肩こりって自分で作る。だから自分で改善できるんです
テレワークに随分と慣れてきて思うのは、身体の活動頻度がとても下がってきてるなということ。そんななか、デスクワークで皆さんの肩は悲鳴をあげていませんか?
でも、「あ、私肩凝りとか全然大丈夫!」と言う人もいるのも確か。では、なんで同じことをしているのに自分だけ肩がこんなに凝っているんだろう。って不思議じゃないですか? 椅子が悪いから? 机の高さが合っていない? マッサージに行けないから? どれも一理ある。でもね、もっと根本的なことを言いますね。
肩こりになるためにあなたは動いている
PCを打つ姿勢、打ち方、コーヒーを飲む姿勢、スマホの見方。などなど、日常のありとあらゆる動作が、あなたが「肩こりになる為」の動作になってしまってるわけです。いますぐ肩こりになれない生活動作を身につけて、周りのテレワーカーに差をつけてしまいましょう!
さて、具体的にまず何をしよう? ってなりますよね。マッサージ? ストレッチ? 筋膜リリース? 違います。まずは肩の凝らない重心を知ることです。
やり方はすごく簡単。指先で肩に触れたら触れている手よりも自分の胸を前に出しましょう。
肩や肘を引く。ではなくて肩や肘は不動で、吸いながら胸や胴体を前上に伸ばすんです。これが、肩が凝れない姿勢。要は肩よりも胸が後ろに下がっていると、相対的に肩が前に出るので、肩は緊張し、肩こりに。
その状態で肩甲骨を寄せようと思っても寄らないし、肩凝るし、綺麗じゃ無いし良いことなし。
肩こりに悩む人は肩よりも身体が前に出る。ここから身につけましょう! 座ってでも立ってでもやりましょうね。1週間訓練すれば変化は随分と感じれるはずです! 動画で見たい人はコチラをご覧くださいね。
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パーソナルフェイストレーナー 木村祐介
「ファンクショナル・ビューティ(機能的な美しさ)」をテーマに掲げ、運動力学や機能解剖学を基に、美と健康に特化したオリジナルメソッドを考案。日本で唯一の「PERSONAL FACE TRAINER®︎」として活躍。現在、六本木・ミッドタウンに隣接する「NATURE BODY HOUSE」で行うパーソナルセッション「美顔ワークアウト」を中心に、活動の場を広げている。YouTube:木村祐介ワークアウト/Instagram:@yusuke_kimura