「ゲンセン霧島」を使った至高のフレンチ割烹
霧島の食をテーマに、霧島市の地域ブランド「ゲンセン霧島」を使った食材フェアが都内のレストランで実施されます。
「ゲンセン霧島食材フェア」とは、鹿児島県霧島市の食材をアピールする産学官連携の組織「霧島ガストロノミー推進協議会」が三菱地所などと提携し、地元のブランド食材を都内レストランで提供する食のイベント。
今回はエントリー店舗のひとつ、新橋にある「フレンチ割烹 ドミニク・コルビ」において2020年2月6日から楽しめる、鹿児島県霧島市の食材を使用した料理をご紹介します。
「フレンチ割烹 ドミニク・コルビ」では、「ゲンセン霧島食材フェア」のために考案された至高のディナー(7品、11,000円:税込)が、2020年2月6日(木)から2月15日(土)までの期間限定で楽しめます。ディナーメニューを紹介します。
◆アミューズブッシュ「黒さつま鶏のルーロー、わさび菜」
霧島市の自然の中で平飼いで育てられた黒さつま鶏に、マヨネーズと粒マスタードを合わせたソースでいただきます。とってもしっとりとした食感には驚き!
◆前菜「霧島サーモンのマリネ、蕪とブロッコリー」
霧島連山から湧き出るミネラルを豊富に含んだ自然水を使って養殖された霧島サーモンは、引き締まった身ときめ細かい上質な脂のバランスが美味しく、サーモンが苦手な人にもオススメしたい一品。
◆スープ「黒豚のバラと色々なお野菜のキュルティバトゥール(野菜スープ)」
霧島高原純粋黒豚と、いろいろな野菜が詰まった具だくさんスープは、豚バラのコクと野菜の甘みが楽しめて、身体に旨味が染み渡る美味しさ。
◆茶碗蒸し「車エビと里芋」
雄大な桜島を望む錦江湾の海の恵みをいっぱいに受けて育った車海老と、ホクホク食感の里芋がトッピングされた茶碗蒸しは、どんこ椎茸と昆布の出汁がきいたホッとする味わい。柚子の香りもアクセント!
◆メイン「きんこうじ豚のロースト ほうれん草とジャガイモ」
「ゲンセン霧島食材フェア」イベントの仕掛人である山元紀子さんが、代表取締役社長を務める「河内源一郎商店」の黒麹菌を配合した発酵飼料で育てた豚「きんこうじとん」のロースト。
麹の効果で健康的に育った豚肉は、旨味がたっぷりなのに低脂肪でさっぱりとした味わい。そして驚くほどのやわらかさ! 低温調理で仕上げられた美しいピンク色にもうっとり。
◆〆ご飯「薩摩すもじのご飯」
鹿児島版チラシ寿司である「薩摩すもじ」をアレンジして、リゾット風に仕上げた一品。今までに食べたことのない新しい味わいが楽しめます。
◆デセール「紅はるかのsurprise」
さつまいもの紅はるかを使用したモンブランは、バニラアイスやブラウニーも入っており、さつまいもの濃厚な旨味を引き立てています。
◆ドリンクも霧島産!
霧島食材を堪能できるお料理と共に楽しめるペアリングドリンクには、ワインや焼酎、「霧島茶」の水出し緑茶やほうじ茶などが用意されていました。
特に感動したのが、国分酒造の芋焼酎「安田」。『これが芋焼酎!?』と声を上げてしまったほど、ライチのような香りとフルーティーな味わいには驚きです。
このコースを通して、霧島には美味しい食材がたくさんあるということを知れて、実際に霧島にも訪れてみたいという気持ちになりました。
都内で、霧島で育った厳選食材を楽しめる「ゲンセン霧島食材フェア」。ご紹介した「フレンチ割烹 ドミニク・コルビ」の至高のディナーメニューは、2月6日から2月15日までの期間限定となります。この機会に霧島の食材を使った限定の味わいを堪能してみて!
【フレンチ割烹 ドミニク・コルビ】
住所:東京都港区新橋2-15-13エレガンス新橋ビル5F
定休日:(日)・(月)
営業時間:18:00~23:00(ディナー 18:00~ コース、バー 21:00~ アラカルト)
※ディナーは要予約
※「ゲンセン霧島食材フェア」のエントリー店舗数は現時点(2020年1月31日)で全17店舗ですが、今後増える可能性あり。
※期間は店舗によって開始や終了時期は異なりますが、2020年2月上旬~3月20日(金)までの開催の予定です。
チョコレートアドバイザー 西村裕子
学生時代からアルバイトで稼いだお金で、海外ブランドの菓子類につぎ込むなど、ショコラ愛好歴は20年以上。2011年よりチョコレートに関する情報ブログを運営。
2014年、チョコレート鑑定家クロエ・ドゥートレ・ルーセル氏が講師をつとめた、日本コネスール デュ ショコラ協会認定のシニアアドバイザー(チョコレートアドバイザー)の資格を取得。