も
クリームコンシーラーを使う際のポイント
▲トーン|デューイ モイスト コンシーラー 02
(一番右がオレンジカラー)
≪クリームコンシーラーの使い方≫
●カバーするのは下まつ毛キワから4mm下部分
●コンシーラーをクマのライン上に筆でのせる
●指先の熱で溶かしながらなじませる
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リキッドコンシーラーを使う際のポイント
≪リキッドコンシーラーの使い方≫
●厚塗り感が出ないよう影が濃い部分だけにのせる
●指の腹を使ってトントンとなじませる
●広げすぎないように注意