一途さは恋愛の邪魔に? 与えすぎる愛情から脱却するヒント
愛する人とせっかくカップルになっても、こんな風に悩んでいる人はいませんか?
「付き合いたては彼から『好き好き』って言ってきたのに、最近は私ばかりが『好き』って言ってる」
「付き合って半年経ったら、彼がなんだか私に冷めてきてる気がする」
こういうお悩みの多くは、「過剰な愛情」を相手に与えていることが原因です。相手とのお付き合いを大切にし、また相手のことを一途に愛しているがゆえに「愛情を与え過ぎてしまう」のです。
それは自分の一途な愛こそが相手を安心させ、喜ばせることができると信じているからです。
もちろんその一面はあります。しかしそれ以上に男性は恋愛する際、
・自分から追いかけたい
・相手からの好きという感情に確信がもてるようになると冷めてしまう
・自分の行動を制限されると逃げたくなる
・好きを強要してくると好きじゃなくなる
という感覚を持っていることがほとんどです(もちろん一部例外もたくさんあります。それはホロスコープで判断できます)。
もちろん一途であることは大変素晴らしいこと。
しかし一途であることをアピールし、愛を過剰に与えすぎることは彼の愛の質量を減らし、しいては彼から恋愛の楽しみを奪ってしまうことにもつながるのです。
一途に、そして愛を過剰に与える女性は、非常に情愛深く優しい方が多いのです。ですので、その優しさをこんな風に考えてみませんか。
「彼のために愛しすぎる表現をやめてあげる」という発想です。
彼から恋愛の楽しみを奪わないであげてください。
心の奥底にはどんなに深い情愛、そして一途さがあってもかまいません。しかし“彼のために”それを少し隠してあげてくださいね。
これこそが2人の愛を永遠に近づけるちょっとした心得になりますよ。
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吉田奈美
女性誌を中心に、タレントインタビュー、恋愛企画、読み物企画、旅企画、料理企画などを担当。著書に『恋愛saiban傍聴記』(主婦の友社)も話題に。
また「龍ちなみ」名義で占いアプリ『Stella(ステラ)』や対面鑑定にて占いインタビュアー、占いセラピストとしても活動中。ツイッターはこちら。