指輪が抜けない! そんなとき、どうする?
指輪が抜けなくてあせる! そんな経験はありませんか? 実は私はあります…。そんなときの対処法をお教えします!
◆まずは指輪を滑らせる!

指輪が抜けなくなってしまった… そんなときはまず、石鹸やハンドクリームなどを使って、指輪を手先に向かって滑らせてみましょう。石鹸やハンドクリームを指に塗り込んで、指輪をくるくる回転させながら、ひっぱるイメージです。一回ではダメでも、時間をおいて何度かチャレンジしていると、抜けたりするので、諦めないことが肝心です。なかなか時間がかかりますが、抜けた時の達成感はひとしおですよ。
そのほか、心強い協力者がいる場合には、タコ糸を使って滑らせて取る方法も。指輪の付いている指にタコ糸をぐるぐる巻きつけて指を締めることで、指輪が通るようにします。
◆最終手段は消防署!
指のむくみだと、指輪を滑らせてとれることもありますが、指輪が歪んでしまうと、どうにもこうにもいかないことがあります。そんなときは消防署へ! 実は消防署の中にはリングカッターを置いているところがあり、指輪を切断してもらうことができます。
念のため、出向く前に電話で連絡して最寄りの消防署にリングカッターがあるか、また指輪のカットをお願いできるか確認してみてくださいね。ドアに指を挟んでしまい、指輪が歪んでしまった先輩は無事にカットしてもらえましたよ。
消防士さんとしても、大切な指輪を切断することは心を痛めるそうで、抜ける方法がないかいろいろ試してくださってから、リングカッターのステージに進んだそう。
なお、切断した指輪は切断の状況によって、ジュエリーショップで直すことが可能な場合もあるようです。思い出が詰まった指輪なら相談してみるといいですね。
手指もむくみやすい部位なので、グーパーと動かしてむくまないようにしつつ、いざというときの対処法を覚えておいてくださいね。
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鶴田初芽
都内在住のOLライター。マナーインストラクターであり、実用マナー検定準一級や敬語力検定準一級など、ビジネスにおけるマナーや、マネーに関する資格(2級ファイナンシャル・プランニング技能士、金融コンプライアンスオフィサー、マイナンバー保護オフィサー)などを保有。丁寧な暮らしに憧れ、断捨離修行中!