新型コロナウィルスへの警戒が強まっています。こまめで丁寧な手洗い、アルコール消毒、人ごみを避ける… などの対策が推奨されていますが、さらなる対策を徹底している人たちも。今回、ライター並木まきの周辺に聞き込み調査。みんなの予防策を紹介します。
みんなが実践している予防策をご紹介
1:除菌シートを持ち歩き、外出先でもこまめに拭く
「私の仕事は、リモートワークができないので、常に除菌シートを多めに持ち歩き、外出先でも自分の手はもちろん、テーブルや雑貨なども拭いてから使うようにしています。気休めかもしれないけれど、やらないよりマシかなって思っています」(33歳女性/営業)
2:使い捨て手袋を持ち歩き、公共交通機関で使用
「つり革など、多くの人が触るものは危険って聞いているので、使い捨て手袋を持ち歩き、電車やバスに乗るときには必ず着用して、使い捨てにしています。使用後の手袋は、外側がくるっと中に入るように丸めて捨てます」(33歳女性/PR)
3:なるべく手を使わず、肘を使うようにしている
「ウィルスが付いた手を顔に近づけるとヤバイって聞いているので、できるだけ手を使わないよう、ドアなどは肘で開けるようにしています。手を洗う時には、肘も丁寧に洗います」(35歳男性/経営)
4:多くの人が触れる箇所に触れない
「エレベーターのボタンや、エスカレーターの手すりには触れないように気をつけています。触れてしまったときには、下車後などすぐにトイレに寄って手洗いをするようにしています」(32歳男性/団体職員)
5:こまめな水分補給で乾燥を防いでいる
「乾燥していると感染しやすいのかなって思うので、普段よりこまめに水分補給をしています」(38歳男性/経営)
6:お湯で手洗いしている
「手を洗うときに、水ではなくお湯を使っています。油汚れを落とすときと同じで、万が一、手についた新型コロナウィルスを流すにも、お湯のほうが効果があるかなと思って…」(32歳女性/教育)
7:帰宅後は洗顔もする
「帰宅したら、すぐに手洗いとうがいだけでなく、顔も洗うようにしています。マスクで覆いきれていないところに、ウィルスが付いていたら怖いので…」(33歳男性/サービス)
8:帰宅後すぐにシャワーに直行。髪も洗う
「帰宅したら、そのままシャワーに直行。髪や顔などにウィルスがくっついていたら怖いので、全身を丁寧に洗うように気をつけています」(33歳女性/団体職員)
9:食生活に気をつけている
「免疫を上げるって言われている食べ物を、意識的に食べるようにしています。以前は朝食を抜いていましたが、今は毎朝ヨーグルトと納豆を食べてから、家を出るようにしています」(31歳女性/サービス)
ウィルスは目に見えないものだけに、怖さも募りますよね。推奨されている基本的な予防策に加えて、日常生活に工夫を取り入れている人も少なくないようです。日常生活での予防に意識を向けていきましょう。
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並木まき
ライター・時短美容家。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。